久々に重整備やりました

今日は平日ですが、年末年始で休日出勤したので有休を頂きました。
偶然休みが被る友達がいたので、遊びに行く事にしましたが、まさかの重整備を一緒にやる事になりました。
たまにやるなら楽しいですが、次の日が仕事だったんで身体がめちゃ痛くなりました。

今回は友達の車なんで写真は載せれませんが、プラドのリフトアップやりました。4駆の重量級の車両のイジリ自体は初めてやるので、役に立てるか分からないよ〜？と事前に伝えておいて、本人が詳しい所だけはお任せして、作業してきました。

軽く下調べすると、素人で9H、プロがやって4Hの作業らしいです。
基本的に工具類が揃っていないとお店に任せるしか無い内容ですね。仮に実家に戻っても3トンジャッキは持ってませんし、3トンジャッキ2セット使用しました(^^;)

フロントはダブルウィッシュボーンですかね、インテグラで見慣れた感じです。フロントの方が時間掛かりそうだったのでこちらからやります。で、アッパーアームのボールジョイントを外そうとしてましたが、案の定外れず。しかも、もしもの破れた時の予備のブーツは用意してないらしく、隙間の全く無い箇所にボールジョイントプーラーを叩き込めずにいた為、スタビをフリーにして、サスが通らなかったらタイロッドエンドの所から切った方がやり易いんじゃない？と、アドバイスして時間のロスは回避しました。幸い、サスペンションの下の方はスリムでしたので、その方法で難無く取り外せました。
タイロッドエンドも片方がすぐには外れませんでしたが、アッパーアーム側よりは簡単に外せますからね。

無事にサスペンションが出てきたら、スプリングのみ交換します。スプリングコンプレッサーを使用する時は、インパクトが無いと時間が掛かって仕方ありませんよね(^^;)
自分がインパクトをアストロに見に行った時は、コンパクトな黒いタイプがまだ高かったですが、今は随分安くなったんですね。軽い上に結構パワーあるので取り回しもラクでした。

元に戻したら昼休憩を挟んでリアですが、案外リアの方が神経を使って疲れた気がします。フロントの方が時間は掛かりますが、見慣れてる分やり易かったですね。
リアは、ホーシング下げた時に部品が破損しない様、必要なパーツを外して左右のショックをフリーにしてスプリングを入れ込むって感じです。
センターにデフ玉がありますが、基本的にはトーションビームのバネ交換と同じでした。
少し違ったのは、車重がある上にスプリングの長さがアップするので、片方のバネを縮めてもう片方のバネを入れ込む作業が必要って事でしょうか。それと比べると軽の作業ってめちゃラクですね〜ムーヴもフロントショックをリアに合わせた仕様に変更予定なので、春になったらサクッとやっちゃいましょう(^^)

最後にラテラルロッドを装着して、左右のバランスを取って終了です。2インチアップでオフロードを走らない人だと装着しない場合もあるそうですが、左リアはかなり引っ込んでいましたし、本人も普段真っ直ぐちゃんと走らないと嫌って感じだったので、それを考慮すると2インチアップコイルのみでもラテラルロッドの装着は必須なのかなと思います。
ラテラルロッドはJAOSでした。4駆系は殆ど詳しくないですが、良く聞くメーカーですよね。品質は確かに良さそうでした。

作業時間は2人でやって3.5Hくらいでした。余った時間でCX-5のマフラーの耐熱塗装をやってもらいました。マフラーカッターはホースバンドのボルト部分だけが錆びていました。ここだけステンレスじゃないっぽいのでそのうち交換しなくては...(^^;)

試運転した感じでは、この2インチアップコイルは車検対応との事で、そこまで乗り降りも不便にはなっていませんでした。しかし後日、ホワイトレタータイヤと社外ホイールを入れる予定らしいので、確実に乗り降りしにくくなるだろうなと思いました。
ノーマルのあの気持ち悪くなる横揺れが無くなったので、その点だけでも入れた甲斐はありますね。

しかし、自分もホイール交換したい...この車ではあまりイジった感を出さないつもりなので今のところ、入れるならCX-9純正20インチ一択ですが、海外じゃないとまず売ってないんですよね〜。
友達が、純正じゃなくても社外で良いのあるよ？と言ってましたが、この車で社外ホイールの考えは今のところ無しです。どこか国内で手に入らないかなあ(^^;)