今週の日曜日はCPSDの2時間耐久ですが、私は『袖ヶ浦フォレストレースウェイ』を一度も走った事が無いので、ネット検索して『攻略法?』やら、他の方の『走行動画』などを参考に、走り方をアレコレ想像してます・・・こう言う時間は楽しいですね〜(笑)
私見ですが、袖ヶ浦は1.エスケープが狭く無理が出来ない(コースアウトした際のリスク大)2.コース幅が狭い 3.コーナー進入時にクリップが見えない場所が多いので、アプローチのタイミング(進入ラインと適正な速度)を掴むのが難しそう?と言う印象を受けました。実際に走ってみないと本当のところは判らないのですが、事前にアレコレ想像(シミュレーション?)しておく事は大切(タイムを出す云々より、万が一のリスクヘッジの点で重要)だと思っています。
以下、勝手な事をぐだぐだ書きますので〜興味の無い方はパスして下さいね。(サーキットの話しを写真や図解も無しに文章だけで書くと判り難く、読んでいて楽しく無いと思いますので・・・私の個人的な備忘録として書いていますのでご容赦下さい)
『走行動画』を見ていると〜このコースはブレーキをガツンと強く踏むコーナーは少なくて、どちらかと言うとジワ〜とブレーキを掛け(フロント荷重にし)ながら、そのままアプローチするコーナーが多いと感じました。なので、コーナー入口で減速しながらコーナリングするため、ヒール&トウと正確なシフト操作が出来ないと、車(ミッション)を痛めるし、タイムも出ないですね・・・915MTだと苦労(横Gが掛かった状態だとシフトロッドの動きが悪い場合がある)しそう?です。
このコースでタイムに差が出そう(走り方やライン取りの違いで)な箇所は、まず3コーナー(70R)と4コーナー(25R)にかけての区間と、次に複合コーナー(100R〜70R〜60R)の曲がり方がポイントになると思いました。(その他のコーナーでは、それほど大きな差は無さそうです)
3コーナーの手前では、下り勾配のストレートで4速に入っていますので、結構な速度域から右に曲がりつつ3速、2速と減速して、そのまま4コーナーを曲がる事になりますが、3コーナーの手前で4速→3速にシフトダウンして、更に4コーナー手前で3速→2速にシフトダウンする走り方(比較的安全なアプローチ)と、4速で我慢したまま3コーナーを回り、4コーナー手前で一気に4速→3速→2速と落とす走り方(3コーナーと4コーナーを大きな一つのコーナーとして捉える)もあるようです。(後者の走り方は、タイムは出そうですが危険度が高く、3コーナー出口で車が不安定な状態になると、4コーナー手前でグラベルへ飛び出すリスクがあります)*速度域とコーナーのRは全く異なりますが、鈴鹿の1コーナーのアプローチ区間とか、富士のシケイン飛び込みに似てるかな?と思いました・・・今回は初めての走行なので、3コーナー手前でしっかり3速にシフトダウンして、4コーナーまでのアプローチ区間をなるべく直線的に繋いで、車の姿勢を崩さない様に減速する方法(タイムは出なくとも安全第一)で走る事に決めました。
次に複合コーナーの曲がり方ですが、ここはドライバー(車)によってトレースするラインが千差万別?でしたね〜(笑)70Rからインベタで曲がる人やコーナーの奥までインにつくのを我慢する人など・・・それだけ難しいコーナーなんだと思います。恐らくレコードラインはある(プロの走行動画などで判りますが、100Rでアウト側のラインを取り、70Rの手前(コーナー奥までアウト側)でブレーキングしながら車を左へ曲げつつ〜60Rのクリップに向けてアプローチするライン)と思うのですが、果たしてそのラインが古い911(かつRR)に合っているのか?疑問に思いました。と言うのは古い911はコーナリング速度が遅い車(こんな事書くと怒られそう?ですが、以前乗っていたセブンやジネッタに比べると、コーナーでは古い911はカメさんです)なので、旋回する時間をなるべく短くした方がタイムは速いのでは無いか?と思ったからです。
