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【やさぐれ紳士】白兎のブログ一覧

2019年09月28日 イイね!

殻に籠もること、飛び出すこと。(二日目)

殻に籠もること、飛び出すこと。(二日目) こんばんは、最近「BEASTARS」にドハマリして益々オオカミ好きになっている白兎です。
 本日も気温が上がり残暑のような気候となりましたが、皆様、如何お過ごしでしょうか。

 前回の続き、「たーぼぅ@アクセラ」さんとともに長野の初秋を味わう旅にご同行させていただきました。

 この日の天気予報は、昼ごろから雨マーク。できれば晴れてくれればなぁ……と思いながらも、空には薄暗い雲がチラホラと。ですが。

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 高原野菜で有名な野辺山は、収穫に大忙しな様子の高原野菜の緑と、かすかな青空に恵まれました。

 この日は、JRでも最高地点を走る小海線に乗ることが目的でした。
 乗り込む電車まで余裕があったので、路肩にRabiを停めて写活です。

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 私では珍しい角度から。八ヶ岳を背景に、(前日慌てて洗車した)Rabiが淡く輝きます。

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 改めて、チタフラは様々な表情を見せてくれるボディカラーであることを実感します。晴れている時、曇っている時、少し雨が降っている時。
 言い様によっては、ただの茶色
 でもクルマが、相棒がこんなにも沢山の表情を見せてくれることに、喜びと嬉しさを隠せずにはいられません。私が犬なら、尻尾が千切れんばかりに尻尾を振っていると思います(例えがド下手糞でスミマセン)

 さて、お次はメイン。
 小海線でも観光列車として運行されている、ハイレール1375です。
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 1375は、この列車が通る地点の最高地点が1375mであることから来ているそうです。

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 出発までの間の写真活動。遮蔽物をわざと入れてみたり。

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 被写体を真ん中にいれながら、他の情報を写真に入れたり。
 基本被写体は真ん中からずらす傾向のある私ですが、こういった構図を色々考えていつもと違う感じにシャッターを切るというのも、新鮮な感覚です。
 明るさ調整失敗してますが、そこは自己満ということで(汗)

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 そしていざ、乗車。料金は新幹線一駅分に相当するお値段(!)
 しかし、その理由も一発で把握できました。

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 綺麗な内装だろ、これ。普通車両はただのディーゼル列車なんだぜ……。

 新幹線のグリーン車並の豪華さ。否、洗練された趣。

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 先頭車両はプラネタリウムがあったり、図書館のようになっていたり。
 私がかつて乗っていた列車が、こんな姿にもなるなんて、昔の私では想像などできなかったことです。

 流れていく景色も、夏が終わり秋に移りゆく景色が、穏やかに過ぎ去っていきます。
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 途中途中に雑木林にNiceディフェンスされながらも、季節の移り変わりを収めようと躍起気味の私でした。

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 トンネルを抜けると、

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 木々を駆け抜けるような疾走感。
 そして、ここでまさかのサプライズ。いい風景ないかなぁ……と窓の外を見ていると。

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 (……ん!?)
 観光列車応援の方でしょうか、リアルリラックマなライダーさんが手を振ってくださっていました。

 正直、道中でお会いできたらお話ししたかったところでしたが、この時は正直に、ホッコリとした気持ちに浸っておりました。
 社交性……なのかは人それぞれなのかもしれませんが、(極端な話ですが)私もこうやって、人の為に何かできればなぁ……。

 そうこうしている内に、あっという間に目的地に。長野には海がないので、湖のことを「海」と称したとされている、小海駅。

 国道からも離れ、静かな時間だけが、そこには流れていました。
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 たまたま見つけたごはん処でお腹を満たしました。

 帰りはまた、野辺山を目指して列車に乗り込みます。

 今度もまさかのサプライズ。

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 存在していることだけは知っているのに、乗ったことすらなかったハイブリッド車。ディーゼルとバッテリーを組み合わせた車両。クルマでは当たり前のようになっているハイブリッドなのに、まさか列車としてのることを、私は想像はおろか、考えもしていませんでした、

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 (汚くてすみません)車両の動力状況がモニター表示されています。乗り心地も、最初はバッテリー駆動の静かな走り出し。そこからのディーゼルのトルクを用いた、力強い走り。
 700m以下の場所から1300m超えの地点を駆け抜ける過酷な路線。吼えるような唸りを上げるエンジン音と共に、野辺山まで一気に駆け上がります。

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 雨もなかった信濃川も、壮大でいながら穏やかに流れていました。

 野辺山に着いてからは、相棒と共に清里まで軽く足を伸ばしてから、帰路に付きます。
 そこで、たーぼぅさんとお話ししたことは。

 近況報告や互いの状況を聞き出す訳もなく。
 ただただ、他愛もない話で車内はもりあがりました。
 たーぼぅさんを新幹線の駅までお送りして、この日は終了となりました。

 殻に閉じ籠もってばかりでいた、最近の私。
 それを開いてくれる、私がこれまで断固として拒否し続けてきた「友」と呼べる人たちとの会話。
 そこに必要な会話に、内容の濃さなんて必要ないことを実感しました。
 ただ、会って話ができるだけでも、幸せなこと。
 そんなことを思う、9月の終わりでした。

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 最後に。
 最初載せておいて自意識過剰かと思い削除のですが、友達からの助言を頂いたので、再掲載します。意志薄弱ですみません。





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 「待っていたよ、アンダーソン君」

 護衛対象より真っ先に死ぬエージェント・Hです。今はお陰様でこんな写真載せられる程度には元気です。(写真提供、たーぼぅさん)

 お目汚し、失礼しました!
Posted at 2019/09/30 20:47:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月27日 イイね!

