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80年代の前半富士フレッシュマンレースに参戦していた時にお世話になっていたオートクリニック日産の八木沼社長が、日産自動車の依頼を受けて古いダットサン（オースチンのノックダウン？）のレストアをしていたので、時間があるとファクトリーへお邪魔してお手伝い（と言う名の邪魔？）をしていました〜もちろん素人の私が出来る事はシャーシーやボディパネルの錆落としだけでしたが…（笑）





レストアが完成した車の前でポーズをとっているのが私（多分25歳？）です。
当時メインでレストア作業をされていたのは、ブガッティのレストアで有名だった鈴木のじっちゃん（鈴木幸男さん）でした。丸パイプと鉄板をカットしてベンダーで曲げ、ちょちょいと溶接してあっと言う間にエキパイやマフラーを造ってしまう…見事な職人技を目の前で見る事が出来たのはとても貴重な体験でした。





写真の車は〜この後鈴木さんがドライブして、アメリカ横断レース（グレートアメリカンレース）に参戦しています。確か日本テレビが取材して特集番組も放送されました。レースの途中に立ち寄ったインディアナポリスのレースウェイで購入したと言うお土産（インディ500のロゴワッペン）は今も大切に私が保管しています。





私がお会いした当時〜既に鈴木のじっちゃんは高齢でしたが、それでもマニュアル車（ワンダーシビックsi）をキビキビと運転されていました。それもその筈で〜鈴木のじっちゃんは第一回の日本グランプリ（クラウン）やスピードトライアル（コンテッサ）、ドラッグレースまでドライバーとして参戦されていたんですから本当に凄い方です。その後数年経って私が最後に鈴木のじっちゃんにお会いしたのは、実家（碑文谷）の近くにあった整備工場（ミッレミリアに参戦する車などをメンテしていた）でした。

また古いアルバムから写真を引っ張り出して来ました〜1992年真夏の箱根（芦ノ湖を見下ろす展望台なので、大観山か？）当時乗っていたカタナの1100アニバーサリーです。空冷４発のエンジンとタンクを抱え込むようなライディングポジション〜そして何よりハンスムートさんのデザインが最高のバイクでした。私は４輪も好きですが、２輪も大好きです。





漫画の「キリン」と同じで、刃（漢字だとヤイバですけど、カタナのエムブレムはヤイバみたいマークなんです）に乗って、そしてデカ尻（ポルシェ911）にも乗って、尚且つ？勤務していた会社が「麒麟麦酒」でしたので、まさにキリン三昧（笑）漫画ではバイクと車が敵対関係みたい？ですけど、私にすればどっちも面白いから〜両方乗れば倍楽しいかと（爆）





こちらはカタナの前に乗っていたNS400R（2ストのトリプル）です…これからクリップに向かって倒し込んで行くので、まだバンク角が浅いですね〜これも速いバイクでした。その他にもカワサキのGPZ（空冷）やスズキのガンマにも乗っていたのですが、写真は見つかりませんでした。体力のある内に？もう一度リッタークラスのバイクにも乗りたいですね。

ドイツ語（オランダ語？）の会話が良く判らないのが残念だけど、メアリーテールのRSRを当時の優勝ドライバーGijs van Lennep氏（昨年78歳）がドライブしてタルガフローリオのコースや街並みをドライブするのが素敵な動画。

メアリーテールのRSRは往時を忠実に再現したレプリカなのか？…動画を見ていて気になったのが助手席側のAピラーに沿ってダッシュボードに貫通しているワイヤーで、エンジンルームから助手席側の天井に沿って取り付けられていて、一旦ダッシュボードに貫通してから反転させて〜センターのスピーカーボードに取り付けられたキルスイッチと繋がっているみたい？実際のワークスカーもこんな取り回しだったのか？興味が尽きない…

先日みんカラのお友達「クータンロイ」さんに、ジムニーのお試し除電チューンをして貰いました。トヨタが特許申請したほどの除電チューンですから、ある程度の効果はあるんだろうな〜とは思いつつも、ホントに効果があるのかな〜なんて少し疑う気持ち？もありました（笑）お試しなので、アルミ（部分的に銅製テープも使用）テープを貼ったのは〜フロントウィンドウ下、フェールリッド、フェールキャップ、エアバルブの４箇所だけです。

…が、テープを貼った後に車のエンジンを掛けて走り出した瞬間「あれっ？変わったかも！」と感じました〜あくまでも私（ジムニー）の場合ですが、低回転（1,500rpm〜2000rpm）で粘る（トルクが増えた）ようになりました。元々低速でも粘って走れるジムニーですが、排気量が６６０ccしかありませんから、４速や５速で粘って走るのは苦手でした。それが、今までなら５速から４速にギアを落として走るような坂道を〜５速のまま登れるようになりました。（除電チューン前も無理をすれば登れる坂道でしたが、ノッキング気味になるので、無理せず４速に落として登っていました）

以下私見ですが、ジムニーは現代の車らしくプラスチック製のパーツが多く使われていて、車を降りる際に静電気を感じる場面も多く（ドアを閉める際にパチッとする）その分除電チューンの効果がある？のかも知れません。これを契機に自分でもアルミテープを買って、色々な場所に貼って除電チューンをしてみようと思います。「クータンロイ」さん、除電チューンのご指導、ありがとうございました！

補機類のOH映像（別の動画を見たら、ヘッドカバー外してスタットボルトの折れ確認までしていました）だけど、工具の使い方や分解〜組み立ての手順は車の構造を理解していないと出来ない作業なので、それだけの知識と経験を持っているんですね〜凄い方です。