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今日のカプチ弄りは燃料給油口！
先日から少しずつ作業は進めていたんですがやっと給油口が完成しました。
画像はフェンダーの内側からの画像です。フェンダーに給油口の受けを作って受けには雨水の排水口と給油口の外蓋を純正の蝶番を加工流用して取り付けました。
また純正の外蓋はセンターコンソールの中にオープン用レバーがあってそれに続くワイヤーを引いてオープンするのですが操作性が悪いので前回同様に電動オープナー（ワイヤーと黒い部品）で給油口の外蓋をダッシュボードに取り付けたスイッチを押すことで電気的にオープン出来るようにしました。
給油管もカットしてラバーホースで延長します。
おそらく給油管の位置と角度合わせのために５０回ぐらいはリヤフェンダーを付けたり外したりしてやっといい感じになりました。

今日はリヤクロスメンバー取付部の後側の手術です。
後側は先日ボルトが半分以上腐食で無くなってしまっていた部分で結構ヤバそうです。
とりあえず先日同様切開手術を行います。
後方はトランクルームの底を切開すればナットが見えるはずなので覗いてみます。
今日はプラズマカッターでシャッシャッシャーと長方形に切り抜いて内部を覗くと予想どおり腐食が進んでいます。
後方は4本のボルトでメンバーを止めているのですが１か所はすでにナットが腐食して消えてしまっていました。
後方のナットは新規に溶接しなくても普通にトランクルーム側の切り抜いた穴から新しいナットをソケットレンチで締め付けることが出来るので錆止め塗装のみで本日の作業は終了でした。

今日は自宅に帰ってカプチーノ緊急手術です！執刀医はイーボーイです！
患者は雨漏りによる腐食が転移して末期状態のカプチーノです。
車体モノコックフレームの根幹に当たる足回り取付部の腐食の緊急手術を行いました。
術式は切開ナット追加術です。
とりあえずフレームの前方２か所のナット溶接位置の横手前を切開してナットへアクセスします。
切開位置にマーキングしてハンドグラインダーでカットし内部を確認すると内部も錆が結構来ています。
問題のナットは四角ナットは溶接してあり当然サビサビ状態！
まずはベルトサンダーとワイヤーブラシでナットの錆を落とし一度タップでネジ山の修正をかけてボルトをナットに締め込みナットから突き出したボルトの先端に新たなナットを軽く締めこんで四角ナットと新しいナットを溶接してナットを一体化しました。
後は亜鉛防食塗料を塗って切開した鉄板を元の位置にもどし縫合（溶接）して外側も塗装して緊急手術終了です。
とりあえずナット強度は古いナットと新しいナット合体で1.5倍程の強度になったかな！
明日は後方のナット手術をします。

実はリヤのアクスルAssyで下す際クロスメンバーのボルトが1本画像の様に腐食して半分以上がなくなってしまったていたのです。
おまけに２本づつ４か所計８本使用してあるボルトも腐食がひどくてとても再使用出来る状態ではないのです！
逆から考えると当然ナット側も腐食が進んでいて１か所はナツトを緩める際ねじ山が完全にバカになってしまってこのままボルトだけ交換してもクロスメンバーが脱落して事故になりかねないのでナット側も交換することにしました。
がしかし問題あるんです！
ナットは車体のモノコックフレームの袋状の内部に溶接してあって外部からアクセス出来ない構造なんです。
さあどうするイーボーイ！
これをクリアしないと乗れる車は完成しません！
しかしこの機会で腐食が発見出来た事が良かったと前向きに捉えて何とか修理をやって行きたいと思います。

リアアクスル塗装完了！
錆び落とし頑張りました！
色塗頑張りました！
ボールジョイントのブーツ全部ひび割れが出ていたのでブーツを注文しました。
組立はもうしばらく後になりそうです。