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のんきなはるのブログ一覧

2023年02月20日 イイね!

深いふかい話 その2


こんにちは、 はるです。

先日、すごく深くて良い話を聞きました。
その2。
2023年2月19日(日)
林修の「日曜日の初耳学」
新進気鋭の経済学者 成田悠輔さんの講義。


老後2000万円問題。


会場の子育て世代の女性からの質問。

今、子育て中ですが、老後のために2000万円を
貯めなければならないと言われている。
ただ、子育てやその後の教育費、家のローン、車の購入費を
考えると とてもお金を貯めることは難しいと思っている。
そして、将来の年金はあてに出来ないとも聞くし、
あてに出来ないと思っている。 どうしたら良いのでしょうか。

その回答が、
「おっしゃる通り。たぶん難しいでしょう」
「年金を貰ってそれで賄うこと諦めて、受け入れるしか無い」
会場の人たちからは ため息とか嘆きの声が漏れる。


奥さんも子育てが落ち着いたら少しでも働いてなんとか
するしかないし、子育てが一段落したら、バリバリ働いて
なんとか貯めるしか無い。

そもそも。60歳や65歳で 収入が途絶えたとして、
月に25万円だとしても90歳まで生きるとしたら
25万円☓12ヶ月☓30年間=9000万円 であり
2000万円って どんな数字よ?

今の所、65歳から年金が支給される。
月に6万円。 
家賃にもならないね。
まぁ貰えるだけマシか。

そして成田さんも言っているが、 今の老人の健康寿命も
伸びていて、昔の60歳と今の60歳は全く違う。

60歳で仕事をリタイヤするのではなく、65歳でも
それ以降でも働けるだけ働きましょう という提言。

でもさ。 余程の素質が無いと、貯めるくらいの収入を得るのは
難しいでしょうし、さて、対人サービス業で 65歳や70歳の
老人が出てきて、 果たして嬉しいでしょうか。
頼りになると思うでしょうか。
経験と知識が物を言う仕事もありましょうが、それはごく一部。
それを受け入れる社会になっていくしかないのですな。

そして、貧困を受け入れていくしかない。 とも言っています。

家があり、暖かく、食料が足りている今の日本社会。
衣食住が揃っていない社会なんて、世界にはいくつもある。
だから、日本も そういう社会環境になるかもしれないと
受け入れていくしかない。 というのだ。

今、貧困、貧困と言うけれど、意外と 食うことや住むことに
困ることは無いような感じ。贅沢を言わなければ、どんな
仕事もあり、どんな家でもある。
でも、日本人は 仕事にこだわるし、人より裕福になりたい。
きつい仕事はしたくない、汚い仕事はしたくない。
夜は寝たい。 規則正しく生きていきたい。
社会規範に外れる行動はしてはいけないと教わってきた。
だから、どんな仕事でも選ばなければあるにも関わらず、
仕事は偏ってしまう。
慢性的に、人手不足。


だからといって、収入が上がりそうにもない。
なんだろうね。

今、安全安心で子育てが出来る家庭を当たり前としてしまい、
将来も それが続く、続くべきだ、明るい未来が待っているはずだ
となるのが理想で、そうなるべきでしょうが、ならないことが
予想されるのなら、それを受け入れるしかないんだって。
だから、野垂れ死ぬ しかないし、集団自決するしかない。
(昔、成田先生が 誤解を恐れずに発した意見ですが)

一度経験してしまったステータスは なかなかそこから
落ちていくのは受け入れがたいですね。
人と同じくらい裕福になりたいですし、
人よりも裕福になりたいですし、
今の生活の質を落としたくないでしょうし、
幸せで明るい未来を想像して、楽しく生きていきたいですし。

だから。
子供の教育費のために、奥さんがパートに出るとか
恥ずかしいと思う家庭があったり、 旦那がリストラされたら
恥ずかしいと思ったり、家計を助けるために奥さんが働きに
出るととても美談と絶賛されたり、そんな社会構造を
変えていかないといけないんでしょうね。
でも、男尊女卑はいけないとか、男女平等とか、夫婦平等とかさ。
笑っちゃうよね。

男性が妊娠も出来なきゃ、出産も授乳も出来ないわけで、
生物的に性差があるのならば、それは受け入れていかないと
いけないし、男が生活を支える、女が家を守る という社会
構造は至極当然で、旦那が「家事を手伝う」という、この
とても問題のある言葉なんだけど、この「手伝う」という
「率先してやれよ」とお叱りのある言葉も 仕方ないんじゃないかな。

頭がよく学力もあり、仕事の素質も有り、向上心もある女性で
家事や育児に飽きている女性にとっては、男女平等や夫婦平等は
とても大切なことかもしれないけれど、その反面、
仕事はしたくない、家庭に居たい女性も居るはずなので、
それはそれで尊重しないといけないわけでして、
家事や育児に喜びを見出し、辛くても苦しくても頑張る女性も
居て、その人にまで 「働きなさいよ」は酷な話で、
生産性が見込める人口を増やすことは、本当に尊く
大事なことで、それが正解であり、勝ち組だと私は思っています。

私は 子育てをする能力もないし、子育てをする自信もないし、
正常な子が生まれ、一般的な人間に育つのか不安だったので
私は子供が居ません。
私のような人間を増やすことに躊躇いを感じました。
こんな私のような人間を増やしてはダメだ。。。
いや。 私は子育ては無理。
そして奥さんにも不安があるならば、子供を作ってはいけない。

そう思ったら、子供を育てている人は素晴らしいし、
偉いし、勝ち組よ。




Posted at 2023/02/20 18:07:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月20日 イイね!

