F1オーストラリアGPと洗車

洗車した後、CS放送でF1中継を見ました。

今年は大きなレギュレーション変更がありました。

一つは追い越しがしやすいように空力パーツの制限と寸法変更。
幅広く低くなったフロントウィング、幅が狭く高くなったリアウィング、サイドポンツーンへの空力パーツ取り付け禁止などで異様なスタイルになっていました。

もう一つは得体の知れないKERSの搭載（義務化ではない）。
KERSはエネルギーを蓄える装置で、1週当たり7秒弱だけ80馬力程アップ出来るそうです。
使うタイミングは自由なのでオーバーテイクで使ったり、ホームストレートの立ち上がりで使ったりレースの戦略を広げそうです。未装着のチームもあるので、この辺りも注目のポイントになりそうです。

今回のレースですが、結果から言うとオーバーテイクも多く面白いレースでした。
シーズン前のテストから元ホンダのブラウンGPが大活躍してましたが、予選でも1位と2位、そして決勝でもワンツーフィニッシュ。ブラウンGPには出来すぎの結果でしょうね。資金の潤沢なチームでは無いので、シーズン中に追い付かれるかも分かりませんが、今年の注目チームですね。

ホンダが撤退したのは残念ですが、それを受け継いだブラウンGPの活躍はちょっと嬉しいですね。トヨタも好調のようなので、今年のF1は楽しみです。