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ブローバイホースを新品にして


イグニッションコイルも新品にしたものの、アイドリング、停車時のボディを揺らすガタガタは治りません。
２次エア、電圧不足によるアイドリング不調説はハズレ。
まぁ他にも、朽ちる寸前のホース見つけて交換できたし良しとしよう。

で結局、停車時のガタガタの原因は、面倒くさいから認めたくなかったエンジンマウントだったようです。

左側のエンジンマウントは見事な潰れっぷり。


右側のエンジンマウントに至っては、オイルが漏れていました。
液体封入だったんですね。
取り出す際にオイルを被ったおかげで、 Tシャツ１枚廃棄となりました。

交換後は、振動もなくなり、とてもメルセデスな感じになりました。
よくわからんけど（汗。

今回のレストアで、部品、工具類で10万円弱かかりましたが工賃はDIYなので０円。
分解する度いろんな発見があり、金かかってるなぁ、よく作られてるなぁ（内装以外）と感心しつつ、この１ヶ月、久しぶりのクルマいじりを楽しませてもらいました。

あ〜、クルマいじりって楽しい。

あれからず〜っと、SLKにかかりっきりです。

先ずは、ブレーキローター交換。

右前のローターが固着して外れず、ハンマーで叩こうが揺らそうがビクともしません。

手持ちの工具ではお手上げなので、30cm級の3本爪プのプーラーを購入し最後の戦いに挑みます。

プーラーで、相当テンションを掛けつつ、ハンマーで叩く事数分。
ギギッ、ギギッと徐々に緩み始め、やっと外れました。
外すだけで、延べ3日掛かりました。

相当使い込んだブレーキローター と、ハンマーの打撃痕。

プラグと、エアクリの軽作業もしつつ、いよいよラスボスの内装ベタベタの補修です。
後ではやらないと思うので、納車後のノリと勢いの衰えないうちに、やってしまいたいと思います。

よく見ると、グローブボックスを初め、いろんなところでクラックが入っているので、通販で一番安かったプラスチック溶接器を購入して補修しつつ、エタノールで塗料の剥離をし、アルカンターラ風の生地シートを貼り付けました。


大活躍のプラスチック溶接器



塗料カス

内装パネル、全バラ。
至る所で、プラ部品崩壊中。

崩壊したプラスチック、固定穴崩壊で使えなくなったネジの山。
正直、ここまでプラスチックが脆いと固定のしようがありません。
なので、別なところにネジで固定したり、プラスチック溶接器で固定したりして、形だけ整えて何とか見られるくらいには補修しました。
２回目のバラシは、ほぼ不能です。
今回は、4000円弱のプラスチック溶接器大活躍でした。


何とか見られるようになったかな？