HOMANのブログ一覧

今日も、午後の仕事をぶっちぎって秘密基地に行き、昨日までバラバラだったヴィヴィオ君を組み上げました。
こうしてみると、暗いところで見ていた時よりは明るい色調だな、と感じます。この色は明るさによって色調が大きく変わるところがおもしろいですね。
まだ、塗装の時についたホコリも削ってないし、磨きも掛けていないので、塗装の肌にバラツキがありますが、まあ、しばらく乾かしてシンナーが抜けてから磨いてみようと思います。
これに、禁断のステッカーを張るか？と、ちょっと迷いますが、さすがに５５５をデカデカと貼るのは気恥ずかしいので、チョコチョコと黄色のデカールを入れていってみようと思います。どこまでやるか？迷いますね～。（笑）

今日で、とりあえず塗装は終了しました。
ある程度自分で塗りたかったけれど、やっぱり車の全塗装は難しいです。見かねた塗装屋さんにガンを奪われ、結局八割がたは塗っていただくことになりました。
バイクの塗装と車の塗装というのは、本質的に別の作業なんだな、とつくづく思います。あれだけの大物を、手順良く、むらなく、タレさせずに塗るのは、やはり専門家ならではの特殊技術なのだと思いました。
車体はもちろんですが、バンパー一つとっても、複雑な形状を無駄なくモレなく塗っていくのは、想像以上に難しい作業です。ガンをうまく使いこなし、シンナーの乾燥時間を調整して、タレない厚みできちんとツヤを出す、ということが全部できるためには、全部をわかってある程度体が勝手に動くぐらいの慣れがないと、全部頭で考えていたら必ずミスが起こりそうです。
といわけで、とりあえず今日ですべての色付けが終わったので、明日の午後、組付けを行います。傷をつけないように、うまく組まないとな～。
でも、ホコリが付いたり、垂れたりしているところを削って磨いてもあるので、完全な完成にはもうちょっとかかりそうですね。
なかなか思うようにいきませんが、プロの作業を間近で見せてもらい、いろいろ指導を受けられたことはすごいお宝です。これからまた、機会をとらえてチャレンジしてみたいです。

昨日はマスキングが終わり、今日塗装の予定だったのですが、残念ながら注文しておいた塗料が届かず、今日は塗れませんでした。
やっぱり、一度は乗ってみたかったWRブルーに塗ってみようと思うのですが、いざ調べてみると、スバルブルーも、ソニックブルーマイカ、WRブルーマイカ、WRブルーパール、といろいろあることがわかりました。
どちらかというと薄い青より濃い方が好きなので、WRブルーのどちらかにしようと思って調べてみたのですが、この二色の違いが判らない。（笑）
配合表を見ると、プレオなどに使われているWRブルーマイカ（０２C)が青2色をメインにしているのに対し、今のWRXに使われているWRブルーパール（K7X）は、青と紫を混ぜて作られている感じがします。
まあ、WRXの色なら間違いなかろ？という安直な判断で、K7Xに塗ることにしました。ちょっと青ざめた感じに見えるときがあって、そういう色調は好きじゃないんだけどな～、とかいろいろ思いつつ・・・。
でも、色塗るの楽しみですね～。どんなになるんだろう？

　実は、昨日のブログは一昨日の作業の写真なのですが、一昨日の作業内容は、120番で劣化した塗料の研ぎ落とすのと、パテ盛りと、その盛ったパテを研ぐところまででした。
　なにしろ25年のご老体なので、天井は半分ぐらいクリアがなくなり、前オーナーがぶつけて板金したと思われる右側面はクリアが完全に剥げてつや消しの状態。ガサガサという言葉では言い表せないような、ちょっとシャレにならないほどで、解体屋に部品探しに行っても、解体屋にある車の方が程度がいい、という悲しい状態でした。

　昨日は２４０番での全体の下研ぎと、サフを打つためのマスキング、サフ打ちまで済ませました。

　今日は全体を６００番で研いで、全塗装するためのマスキングまで済ませたので、あとは塗るだけのところまできました。ほぼ休まず10時間。色替えの全塗装というのが、どれだけ大変なものか、身をもって知ることになりました。（笑）

　塗装屋さんが言うには、全塗装の代金というのは、おおむね通常の1か月分の給料だと考えればいいとのこと。東京と鹿児島では、やっぱり違うものなんだそうです。

　自分でやるのが大変なことだというのは、容易に想像がつくのですが、プロはそれを当たり前のようにやってしまうのではないか、というような錯覚を、普段の自分たちは起こしてしまいます。
　今回、「自分で作業をするなら」という条件で引き受けていただいて、実際に指示を受けながらやってみて、やっぱり誰がやっても大変なんだな、という当たり前のことを学びました。

　普段の生活の中で、お金を払うことで自分が受けているサービスって、こういうことなんだな、と、何となくいろいろ考えてしまいました。

コロナのせいで仕事に空きができたので、禁断の懸案事項に手を付けてしまいました。
プロの塗装屋さんにお願いして、自分が助手を務めつつ、やらせていただいています。さて、どうなるのかな～？