No Smoke No Life ？

潮時。

オリンピックのアレで公共機関が敷地内禁煙というアレ。勤務先で馴染み深い喫煙所の灰皿が撤去された。程なくして向かいの部屋の先生が煙草を吸いに行こうという素振りを見せたので「灰皿は先程撤去されましたよ」と伝えると「愈々か・」そう言って引き返していった。諦めざるを得ない状況。あの頃は、こんな時代が来るとは思っていなかったけれど、これも時代の流れなんだよね。

さて、僕は職場だけ禁煙するなんて器用なことは出来ないだろう。だからゼロにする方向で考えている。精神的な代替え案も検討したりしてね。やってみないとわからないけど。

なんだか世の中の基準ってのは、正しさや誤りをなぞったものではなく、結局誰かの都合なんだよね。




時代と共に電子化が進んで幾分便利にはなっただろうけど、コンテンツやガジェットなんてどんなに揃えて飾ったとしても、はじめから無なんだよ。

大切なのは相手と表情と言葉なんだ。そこから汲みとろうとしたり伝えようとする気持ちなんだと、僕はいつも思っている。人が人と向き合うことは、けっして蔑ろにしてはならないし失ってもいけない。

煙草ってね、そういう人と人が向き合える時間をつくれる良い習慣でもあったんだよ。文字通り煙たがられて追いやられてしまったけれど、それでも大切なことは忘れないようにしたいと思う。

という愚痴でした♪