しこたま呑んだ翌朝・・
kiraさんが6時に到着した音で目覚めると、未だ薄暗い・・
だんだん夜が明けて来ると~
快晴です(*'▽')
しかし
寒い(@_@。
夜中に何回も起きちゃったし・・
ペットボトルの水が一部凍っています。
昨晩の飲みすぎ食べ過ぎで朝食をとる気になれず・・出るものも出ない(*_*)
なんか寝不足なのか、寒さからなのか、出るものが出ないからなのか・・
体がだるい(@_@。
その上、靴を忘れて、今回は
渓流靴で登ります・・
まあ、今回はkiraさん企画で前日の28日に計画を知り(お粗末な事にメール見てなかった)急遽参加表明・・
なので、何も調べてないし~
後からついて行くだけという事で、なんとかなるでしょう(*_*)
フラフラついて行くと~
御殿岩東の風穴の有る尾根が(*'▽')
ここも、なんとなく通り過ぎて、見たことなかったポイントです。
今回は、全員なんかボヤっとしていたのか、木戸岩壁の取り付きを
通り過ぎて登山道を登り過ぎちゃった(*_*)
引き返して・・
↓これが
木戸岩壁・・だそうで(*'▽')
ルート図も良く見てないので、何処を登るのかな~??
と思っていたら、kiraさん、SM100Cさんもルート図プリントアウトしてくるの忘れたとか(@_@。
全員、
ボヤ~・・・( ゚Д゚)
でも、一度取り付いたことが有るkiraさんが取り付き点は把握しています。
これが木戸岩壁基部です。
ハングの先が取り付き点です。
取り付き点から木戸岩壁を見上げると~
ホールド/スタンス豊富で、傾斜もそれ程には見えないし、なにより太くて頼もしい
ピカピカの新しいボルトが連打されていて(*'▽')
取り付き点で、SM100Cさんは出るものを出してスッキリ~
なんて、のんびりムードで支度して・・9時過ぎになっちゃった( ゚Д゚)
kiraさんがリードして行きます。
1ピッチ目は切らずに、2ビッチ目まで快適に登り切って~!(^^)!
セカンドで、SM100Cさん(*'▽')
待っている間に・・
やはり、出るものが出ない(*_*)
ちょっと
寒気もします( ゚Д゚)
取り付いてみると、下で見たより
傾斜は強いです。
ホールドはガバが多いですが、
大き目のガバばかり狙うと、間隔が結構遠いので柔軟性と腕力が~(*_*)
最近、柔軟性も腕力も落ちまくって、更に重量増加により
パワーウエイトレシオが~(@_@。
桃奈々号の様にパワーで押しまくるのは困難です。
しかし、
細かいスタンスを拾って登ると意外と容易(*'▽')
でもパワーウエイトレシオの悪化により岩が欠ける等のアクシデントを
リカバリー出来る気がしない(@_@。
登り切って振り返ると、以前に登った
鶴峯山方面の景色も良いです。
新しいボルトが複数打ってあり、安心できますが、ちょっと狭いね・・(*_*)
次の
松の木テラスは広いかな~!(^^)!
松の木テラスまで登ります(*'▽')
松の木テラスで
一服(*'▽')
松の木テラスは広くて安定しています。
松の木テラス上の
核心部です。
ここも、ガバを狙うと遠くて厳しいですが・・
このルートは既存ルートで
登る人が多いので、脆い岩は落ち切っている様で、妙義山にしては
岩が安定している~!(^^)!
ので、細かいスタンスを拾い、腕力を使わずバランスクライムで抜けました(*^^)v
しかし、トップだったら、やはり妙義なので怖いよね(@_@。
次のビレイポイントは狭く三人立てないので・・・( ゚Д゚)
二人で満員です(*'▽')
高度感、最高~!(^^)!
若干、傾斜の落ちたフェースを登り~
ハング帯の下でゲレンデは終了です。
しかし・・
日当たり良いのに寒い・・(@_@。
ここからは、余り登られていない木戸のピークへのルートです。
ハング帯は無論登れないので・・
左のルンゼに、傾斜の弱いフェースをトラバースです。
ルンゼ内の立ち木でビレイし~
ルンゼは被っていポイントが有り、左のフェースを(*'▽')
被っているポイントは、右壁に突っ張るか、細かいスタンスを拾ってフェースを登るか(*'▽')
登り切ると、薮の緩斜面帯に出て、三本の凹状というか
U字状の窪が刻まれた最後のフェースに出ます。
15m程で簡単そうに見えましたが・・
意外と出だしは立っています。
凹状の中に入って背中を使って
チムニークライムも良いですが・・
細かいスタンスは豊富なので
リッジに出ても行けます。
登り切った先は
ナイフリッジになっていました。
ナイフリッジの先は藪斜面。
そして、最後の岩場の凹状を登ると・・
木戸のピークに立てました。
ピークの少し手前から、北側の垂壁に向け立ち木に懸垂下降用の支点が有りました。
30~40m位の垂壁を懸垂下降です。
緩斜面帯からフィックスの有る谷を下ると支点が構築されており懸垂下降・・・
20m + 20m + 40mの連続懸垂です。
途中の段は、
チョックストンの上に堆積した土に樹木が生えていて、安定していますが・・
チョックストンの下は
オーバーハングなので、引っかかったりしてザイル回収をしくじったら
進退不能( ゚Д゚)
登り返しはかなり厳しいです。
最初に下った人は、勇気あるな~
残置支点が無かったら、とても降りる気にならない下降ルートでした。
降り立った所は、木戸ルンゼ最初の滝の下で、登山道まで直ぐのところでした。
ちなみに、帰宅してから
日本登山大系の記録を見たら・・
全然違う~(*_*)
いわゆる木戸壁右カンテルート終了点から、木戸のピークまでの概念図です。
天気が良く暖かで風も少なかったのに、なんか体がだるかったですが・・
帰りの車で寒気が酷く、帰宅後体温を測ったら、微熱が有りました。
が、翌日は平熱で元気を取り戻しました。
呑みすぎが原因か、低温寝冷えか、武漢熱か・・
kiraさん、オールトップで頑張っていただき、ありがとうございました。
SM100Cさん、懲りずにまた呑みましょう(*'▽')
Posted at 2020/03/02 21:53:31 | |
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