今回CPSDを一緒に走るMさん(袖ヶ浦をGT3で軽く16秒くらいで走る)からアドバイスを頂いたのですが、4コーナーを立ち上がってそのままアウト側を走り、100Rは真ん中かインベタで通過し〜70Rのクリップ手前から一旦直線的にアウト側へ出ながらブレーキングして、70Rと60Rの中間点くらい(丘を登り切った場所?)のアウト側で車の向きを一気に変えて、そこから加速しながら60Rのクリップを目指して立ち上がった方が速い(旋回時間が短い分)らしい?です。イメージでは何となく判る(理解出来る)のですが、こればかりは実際に走ってみないと、どちらが速いのか?判断出来ないですね・・・そこで、今回はMさんにアドバイスして頂いた走行ラインにチャレンジ(3コーナー、4コーナーのアプローチに比べればリスクが低い場所なので)してみたいと思っています。(実際に走ってみてダメなら、レコードライン?に戻すかも知れませんが・・・笑)
最後にリスクヘッジと言う観点で考えてみると〜1コーナー(40R)はしっかり減速して入らないと、コーナー中間〜出口が登りらしい?ので、フロント荷重が抜けて(アンダーが出て)アウト側へ出ちゃうリスクがありますね。(ブレーキロックは極力避けたい場所です)
2コーナーは全開で行く人もいますが、1コーナーを立ち上がった位置からだと2コーナーのクリップがブラインドになるので、ステアリングを切るタイミングが難しそうです。なので、今回はアクセルを抜いて安全を優先して走ります。(慣れたら踏んでみますが・・・車と相談しながらですね)
3〜4コーナーの走り方は上述しましたが〜ここは前走車が居る場合、注意が必要な場所だと思います。4速から3速〜2速まで、高い車速から車を曲げながら減速する場所なのにコース幅が狭いため、3コーナーの減速で前走車との間隔に気をつけないと、走行ラインが重なり、結果行き場を失って?4コーナーを曲がる前走車へ突っ込んでしまう(逆の場合は後続車が突っ込んで来る)リスクがありそうです。特に周回数を重ねて、タイヤがダレて来た時など、十分に注意しないと危ないですね。(逆にパッシングポイントになるかも?知れませんが、ここでインを刺すのはリスクが高いです)
複合コーナーでは、自分が回らない(スピンしない)事と、前走車の挙動に注意する必要があると思います。*前走車が回っても大抵は素直にアウト側へ出て行ってくれるのですが、『走行動画』を見ていると、たまにアクセル踏んで頑張る人がいるので、そう言う車の後ろを走る際は十分な注意が必要ですね。(イン巻きなど何処へ飛び出して来るか判らない?ので、この手の車が一番怖いです)あと、満員電車のベンチの隙間へ、お尻を無理矢理突っ込んで来る図々しいオバサンのような(わずかな隙間でも強引にインを刺してくる)走り方をする人も勘弁して欲しいです。古い911は貴重なんですから、安全に楽しみたいですね。(今回の耐久にそんな人は参加してないと思います・・・が念のため注意して走ります)
100Rや55Rも特に問題無さそう?ですが、『走行動画』を見ると55Rはお尻を振る車が多いので、複合コーナーと同様の注意が必要ですね・・・自分も回らない&後続車に迷惑をかけないように注意するつもりです。イメージ的には『もてぎ』の3〜4コーナーと言った感じでしょうかね。
最終コーナーも1コーナーと同様に、ちゃんと減速(適正速度に落とす)してからアプローチすれば、飛び出す心配は無さそうですが、立ち上がりでリアが流れている車が結構いるので、荷重が抜け易い?(もてぎの最終に似てる?)のかも知れませんね・・・慣れる迄慎重に走りたいと思います。
あれこれ書きましたが、あくまでも想像(机上の空論)なので〜後は当日実際に走ってみて修正をして行きます。今回の目標タイムは初走行&ラジアルを考慮して、1分25秒を一つの目安にしたいと思います。他の車(17台が同時に走行する予定)がいるので、クリアラップはとれないでしょうから、1分30秒くらいになるかも?知れません。いずれにしても無理せず、安全に911で楽しみたい(車との対話を満喫したい)と思います(笑
Posted at 2018/02/15 23:55:11 |
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