殻に籠もること、飛び出すこと。(初日)

殻に籠もること、飛び出すこと。(初日) ※注記※
 本ブログは、長文かつ私自身の思いについて身勝手に綴ったものとなります。クルマ関係の話題は極僅かです。
 そういった文面が苦手、もしくは嫌悪を覚える方は、誠に勝手ながら、ご覧をお控えいだだけると幸いです。
 ※注記終了※








 曇り空、或いは雨模様で終わってしまった夏も終わり、吹き抜ける風も秋を思わせる涼しさと侘しさを感じる季節となって参りました。

 仕事とプライベート、双方の忙しさと葛藤、フラストレーションの重圧によりすっかり自閉モードに入り込んでおりました、白兎です。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 冒頭より、唐突ではありますが。

 やはり、私は人間関係の構築や維持……人付き合いが苦手な自分勝手などうしようもない人間です。
 自分に少しでも危害が加わりそう、自分が壊されそうな場面に出くわすと、すぐに自分という殻に閉じ籠もり、現実からすぐに目を離して、それまで築き上げてきた関係すら簡単に切り離そうとする……私は、いつまで経っても弱い人間です。
 みんカラというものに出会い、沢山と人と出会って、勝手な決意文のようなものも沢山書いてきたはずなのに。
 今振り返れば、結局はその日の気分で成したり、成さなかったりで。

 これまで見ないふりをして、燻るどころか燃焼しようとすらしてこなかった感情や思い。青春、とでも言えばいいのでしょうか、私にはそういう時期に無自覚で無頓着だったもの。
 そんなものを燃え上がらせる勢いでいたつもりが、いつの間にか昔のまま、殻に閉じ籠もってまま。
 硝子のハート、お豆腐メンタル。初対面ではまず自分から話題すら切り出せない。
 言い訳をしながら、結局私は、何も変わっていない。
 私が、こんなにも弱いから。


 そんな折でした。
 みん友である「たーぼぅ@アクセラ」さんから、プチオフのお誘いがあったのは。


 金曜日、就業後。詰まりに詰まっていた業務を片付けて、ホッと一息つく私。一方で、余りにも久しぶり過ぎる人……友達、と言っても差し支えない人と出会う時間を前に、私は胸の高鳴りを抑えきれずにいました。
 それは嬉しさや喜び、楽しみといった感情の裏側では、不安や恐れに似た負の感情を抱いている証拠でした。
 慣れているつもりだった、自分の感情の変化。気分の変調。
 今でも、何も変わってなどいませんでした。

 そして、いざたーぼぅさんと出会ってから。

 そこには、「いつもと何も変わらない」空気が流れていました。
 私がみんカラを始め、自分の殻を破ったと「思い込んで」、それに慣れた「気になっていた」時と同じ空気。

 久しぶり過ぎる再開に、会話は進みました。
 近況、お互いの気持の変化、周りの変化。挙げ出したら切りがない他愛もないようでありながら、大切な事柄。
 
 夕食前だと言いながら、注文まで30分は話に華が咲いてしまいました。

 その後は。
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 怒涛のカラオケ祭り。年代など関係なしに、歌いに歌いました。
 この日はお互い溜まりに溜まったストレスを、まるで吐き出すかのように。
 ひたすらマイクに向かって、それぞれの声をぶつけるように歌う狂いました。

 その最中、たーぼぅさんより伺った言葉。
 「喉」というものは、人間が持つ器官の中で最も遅く活性化すること。
 活性化する時間は、22:00以降の比較的夜間帯であること。

 それを聞いてから、これまで「絶対ムリ」と拒んでいたキーの高い曲に、上がりに上がったテンションで臨んでみました。

 WANDS、ミスチル、ジャンヌ・ダルク。そして十八番だったDEENも歌ってみたところ。

 がなることなく、自然と、声が出る……?
 なんだろう、この感じ。
 今まで感じたことのない感覚。

 たーぼぅさんの美しいまでの低音ビブラートに負けぬよう、私も控えていた曲を歌い狂いました。

 一曲一曲歌い終わる度に感じる高揚感。

 まるで、青春時代に着火すらしようとすらしなかった高揚感。

 二人揃って、まさに「リミッターが外れた」状態で歌いに歌い尽くしました。元々2時間コースだったものを一時間延長してまで。

 これは、飽く迄個人的意見になりますが。

 これが、青春で燃やしてから社会人になるものだったのかなぁ。

 と、錯覚すら感じるようなひと時でした。


 燃やしに燃やした鬱憤を燃焼したところで、この日(深夜2;00)は終わりを迎えました。

 帰路に着く私は。
 犬科の動物だったら、表情には出なくとも、尻尾をブンブンと、思い切り振っていた状態でした。

 次の日の(色んな意味で)サプライズなプチオフは……

 ごめんなさい、記事が長すぎるので別で上げさせていただきますorz
Posted at 2019/09/28 23:40:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@だいずぱぱ さん

私もこの記事見て「なんだこれ」って思いました。数年前も同じようなことで指摘受けているとのことらしいですが、色々と学習出来なかったのでしょうかね??」
何シテル?   08/12 14:41
 お初にお目に掛かります。【やさぐれ紳士】白兎(はくと)と申します。  長ったらしい名前なので、「やさぐれ」、「白兎」等、呼びやすい名前でお呼び下さい。...

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