今回の三連休は土日だけの二連休で、明日は年末に向けて忙しくなるので下準備する為にタダ働きしに出勤します(・_・;
そして本日は台風の影響で雨なので、軽く整備しました。
整備内容は、オイルレベルチェック、オイル漏れチェック、冷却水チェック、タイヤ空気圧チェック、ホイール増し締め、ホイールボルトキャップ磨き、エアバルブキャップ磨き、エアベント周辺の艶出しです。
オイル漏れのチェック
オイル漏れのチェック②
手が入る所は素手をエンジンの隙間に突っ込んでチェック。オイル交換した際に少しオイルをこぼしたので、その清掃ができていない箇所があったのかフィラーキャップのず〜っと下に手を突っ込んだら指に少しオイルが付着したので、パーツクリーナーでもう一度清掃。オイル漏れの汚れ?という可能性は低いのですが、気になったのでこのまま高速に乗ってエンジンぶん回してもう一度オイル漏れチェックしましたら、手に付着しませんでした。やはりフィルターキャップ周辺にオイルをこぼした際のオイルが下に垂れて、それが手に付着したという事でした(^_^;)
エンジンオイルレベル、7分目くらいで問題なし。
冷却水、問題無し。
タイヤ空気圧ですが、
F右2.40kgm/cm2
F左2.50kgm/cm2
R右2.35kgm/cm2
R左2.40kgm/cm2
だったので、まだ日中は少し暖かいので全て2.40kgm/cm2に合わせました。冬になれば2.50kgm/cm2にします。
※エアーレイザーの単位がbarになってるのは、psi、kpa、barしか単位を選べなくて日本国で使われているkgm/cm2と同じで見やすくて私自身馴染みのあるbarで計測している為。
エアバルブ清掃前
エアバルブ清掃後
画像では分かりにくいですが、かなり汚れていたのでパーツクリーナーで艶は出ませんが、汚れは落ちました♫
ホイールボルトキャップ清掃前
ホイールボルトキャップ清掃後
やはりむき出しなので、かなり汚れてました。
パーツクリーナー吹きかけた瞬間ピカピカになりました。更にウエスで拭き拭きしたら、更に鏡面磨きした感じになりました(๑˃̵ᴗ˂̵)
ホイールを規定トルクの120N.mで対角線上に増し締めです。以前150N.mとブログや整備手帳にUPしまさしたが、私の間違いでTT8Sのホイールの締め付けトルクは120N.mです。
F右 2つ軽い緩み
F左 1つ軽い緩み
R右 緩み無し
R左 1つ軽い緩み
やはり、1つ2つ程度の軽い緩みくらいなら増し締めしなくても大丈夫なんでしょうが、仕事柄なのか整備不良によりホイールが外れた重大事故事例も過去にあると知っているので、ここはシッカリと定期的に行います。
ホイール脱輪する原因の80%がナットの緩みです。
緩みの原因は
①強く締め過ぎ
強く締め過ぎると熱膨張してすぐに緩みます。
②締め付けトルクのバラつき
締め付けトルクのバラつきは他のボルトやナットの負荷作用で緩みます。
③対角線上に締めてない
対角線上に締めてないと、一見すると問題ないように見えますが、正確にはホイールがちゃんと固定されておらず、負荷がかかった所から順に緩みます。
プロの方はちゃんと正確な取付を行なっていると思いますが、私はDで整備して頂いても、信用してないのではなくて自分でできる場所は自分でやらないと落ち着かないので、もう一度外して自分で取付ます(^_^;)
手順ですが、最初はホイールを揺すりながら対角線上に指で回して締めていき、次にレンチで必ず対角線上に締めていきます。ボディ側とホイールが一体化してきてホイールが回り出したら、ジャッキをゆっくり下げてタイヤを地面に設置させます。こうすればタイヤの位置が固定され、ナットを締める事ができます。最後に規定トルクで対角線上に締め付ければ完璧です。増し締めの際も必ず対角線上に締めなければなりません。対角線上に締めないと、締めてないのと同じで逆に緩む原因をわざわざ行なってしまう事になります。この場合1つ2つ緩んでいた場合は問題ないですが、3つ以上緩んでいると対角線上に締めないと危険です。
知らなくてもいきなりできる簡単な作業なので参考までに!
※ちなみにホイールが1つ外れるとハンドルが無くなると同じで、運転が制御不能になります。:(;゙゚'ω゚'):
エアベント清掃前
エアベント清掃後
こちらも画像では分かりにくいですが、年数が経つと艶や色褪せてくるので、それを防ぐ為に艶出しと保護も兼ねて1ヶ月に1度塗り塗りしてます。
最後にフロントグリル下の純正のフロントリップも色褪せ防止に艶出ししました♫
2時間くらいかかりましたが、涼しかったので気持ち良く作業できました(((o(*゚▽゚*)o)))
Posted at 2019/09/22 16:06:31 | |
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