お久しぶりです(^_^;;
昨日で、2代目アクセラスポーツの納車から7ヶ月を迎えました。
ここ最近は、ブログを書くのが面倒になってきちゃって、放置していました。
燃費情報だけは、欠かさず入力してデータを残していましたが…。
総走行距離も、昨日19000kmを突破しました(^^)
免許習得後、初の愛車である、初代デミオ(DW)が1年で18000kmだったので、
これまでに所有した車の中では最速の記録になります(笑)
2代目アクセラの素晴らしい点は、シャーシー性能とボディ剛性の高さに尽きると思います。
納車直後からの『矢を突き刺すかのように、まっすぐ走る感覚』は、今でも変わらず。
目的地まで、まっすぐ突っ走るような感覚に酔いしれています。
初代アクセラがまっすぐ走らなかったのかというと、そんなことはなかったのですが、
2代目アクセラは、初代の安定性のレベルを遥かに超えていると断言できます。
ハンドルの操作力が軽くなって、誰にでも扱いやすくなっているのに、
軽く手を添えているだけでまっすぐ走る、
コーナーでの姿勢が安定している、
コーナーから抜け出した後にハンドルが戻って、まっすぐ進もうとする、
という相反するような性格が示すのは、基本的な直進安定性の高さが関係しているのでしょうか。
高速道路を走ってみると、未だに安心速度の限界の高さに驚かされます。
初代は法定速度+αの安定感という感じでしたが、そのレベルを大きく超えています。
というか、安定感のフィーリングが初代とは全く異なります。
風切り音があまり聞こえないのですが、遮音材で音を抑えているのではなくて、
根本的に風切り音自体がほとんど発生していないみたいです。
i-stopも、改善の余地はありそうですが、違和感はそれほど気になりません。
振動は出ますが、エンジンが止まる時と再始動の振動が同じ大きさで、
ブレーキから足を離した瞬間にピストンが動き出す感じが、右足に伝わってくるのです。
この感じが、これまでのAT車にはない感触で気持ちいいです。
意のままに走って、停車するとエンジンも停止。
生き物が深呼吸しているかのようです。
マツダの『エコをドライバーに楽しませよう』という心意気が伝わってきます。
トルコン式ATは、最初はつまらないかなぁと思っていましたが、
2代目アクセラには、ATの方が似合うような気さえしてきました。
スムーズかつ、適度にダイレクトな感じが好き。
パドルシフトは、ダイレクトモードがあるおかげで、かなりの使い物になります。
(ダイレクトモードがないと、パドルシフトの意味が半減します)
MTのダイレクトさには敵いませんが、操る楽しさと、都市部での快適性をうまく融合しています。
今後、MTに戻ることはない気がしてきました。
Aピラーとサイドが寝ているので、初代よりも車内空間が狭くなった気がしますが、
デザイン面だけでなく、空力の向上という課題を克服するためなのでしょう。
ただ、直噴のMZR 2.0 DISIエンジンは、個人的には、イマイチですね。
2000回転くらいの変速でもスルスル加速するなど、低速からトルクがあって扱いやすいのですが、
回した時の音、フィーリングが雑な感じは隠し切れません。
最近は、エンジンを回さない走り方が流行りといっても、たまに回した時にエンジンの質感が低いことに気付いてしまうのです。
エコというよりは、スポーツ性重視のエンジンなのか、燃費も『エコカー』という程、よくありません。
i-stopが付いていますが、都市部で燃費が悪化しないくらいと思った方がいいかも。
その代わり、6500回転までストレスなく回りますけどね(^_^;
発売当初、プリウス、インサイトと並べて売ろうとしていましたが、販売戦略が大きく間違っています。
プリウスは、誰も真似出来ない究極のハイブリッドカー。
アクセラは、スポーツカーに「無駄を排除する」というエコ的要素を加えた車。
MZRエンジンは、Zoom-Zoom初期の頃の味付けの方が好きでした。
マツダも、直噴化により質感が低下したことに気付いて、SKY-Gを開発しているのでしょうね。
これだけ高い次元のシャーシー、ボディに、新エンジンを組み合わせたら…
私は、またマツダの虜になってしまいそう。
マツダには、『時代に流されず、独自の路線に少し流行を加えたようなところ』を歩んでほしいです。