自動車用、鉄粉除去剤を使用して、お風呂掃除

先日から、トラップ粘土などを使用して、ボディーの鉄粉や汚れなどを除去し、コンパウンドで磨き上げをしています。

その作業の流れで使用しているのが、日産　ピットワーク　ブランドのケミカル。
ピットワークの鉄粉除去剤には、サラサラの水タイプの物と、とろみのついたジェルタイプの物の2種類があります。



●右のスプレーボトル入りがサラサラの液体タイプで、KA307-00191
　商品名　鉄粉除去剤

●左の大ボトル入りがとろみのあるジェルタイプで、KA307-00490
　商品名　強力鉄粉除去クリーナー

の2種類です。

成分や効果などはどちらも同じですが、使い勝手が大きく違います。
とろみのあるジェルタイプは、ボディーのドアやフェンダーなどの垂直面でも垂れにく、乾きにくいので、仕上がりが均一で作業時間も短く済みます。





ジェルタイプはそのままでは使いにくいので、市販のスプレーボトルに入れて使用します。ハンドスプレータイプではとろみがあって疲れるので、アストロプロダクツで売っている加圧式スプレーボトル（500円程度）に入れて使っています。

先端のスプレーチップが真鍮製で精度が高く、噴霧密度を自由に調整できるので、相性が良いです。

さて、これを車に使うのは当たり前のことですが、浴槽洗いにも効果的なので、思い出したときに使用しています。

浴槽は鉄製にホーロー加工されたタイプです。
あれこれ言わずに使ってみれば効果は歴然です。
どちらも無色透明のケミカルですが、鉄粉と反応し紫色に変色し、水で洗い流せるように変化させます。





もとより毎日洗っていますから、真っ白で綺麗な浴槽ですが、水道水中に含まれる鉄粉が表面にこびりついていて、ビックリするほどに反応しています。
普段お湯張りしている水面の上下で付着具合が違うのが分かります。

5分反応させてから、シャワーで流すだけで綺麗サッパリ流し落とせます。

年末も近くなってきましたから、これも大掃除の一つとして、恒例の行事となっています。