深い深い話 その1

こんにちは、おひさしぶりです。


先日、すごく深くて良い話を聞きました。
その1。
2023年2月19日(日)
林修の「日曜日の初耳学」
新進気鋭の経済学者 成田悠輔さんの講義。

ぺこぱ松陰寺さんの夫婦問題への回答。

松陰寺さんは、結婚し生後3ヶ月目の赤ちゃんが居る。
家族を持ったことでとても責任感を感じ、
仕事を一生懸命している。
ある日、毎日 本当に頑張って仕事をしていて、休日
ちょっとゲームでもしようと思ったら、奥様から
「あんた、休日には本当に休むんだね」と言われたそう。
松陰寺さんは、「毎日、仕事をしていて、ちょっとでも
休んじゃいけないんですか?」って。

その回答。
松陰寺さんが100%悪い
ある知り合いのノーベル賞受賞者の話ですが と前置きした上で
夫婦関係で一番大切で肝に命じなければいけないことは
配偶者よりも幸せになってはいけない んだって。

会場の既婚女性、子を持つ女性からは同意見。
私も その瞬間には、目からウロコが落ちた。
マジか。

配偶者よりも幸せになってはいけない。

どちらか片方が、「幸せ」と思った瞬間には、
相手は不幸せで、その破綻が始まるらしい。

私は結婚に 「幸せ」を求めていました。
私は仕事を頑張っている。
私は晩婚である。
私は人よりいっぱい勉強をした。
私は人より苦労をした(ようだ)
私は幸せになる権利がある
(↑人は誰しも幸せになる権利があると思うので)
だから、私は幸せになるべきだ。
当然、私は幸せになるはず。
だが、現実は違いました。
私が幸せでなければ、他の人にも幸せにすることができない。
私はなんで幸せになれないのだろう。
私は単純な人間なので、幸せを感じさせてくれるならば
愚直にも働く。
ちょっとで良いんだ。
私を幸せにしてくれ。
私に幸せを感じさせてくれ。
。。。。



でも、妻と一緒に居ても、私はあまり幸せを感じなかった。
それよりも。
どんどん「不幸せ」に陥ってしまった。

私の好きな時間に眠らせてもらえない。
私の自由な時間がない。
家でもゆったりくつろげない。
家が安らげる場所ではない。
家は私が購入し、ローンは無い。
そして生活費は多額。 家賃も学費も無いのに。


なんで、この人は私を「幸せ」にしてくれないのだろうか。



でも、
成田先生曰く、 幸せであってはいけない んだって。
厳密には、友人の言葉なのでしょうが。


で、その言葉をしばらく噛み締めていたのです。
そうか。 幸せであってはいけないのか。

でもね。
なんで幸せになっていけないの?

赤ん坊の居る家の奥さんは、子供のために24時間365日
働いています。 ちょっとのまとまった睡眠時間も取れて
いないかもしれない。
誤解を恐れずに言うと、 奥さんのお手伝いは必要で
率先して家事やお子の世話をするべきかもしれない。
(授乳できないので、やっぱり手伝うとしか言えない)


ちょっと昨晩から 噛み締めていたんですよ。
そっか。。。幸せって感じるのは駄目なのか。

でもさ。
お互いで 幸せを感じることは可能じゃないか。
そう。
不幸せであれ! とは言っていない。
どんどん、お互いに不幸せになるループを落ち始める必要は無いのか。



って噛み締めていたのですが。
ふと。

ノーベル賞学者と言うことは。
その学問や研究に没頭し、多くの受賞者が
「子育てはすべて配偶者(妻)に任せていた」と
発言している。。。。ということは、ノーベル賞受賞者は
研究が大変だったし、辛かったと思うし、面倒だったとは
思うけれど、基本は 好きなことをして、好きなものに没頭し、
そこを突き詰められたからこそのノーベル賞だと思うので、
ある意味、幸せだったと思うし、その配偶者さんも
ワンオペで大変だったと想像出来ますし、
でも配偶者さんも 全くすべてが不幸せだったかどうかは判らず、
人によっては、子育てに幸せを見出して、楽しかったかもしれない。
学者さんも大いに子育てに協力していたかもしれない。

でも基本は、ノーベル賞学者さんは 研究に没頭しただろうな
と思う。。。。


今。
私は比較的、自由にさせてもらっている。
寝る時間は相変わらず夜遅くまで起きているので、
22時頃から、うたた寝している。
昔は、怒鳴り怒られ、起こされていたけれど、今は起こされない。
家事は、炊事以外のすべてを私が担当している。
まぁ9割くらいかな。 掃除、洗濯、洗濯干し、取り込み、畳む。
ゴミ出し、風呂掃除、トイレ掃除などなど。
そして、生活費を稼ぐ。

全然、楽しくない。息が詰まる。 全然幸せじゃないけど、慣れた。



そんなの慣れちゃいけないと思う。
私は幸せになる必要がある。
幸せになるべきであり、 それを邪魔してはいけないと思う。

Posted at 2023/02/20 16:09:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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