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うちにはNSR250（MC21）がいるのですが、１台目のエンジンが少し異音が出たので、エンジンを探しているうちに２台目を車体ごと買ってしまい、結局１台目を眠らせてしまっています。
そのうち、そのうち、と思ってるうちに、１年たち２年たち・・・で、いつまでたっても重い腰が上がらないので、とりあえず手持ちの３台目のエンジンをOHして、１台目に積み替えることにしました。
３台目は腰下のみなので、これを組み上げて腰上は１代目から移植です。

ＮＳＲのエンジンはクランクの良否が生命線です。

このクランク、センターシールは抜けていないのですが、コンロッド大端部の片方が、すこ～し回転がスムーズでない気がします。このまま組むか、ここを直して組むか、すごく迷うのですが、これを直すと簡単に〇万円飛んでいくので、とりあえず一度このまま組んでみようかな？と思います。回したらうなりが出るのではないかな？と予想しています。

回してみて、うまくいかなければまた考えることにして、それ以外の部分を勉強するのを今回の目的にして、とりあえず組んでみようと思います。

この前のゾロ目は、考えてみたら１０年ぐらい前かもしれないな、という気がします。
次のゾロ目が達成できたら、５５５×２、というこの上なくめでたいゾロ目になるんだけどな～。（笑）

きれいなミラーだろう・・・
でも、こいつ死んでるんだぜ。

という、残念なお話です。
この前、ビートのドアのビビリ止めで隙間テープを貼り込んだ時、全部終わって、さてカバーを掛けよう！とカバーを引っ張って後ろに下がろうとしたとき、お尻の後ろで「バキッ！」と音が・・・。

ハッと思って後ろを見たら、ビートのミラーの角度がおかしい。あわてて触ってみると、付け根から折れて、グラグラ。

例えばヴィヴィオのミラーは前にも後ろにも倒れる可倒式なんですが、よく見てみると、ビートのミラーは後ろにしか倒れない、一方通行の可倒式なんですね。これを後ろから前に押してしまった結果、内部が破断してオシャカ・・・。

結局、ヤフオクでポチって、今日交換しました。

これはまたいつかきっとやると思うので、ビート乗りはスペアミラーが１セット必要かもしれないと思いました。

そんなわけないか。

昨日は、２月だというのに春のようなポカポカ陽気で、最高のツーリング日和。
指宿スカイラインは標高が高いので、さすがに少し寒かったのですが、下界は春の陽気。池田湖畔は、菜の花が満開でした。

CBはこの前スロットルワイヤーを交換したうえ、各ワイヤー類やペダル類をすべてグリスアップしたので、操作系が軽くて快適です。

たったこれだけのメンテナンスでも、車体が軽くなったぐらいの乗りやすさを感じられるので、やっぱりメンテは大事だな～、と改めて感じました。

ヴィヴィオ君、だいぶお年を召されているので、あちらこちら不調が出てきます。

　だいぶ前から気になっていたのは、電圧計の表示電圧の異常。オルタネーターはしばらく前に交換したのですが、電圧計が示す数字が１４Vから、時には１０V程度まで下がったり上がったりして、安定しない症状。電圧をシガーソケットで測っていたため、バッテリーに直接テスターを当ててみると、こちらは１４，２Vぐらいでぴったり安定していて、発電系＆バッテリーは大丈夫そうなので、これはシガーソケットの接触不良だな、と考えて、シガーソケットを新品交換しようと画策中でした。

　次に気になっていたのは、だいぶ前から、坂道発進時のエンジン回転が今一つ安定しない感じがすること。エンストしたりはしないけれど、何だか回り方がバラついていて、安心してクラッチを繋げない感じ。点火コイルとプラグコードを予備部品に換えたら少し改善があったので、あとはもうエンジン本体にカーボンが溜まってるのかも、と半分諦めてました。

　さらに、先日ミッションを積み替えた後、アクセルから足を放して惰性で減速しているときに出るようになったスナッチング。２０００ｒｐｍを切るあたりから、「カタンカタン・・・」とエンジンがギクシャクして車体が前後にゆすられる感じ。これも点火系の交換で少し改善があったのですが、完治はしないまま。

　次は、最近急に気になり始めた、アクセルを踏んだ時に１５００ｒｐｍから２０００ｒｐｍで出る、エンジンの微振動。車体全体が共鳴してビビリを発生するような感じの振動で、まあ、低い回転でアクセルを踏みすぎたときに出る典型的な古い車の症状。

　あとは燃費の悪化。ミッション交換と同時にＯ２センサーも交換して、３０００ｒｐｍ前後の「カリカリ・・・」という軽いノック音がなくなり、トルクが大幅にアップしたのだけれど、燃費は悪化し、最近時々リッター１５ｋｍを切るようになっていたこと。郊外なら17ｋｍ/Ｌは走るのが普通だったので、これはＯ２センサーが合ってないかも、と思って、予備部品との交換を検討中でした。

昔、アーシングをしたときにこの低回転のビリビリ振動が軽減したのを最近思い出し、ひょっとしたら良くならんかな？と思って、昨日突然思い立って、手元に余っていたコードを使って、2か所、アーシングしてみました。ヘッドに近いところ、と考えて吸入経路をバイパスしている太いプラスチックのパイプ（何ていうのかな？）を止めるボルトに1か所、あとはボディーアースということで、コアサポートに1か所、マイナス端子から直接引いてみました。

結果として、上記の症状がすべて、劇的に改善しました。

電圧計は１３，４Ｖから１３，７Ｖぐらいでピタリと安定。バッテリーの電圧との差がなぜ発生するのか謎ですが、不安定さは完全に消えました。

スタート時のエンジン回転のバラツキも完全解消。最近平地でもクラッチがうまくつながらないこともあったので、「自分もヘタクソになったな～」と思ってたんですが、完全にクルマのせいでした。ものすごくスムーズにクラッチが繋がります。

スナッチングも完全に消えました。最近、５０ｋｍ/ｈ以下では、5速があんまり使えないな～、と思っていたのですが、今は３５ｋｍ/ｈから5速がスムーズに使えます。この回転域で、ビビリもギクシャクもしないのは、さすが4気筒です。

燃費は、まだ測っていませんが、燃料計の2番目の目盛りまでに１７０ｋｍ走れたので、おそらく良くなってます。

見てみると、純正のアースコードは、マイナス端子からミッションの５速のカバーのところにつながっています。緩んではいないのだけれど、この前ミッションを積み替えたときから、この部分の導通が徐々に悪化して、エンジンも電装も安定した電源が得られていなかったのだと思われます。

古い車はアース線の取り付け部が酸化してサビたり、その他もろもろの原因で導通が悪化したりして、実はけっこう電気系にトラブルを抱えているのではないかな？と思います。古い車が「何となくエンジンが不調」というときは、実はアーシングが最も効果的な対策なのかもしれません。

プラグの着火のよさがこれほどまでエンジンの調子に影響を与えることがわかったので、次はヤフオクで売ってるイグニッションコイル電源を試してみます。きっと効果があるはず。（笑）

追加で、ヘッドカバーとシリンダーヘッドの導通をテスターで測ったみたところ、導通がありました。やはりどこかでつながっているようです。だから変化が出たんだな、と確認できました。
ただ、電圧計の方は、やはり２～３日してからまた電圧が下がり始めました。これもまた、原因不明です。追加メーターの電源をシガーソケットに割り込ませているのが悪さをしているかもしれません。でも、なんで一時的に回復したのかもわかりません。（笑）
ついでに、コアサポートにつないでいたアース線は、点火コイルのマウントボルトに移してみました。点火コイルはここでアースしてるのかな？