ファミリア復活の兆し

土曜日は久々に休日出勤でした。

で、今日はタカタで練習会があるというのでとりあえず行ってみることに（笑）



到着するなりファミリアの整備を開始！


この前改善案に上がっていた水温センサ。

水温センサが原因でエンジンがかからなくなることがあるらしいという情報を聞き、新品の水温センサを導入してみました。





まぁやることは水温センサ外して交換するだけ。

所要時間５分ｗｗｗ






で、結果はというと


変わらず





停車状態で高回転空ぶかしを実施し、しばらくするとストール。

まただめかぁ～と思いながらふと考えてみる。

この日は外気温も低く、ボンネット開状態からアイドリングでエンジンを温めただけでストールする要因ってなんだろう？

ＩＧコイルは触っても熱持ってないし、センサ系統にそんなすぐに熱が入ると思えない。


ということは水温が原因か？



という考えに至りました。

てことで、水温を下げるためにまずはあんまし使ってないエアコンファンをバッ直で接続して同じテストをしてみました。





おお！高回転維持を続けてもストールしない！！



当分続けてもストールしませんでした。

どうやら狙いはあってそう。

だけど、アクセル緩めたらストール。

でも再始動できるまでの復帰は早くてものの20秒程度で復帰。
（もちろんファンは回りっぱなし）

これまでは再始動するまで２～３分かかっていただけに、すごい改善。

おそらく、エンジン回転を落としてストールしたのは冷却水流量がエンジン回転とともに低下し、ラジエタ―による放熱量が低下、その結果エンジン水温が高回転を維持している状態よりも上がってしまったためストールに至ったのだと予想。




この傾向から、水温に起因することは想像がついたので、今度はラジエタ―のメインファンもバッ直してみることに！

と、ここで、配線する線がなくなったのでナフコへ買い出しｗ


買い出し後、引き続き作業開始して、とりあえずラジエタ―ファン２基がけのバッ直＆スイッチ化＆ヒューズ追加＆純正配線活かし完了(^^


そして、運命のテスト！！！





エンジン水温が水温計の真ん中までいったの見計らい、ラジエタ―ファン２基強制駆動を開始！

その後、6000回転アイドルをキープ。






１分経過…



２分経過…





うん、なんともなくスムーズに回り続ける！！！





もちろんエンジン回転を落としてもストールせず、今回の対策は大成功！！！！


これで、ダートレンタル車両のレンタルを安心して開始できそうです(^^


長い格闘期間でしたが、兆しが見えて良かったです。


正直、今回の根本的な原因はつかめていませんが、おそらく冷却水が高水温になった時にフェイルセーフでエンジンを停止にかかる制御が組まれているんだと思います。
そのせいで、エンジン停止に陥るのかと。
夏の暑い時期になりやすいのはこのためで、他の車で起こりにくいのはおそらくダート特有の要因、つまりアンダーガード取り付けによる放熱性の悪化と、エンジン回転数にたいする走行風の少なささがあげられるのかと思います。
あとはその他の要因、たぶんサーモスタットが怪しいです。開きが悪いのかもしれません。でもまぁ純正水温計が振り切ることはなかったので、とりあえず今は正常と判断しています。

でもまぁ、これで再発はしないでしょう。ここまで完璧に動いたのは初めてです。










作業の最後には純正配線を切ったはったしたので、念のためスイッチ入れなくてもラジエタ―ファンが動作するかを確認して終了。（勿論無事動きました）





ということで、次回の練習会よりレンタルを再開します！

興味ある人はみんカラや顔本あたりをチェックしておいてくださいｗｗ



いやはや、ファミリアの整備しかしてないけどいい一日だった♪