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曇り予報だったので、40日ぶり位にエクシージを動かしました。


外は過ごしやすい陽気でしたが、室内は相変わらずの灼熱地獄でした。

折角動かすので、先日買ったAIMのロガーを弄りながら走りました。
エンジン回転、水温、吸気温度などを表示させつつ、ギアポジションの表示を学習をさせます。
スピードセンサーがECUに入ってないと無理なのかと思っていましたが、どうやらGPSの速度と、エンジン回転で計算してくれるようです。
ロガー自体の表示は、超適当な表示でしたが、データを吸い出すと、補正させるので、案外まともなギアポジションを表示をしてくれます。

あとは、サーキットの計測ラインをGPSが正確に感知してくれるかどうか。
これは、現地で設定してみるしかないです。

ゴム製のリップスポイラー、EZLIPを貼っていましたが、一部剥がれそうになっていたので、思いっきり全部剥がしてみたら、塗装も一緒に剥がれてしまいました。



両面テープが強力なのか、塗装が弱いのか。

綺麗に剥がれるもんだ。


見えないところなので、そのままでも良いかと思いましたが、風圧で更に剥がれてしまいそうなので、タッチアップペンで厚塗り補修。

剥離が広がることはないでしょう。

サーキット走行に欠かせない車載ビデオ。
Dig Spiceのデータを車載ビデオにオーバーレイさせて満足していましたが、更にタコメーター、スロットルの動き等の表示できたら面白いかなと思い、今回はAIM SOLO DLを導入することにしました。


エクシージにOBDぽいコネクターが存在しますが、社外ECUのEMERALD K6に換装しているので、直にCAN経由で取り出すことになります。

とりあえず、動作確認のために簡易コネクターでチェックします。

AIMの設定ソフト、RACE STUDIO2で、ECUのメーカーを選択し、ロガーに登録します。

表示されました。

エンジン回転、水温、電圧、スロポジ、バキューム、吸気温がロギング出来そうです。
スピードセンサーをECUに通せば、それを元にギアポジションも出力できるみたいです。

これで、車載ビデオがレベルアップです。

エビスサーキットで、１２時間耐久レースに参加して来ました。
軽耐久レースで一緒に競り合っていた、P'sのシビックに、IBANAN RACINGから３名の参加の合同チーム。
両チームともに、軽耐久レースのシリーズチャンピオンチームなので、隙はないはず。

しかも、今回はエンジンを1.6Lから、1.8Lに載せ替えたらしいので、戦闘力アップ間違いなしでした。
が、スタート早々に燃料系トラブルで、数度に渡りピットイン。
インジェクターを外し、現地で清掃しなんとか復活しましたが、既に上位争いから脱落し、ほぼビリ状態。

自分の出番になった時点では、燃料トラブルは解消されていましたが、最初からタイヤからの凄いジャダーで、デブリが大量に付いているのかと思ったら、その内ステアリングのセンターがずれて来て、ブレーキも効かないし、曲がれなくなり緊急ピットイン。
結果、タイヤがパンクしていました。

タイヤ交換後は、打って変わってスムーズに動きになり、エンジンパワーもよく感じることができました。
数周しているうちに、コレはいけると確信したので、攻め立てます。
昨年までは、ブルーフラッグを振られ譲っていたチームも、今回はついて行けるし、隙あれば抜けるポテンシャルがあり、気持ちよく走ってしまいました。
気が付けば、トップチームを始め、全出場車両抜いてコンプリート。
してやったり。



が、この後も、トラブルは続きます。
今度は、後数時間を残しオイルレベルゲージの根元が抜けてしまい、白煙を吹いてしまいます。
最終的には、オイルをコースにぶちまけそうだったので、シビックでの走行を断念。

ここで、選手交代
シビックに替わり、Tカー登録のNCロードスターで完走を目指します。


ここから、ロードスターの大試乗会。
ロードスターに試乗するのは、ほとんどFRに乗ったことも、買ったこともない面々。
私も、サーキットで数周乗ったことはありますが、リアが流れるだけで、前に進まない車両しか乗ったことがないので、イライラして全く良い印象がありませんでした。

FR初心者で、いきなり戦場に送り出されドキドキしながら走り始めましたが、１コーナー曲がっただけで、乗りやすいのがわかり、次の下りS字コーナーでもリアが流れないので、１周目から全開走行に移行できました。
すごく乗りやすいし、これなら、何時間でも走れそうな気にさせてくれます。

このクルマの印象は、フロントがやけに軽く、スパスパ切れ込み、ステアリングがよく反応し、アンダー知らず。
リアは、すごく安定していて、攻めてリアが流れても、コントロールしやすいトラクションがあり凄い安心感。
良いFRは、こう言うクルマかと思いました。
最高、欲しくなります。

レース結果は、車両入れ替えのペナルティがあり10位完走
諦めず蘇ったので、フェニックス賞を頂きました。

今回、結果は振るわなかったけど、パワーアップしたシビックで全車抜けたし、素晴らしい出来のロードスターに乗れたし楽しいレースでした。