BL型アクセラスポーツ20Sを購入して以来、意外に燃費が伸びないなぁと感じていました。
街乗り中心だと、7~9km/Lの範囲内という結果でした。
「エコ・スポーツ」をコンセプトに、
スポーツ性よりエコ性能を強調していたので、
「エコ」に関しては、見事に裏切られたなぁという感じがしています。
i-stopに関しても、燃費向上には効果が薄いような気がしています。
信号待ちの多いシーンでは有効ですが、AT車が大半を占める日本のような
ノロノロ渋滞の多い街中では、完全に「停車」する時間って少ないと感じています。
エンジンを休止させたと思ったら、前の車が進んで、すぐに再始動しないといけなかったり、
エアコン、電装品の使用量に耐え切れずに勝手に再始動したり…
エンジンの休止、再始動の度に振動を伴い、タイムラグもありますので、
ちょっと忙しない車だなぁと感じています(^_^;;
日本の都市環境には、ハイブリッドカーが一番燃費に効くのかなぁと思いますが、
マツダは海外販売の比率が高く、定速巡航することが多いということもあり、
エンジンの基本性能を上げることに注力する考えですよね。
前車のBK型アクセラスポーツ23S(5MT)では、
コンスタントに9.5km/L、高速走行では14km/L程度まで伸びていた記憶があり、
油種の違いはあったにしても、前車の方がおサイフに優しかったような気がしています(笑)
…が、最近は、10km/L前後の燃費が出るようになってきました(^^)
運転の仕方、エアコンの温度は特に変えていません。
人間が最も心地よいと感じる季節、車の調子もいいんでしょうかね?
冬は、内装からギシギシ音が出たり、乗り味がすごく硬く感じます。
車のコンディションが最も悪く、毎年乗り換えたくなるのですが、これって私だけでしょうか?
この時期の夜は、運転席の窓を全開にして走ると最高に気持ちいいです!
「風で髪がなびく。エンジン音に合わせて胸の鼓動が高まる。どこまでも続く道……」
という、Zoom-Zoom当初の謳い文句を感じながら運転していると、
「この車を手放すんだ」と決心した気持ちが揺らいできます。。
BLアクセラは、走行性能に関しては、本当に素晴らしい車だと感じています。
「矢のようにまっすぐ突き進む」感覚は、2代目アテンザと、このアクセラだけに与えられた魅力。
このクラスで、これほど直進性がよく、ハンドリングのいい国産車というのは他にないと思います。
ただ、エンジンに色気がないというのが勿体ないです。
低中速トルクがあり、普通のATドライバーには運転しやすいのでしょうが、
私には、エンジン音、回転フィールが物足りなく感じてしまい、無駄に上まで回してしまいます。
あっさりと吹け上がってしまうので、あまり面白みもないですが!
「AT車は、シフトチェンジの楽しさがない分、無駄に回さないと退屈」という理由もありますが、
AT車でエンジンをぶん回すと、トランスミッションのスリップロスが大きくなるため、
燃料をかなり無駄に消費する感じがしています。
渋滞時の疲労感など課題はありますが、「やっぱり車はMTがいいなぁ」と考えています。
飛ばさなくても、ごく普通に街中を流しているだけで気持ちいいですもんね!
ATは、神経を集中せずに「ボーッ」と運転できてしまうのが本当に怖いところです。
Posted at 2011/05/13 23:44:59 | |
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アクセラ | 日記