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最近、近所の解体屋さんにダートラ仕様？のヴィヴィオRX-Rが入っていて、ホントは丸ごと欲しかったのですが、車体は解体しなければならないということで、部品販売なら・・・と言われ、部品取り車を一台買うつもりで、部品をまとめ買いしました。

ここに見えてるのはA型エンジン＆ミッション（自分のクルマから降ろしたやつと合わせてどちらも２台！）、前期足回り。それ以外にスーパーチャージャー、スロットルボディ、各種センサー類、STIタワーバー前後、ロールバー、アンダーガード、PW関連部品、ワイパーモーター、ステアリングギアボックス・・・ほぼ一台分丸ごと。（笑）
目の玉が飛び出るほど高かったのですが、ヤフオクで買うならこの２倍はかかるだろう、という程度の値段でした。

でも、次にどこが壊れるのかわからないし、もうヴィヴィオ自体がいなくなってしまって、部品取りも見つからないこと、走行距離が４４万キロに達しようとしてることなど、いろいろ考えた結果、とにかく部品をストックしておかねば・・・と思った挙句の暴挙でしたが、これで次の１０万キロが無事に走れたらいいな、と。

最近、ヴィヴィオがホントにいなくなりました。１年間に、すれ違う個体数が１０台もいないのではないか？と思うぐらい。ビートはたくさん走ってるのに・・・。鹿児島で、ヴィヴィオ乗りの方々のネットワークを作りたいな～、という気がしています。

CB７５０Fを初めて買ったのは２２歳の時。
車両の入れ替わりはあるものの、３６年間CB-Fに乗り続ける中で、初めて色のついたヘルメットを買いました。

むか～しからこのカラーが気にはなっていたのだけれど、いつも買うのは白か黒。まあ、自分はこんなの被ることはないだろうな、と思っていたのだけれど、今回、ちょっとしたきっかけがあって、つい買ってしまいました。

アライのRX-7RRⅤは3個めなのだけれど、これまでかぶっていた2個はフチゴムが外れてしまい、天下のアライが、こんなもんなのか？と気になっていたのですが、今回買ったこのヘルメットは同じ銘柄ながら、フチゴムの作りが他の2個と全く違います。

被った時、耳が曲がって痛いのも気になっていたのですが、内装も変わってるようで、耳が曲がらない。

同じモデルの中でもマイナーチェンジがあるものなんですね～。初めて知りました。

このフタを開けたの、何年ぶり？というぐらい久しぶりにビートのエンジン回りの整備をしました。
きっかけは、ベルトの滑りが出たこと。通常は滑らないのですが、ヘッドライトをつけるとオルタネーターの抵抗で滑る感じ。そこで、久しぶりにエンジンルームのフタを開けてみました。

ベルトは予想以上にダルダル。（笑）
でも、今日は時間があったので、ゆっくりあちこち外して状態を確認しながら、ゆっくり調整ができました。

エアクリーナーを外してみると、予想以上にブローバイのオイルが・・・。ピストンリングはまだそんなに減ってない（ＯＨ後４万キロぐらい）はずなのですが、ビートはこんなもんなんでしょうか？とりあえずサージタンク内を清掃して組付け。ここに取り付けるファンネルがあるみたいですが、効果はどんなもんなのかな～？と興味があります。

ビートの泣き所であるディストリビューターの状態も久しぶりにチェック。ローターを手で回してみると、カチカチと軽く動くので、ここは大丈夫そう。ディスビキャップの端子の部分もクリーニングしました。

オイルがけっこう汚れていたので、これも交換。あまりにもたまにしか乗らないので、いつ交換したのか、時々わからなくなります。

最近、燃料系がFULLで止まったまま動かなくなったので、ここもチェックしようと思ったのですが、カバーの特殊ボルトを緩めるソケットがなく、あえなく頓挫。このボルト、どんなソケットで緩めるのかな？

あとはリアウインドウを磨いたり、空気圧をチェックしたりして終了。
終わって乗ってみたら、すごく気持ちよく走るようになっていたので、久しぶりに整備出来て大満足でした。

２０万キロも使ったから、もう寿命だろう、と思って交換してみましたが、なんと、あんまり減ってませんでした。
クラッチ板の寿命は通常どれぐらいなのか、よくわかりませんが、イメージ的には１０万キロ走ったらだいぶ減ってそうです。

ところが、この感じだと、自分のクラッチはひょっとすると３０万キロ以上持つのではないか？という感じ。考えようによれば、スーパーチャージャー付きで２０００ｒｐｍあたりのトルクはあんまりないので、発進で摩耗するのが少ないのかな？と思ったり・・・。

クラッチよりミッションのシンクロのほうが持たない、というのは、どうなんでしょうね？（笑）

今回のメインは、シンクロのへたったトランスミッションの交換です。
カウンターシャフトをプレスで組み上げる際、うっかりおしゃべりしながらやってたら、３速のシンクロキーがシンクロの切り欠きからズレたまま押し込んでしまい、シンクロ一個ダメにするという痛恨のミスがありましたが、それ以外は順調に仕事が進み、無事、組みあがりました。

新しいミッションを載せて走ってみて思うのは、やっぱりギアが入る車はいいな～、ということです。（笑）

ちなみに、シンクロが悪くなったのは、数か月前にミッションオイルを交換した後のことなのです。
しばらく交換していなかったことに気づいて、交換してもらいに行ったところ、GL4のギアオイル（ちょっと古い車用？）がなく、GL5とどちらにでも使えるGL4.5というオイルを入れてもらいました。

走り出して、あんまりタッチが良くなった感じがしないな～、と感じたのですが、案の定、しばらく乗るうちに、時々３速がガリッ！というようになり、これはヤバいかもと思って、また店に行き、GL4のオイルに交換してもらいました。
これで良くなるのか？と思いましたが、それによる改善は全くなく、その後も同じ調子でどんどんギアの入りが悪くなっていきました。
結局乗り続けるうちに４速も時々引っかかるようになり、今回の交換に至りました。

前の交換から２０万キロを走っているので、寿命なんだろうな、と思います。が、本当のところはよくわかりません。３速が入りにくくなってから、他のギアもどんどん悪くなっていったので、そういうものなんだろうという気もします。

シンクロを交換してからは、本当にスコスコ、ギアが入るので、運転が楽しいです。

シンクロに優しい運転、というのは、ギアをゆっくり入れるということなのかな？と思っていましたが、シンクロのへたった状態で乗ってみてわかったのは、この状態でシフトアップする時、とにかくクラッチを切ってアクセルを戻して、エンジンの回転が落ちるのを待ってから入れればギアはスムーズに入る、ということです。

ということは、そうすればシンクロが仕事をしなくてもスムーズなギアチェンジができる、ということなのだから、シンクロに優しい運転というのは、シフトアップでギアを切り替えるときに、エンジンの回転が落ちるのを一瞬待ってから入れる、ということなのだな、と思いました。

一方、シフトダウンの時は、きちんとヒール＆トウをすれば、シンクロの状態に関係なくギアは入るようです。当たり前ですが・・・。要はエンジン側と駆動系側の回転差をなくすようにアクセルで回転差を補う、ということが大事なのですね。（笑）