こんばんは、最近「BEASTARS」にドハマリして益々オオカミ好きになっている白兎です。
本日も気温が上がり残暑のような気候となりましたが、皆様、如何お過ごしでしょうか。
前回の続き、「たーぼぅ@アクセラ」さんとともに長野の初秋を味わう旅にご同行させていただきました。
この日の天気予報は、昼ごろから雨マーク。できれば晴れてくれればなぁ……と思いながらも、空には薄暗い雲がチラホラと。ですが。
高原野菜で有名な野辺山は、収穫に大忙しな様子の高原野菜の緑と、かすかな青空に恵まれました。
この日は、JRでも最高地点を走る小海線に乗ることが目的でした。
乗り込む電車まで余裕があったので、路肩にRabiを停めて写活です。
私では珍しい角度から。八ヶ岳を背景に、(前日慌てて洗車した)Rabiが淡く輝きます。
改めて、チタフラは様々な表情を見せてくれるボディカラーであることを実感します。晴れている時、曇っている時、少し雨が降っている時。
言い様によっては、ただの茶色
でもクルマが、相棒がこんなにも沢山の表情を見せてくれることに、喜びと嬉しさを隠せずにはいられません。私が犬なら、尻尾が千切れんばかりに尻尾を振っていると思います(例えがド下手糞でスミマセン)
さて、お次はメイン。
小海線でも観光列車として運行されている、ハイレール1375です。
1375は、この列車が通る地点の最高地点が1375mであることから来ているそうです。
出発までの間の写真活動。遮蔽物をわざと入れてみたり。
被写体を真ん中にいれながら、他の情報を写真に入れたり。
基本被写体は真ん中からずらす傾向のある私ですが、こういった構図を色々考えていつもと違う感じにシャッターを切るというのも、新鮮な感覚です。
明るさ調整失敗してますが、そこは自己満ということで(汗)
そしていざ、乗車。料金は新幹線一駅分に相当するお値段(!)
しかし、その理由も一発で把握できました。
綺麗な内装だろ、これ。普通車両はただのディーゼル列車なんだぜ……。
新幹線のグリーン車並の豪華さ。否、洗練された趣。
先頭車両はプラネタリウムがあったり、図書館のようになっていたり。
私がかつて乗っていた列車が、こんな姿にもなるなんて、昔の私では想像などできなかったことです。
流れていく景色も、夏が終わり秋に移りゆく景色が、穏やかに過ぎ去っていきます。
途中途中に雑木林にNiceディフェンスされながらも、季節の移り変わりを収めようと躍起気味の私でした。
トンネルを抜けると、
木々を駆け抜けるような疾走感。
そして、ここでまさかのサプライズ。いい風景ないかなぁ……と窓の外を見ていると。
(……ん!?)
観光列車応援の方でしょうか、リアルリラックマなライダーさんが手を振ってくださっていました。
正直、道中でお会いできたらお話ししたかったところでしたが、この時は正直に、ホッコリとした気持ちに浸っておりました。
社交性……なのかは人それぞれなのかもしれませんが、(極端な話ですが)私もこうやって、人の為に何かできればなぁ……。
そうこうしている内に、あっという間に目的地に。長野には海がないので、湖のことを「海」と称したとされている、小海駅。
国道からも離れ、静かな時間だけが、そこには流れていました。
たまたま見つけたごはん処でお腹を満たしました。
帰りはまた、野辺山を目指して列車に乗り込みます。
今度もまさかのサプライズ。
存在していることだけは知っているのに、乗ったことすらなかったハイブリッド車。ディーゼルとバッテリーを組み合わせた車両。クルマでは当たり前のようになっているハイブリッドなのに、まさか列車としてのることを、私は想像はおろか、考えもしていませんでした、
(汚くてすみません)車両の動力状況がモニター表示されています。乗り心地も、最初はバッテリー駆動の静かな走り出し。そこからのディーゼルのトルクを用いた、力強い走り。
700m以下の場所から1300m超えの地点を駆け抜ける過酷な路線。吼えるような唸りを上げるエンジン音と共に、野辺山まで一気に駆け上がります。
雨もなかった信濃川も、壮大でいながら穏やかに流れていました。
野辺山に着いてからは、相棒と共に清里まで軽く足を伸ばしてから、帰路に付きます。
そこで、たーぼぅさんとお話ししたことは。
近況報告や互いの状況を聞き出す訳もなく。
ただただ、他愛もない話で車内はもりあがりました。
たーぼぅさんを新幹線の駅までお送りして、この日は終了となりました。
殻に閉じ籠もってばかりでいた、最近の私。
それを開いてくれる、私がこれまで断固として拒否し続けてきた「友」と呼べる人たちとの会話。
そこに必要な会話に、内容の濃さなんて必要ないことを実感しました。
ただ、会って話ができるだけでも、幸せなこと。
そんなことを思う、9月の終わりでした。
最後に。
最初載せておいて自意識過剰かと思い削除のですが、友達からの助言を頂いたので、再掲載します。意志薄弱ですみません。
「待っていたよ、アンダーソン君」
護衛対象より真っ先に死ぬエージェント・Hです。今はお陰様でこんな写真載せられる程度には元気です。(写真提供、たーぼぅさん)
お目汚し、失礼しました!
Posted at 2019/09/30 20:47:12 | |
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