2023年05月08日
86につけていた車高調をオーバーホールしました(*'ω'*)
オーバーホールはLUCKさんのところでとなります。ありがとうございました。
結果としましては、リアのロッドに傷が見受けれるため新品交換とのこと。
やはり距離が嵩むと厳しいようで・・・。次回は3万or2年スパンでオーバーホールを行うようにします。
仕様変更はしていません。ストローク長や減衰に不満は特になかったからです。
ただスプリングは変更。ベステックスからHALスプリング 低反発仕様に変更。
このスプリングは縮みは速く、伸びるのがゆっくり伸びるというのが特徴。
前回の群サイでの課題というか宿題として師匠から挙げられた、走破性、コントロール性の向上のためバネレートも落としてセット。
フロント 5キロ リア 6キロとなり純正バネレート+αのレートです。
前後10キロ入れていましたし、結構フニャフニャかもなぁと思っていましたが、乗り始めてみると結構ゴツゴツしてる?
(あれ?なんか固めに感じる?)
と思っていましたが、10キロであったような突き上げは一切なくなってはいますが、ベステックス使っていた時とバネの特性が全然違うのでビックリ。
慣らし運転で速度は出せないですが、凹凸が多い事故の名所でもある、名阪国道を帰り走るとボディーが揺れない!なんか高級車のような乗り心地(笑)乗ったことないけどw
カーブで曲がってるときにあるキツいギャップも怖くない!
それにウェットも怖くない!!スプリング10キロの時よりロールをするためタイヤに面圧を掛けれる。トラクションもかかるし、、、、。
これは凄いな。低反発スプリングとロングストロークのダンパーの相性は抜群でした。
アライメントも結構考えました。
オーバーホール前はリアのトーは0°で実際デフの安定感はあるけれど、リアのグリップがまだ強すぎて振り回したいときにブレイクできないので回答性がイマイチでした。
従ってリアのトーをインではなくアウトでトータル0.1°にして、僅かに開いている状態にしてみました。これが結構イイ感じ。
デフのプッシュ感はなくトルセンよりほんの少しロックが効いてる感触なんだけど、トラクションはしっかりとかかっている。
昔やみくもに好奇心でトーアウトで調整をしたことがあり、オーバーステアに当然なりましたが、今回は理由あってのトーアウトで狙えた挙動が出てきていますので、そこらへんが昔と比べてセットアップの経験がついてきたのかなぁ・・・と思ったり(;'∀')
前回の反省を活かせる、良いセットアップになったのではと思ったりしています。
7月のヒルクライム、9月の群サイが楽しみです。
Posted at 2023/05/08 14:44:09 | |
トラックバック(0) | 日記
2023年05月01日
前回の総括の続きとなります。
3)成長を実感する。
その後2分のインターバルでひたすら走り込み、全部で20本以上は走り込み、ただあのとき感じた福永氏の走り方や荷重移動を真似して走る。
すると昼の終盤あたりからニュータイプみたいな⚡︎が脳内に降る(笑)
旋回モーメントを、積極的にヨーモーメントを出して頭の向きを変える。これをやってみると最初は怖かったけど、だんだんと分かってきて意図的にオーバーステアを出せたりして楽しめるように。
走行ペースも朝の時と段違いで速くなった。
気がつくと、立体交差の区間で5速にたたき込めるまでペースを上げていた。初めてネクセンのグリップの強さを感じました。
そしてその時に思ったのです。
バネを硬くすればタイヤの摩擦円を使える時間が少なく、逆に柔らかくすればタイヤに意図的に押しつける時間も増え摩擦円をコントロールできるトレードオフの関係なのでは?と。
だからバネが硬くなればピーキーになる。跳ねるし、タイヤの使える摩擦円のスポットが小さいからだなんだろうな。
理論として知っていた事を、現象としてあらためて実感しました。
だからこそ今僕に出来ることは、またバネレートを下げてみる事。
スプリングが柔らかければブレーキコントロールも楽だし、タイヤの使い方ももっと広がるかも知れない。ネクセンの性能をもっと出すことが出来ると考え、今新しいバネも買い、ゴールデンウィークに足回り変更をするつもりです。
ますます楽しくなってきた!86はまだまだ速くなれる!!出来ます!!
とりあえず変えてからまたフィーリングをブログに書いてみよう思います。
群サイ楽しかった!
サーキットよりかなり楽しい場所でした(´V`)♪
Posted at 2023/05/01 22:52:52 | |
トラックバック(0) | 日記
2023年05月01日
どうも。カワサキです。
昨週の群馬サイクルスポーツセンター 通称群サイでのターマック走行会についての総括となります。主催者はオサムファクトリーさんです。いつもありがとうございます。
1)群サイはどうだった?
群サイはホットバージョンの峠最強伝説で有名な所です。
動画で予習してはきましたが、あまりいい感触は観じず、、、。まぁいつも通りです(笑)
ただ最初走ったときはペースを落として走りましたが、身構えていたような恐ろしさはなく、、、。
以前某所で林道走行の練習会がありましたが、その道よりはるかに走りやすい!
舗装の質も一般道に似ているし。跳ねるところも予測がしやすい。さらに思ったのが道幅が広いということ。
意外と身構えるような恐ろしさはなかった印象です。
2)福永氏の運転
全日本ラリー選手権のトップランカーでもある福永氏が自ら僕の86を運転していただき、走行ラインやテクニックも助手席から感じ取り、そのあと2.3質問。あと自分の86の仕上がりはどうか?も聞いてみたりした。せっかくプロが自分の86乗ってくれるんだ、フィードバック聞かなきゃ損だろ!と思い聞きました。
フィーリングとしてはバネが硬い。
跳ねるからタイヤ一個分ラインがずれてしまう。
もっと走破性を意識してサスを組んだ方が走れる。
タイヤと車体の完成度は高いと思う。抑えめで走ったけどまだ先が見える感じ。
とのこと。
以前ジムカーナで少し話したときに、
86は走破性を意識していかないと~って言っていたなと思い出す。限界付近で走るとき、跳ねたときのグリップの急激な変動はシンドイ。
跳ねるところをいなして、しなやかに動かすセッティングがやはりいいのかももしれないと感じました。
次に続きます。
Posted at 2023/05/01 22:42:55 | |
トラックバック(0) | 日記