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コロナや梅雨で乗る機会もなく、バイク屋さんに預けっぱなしだったCBを、今日は取りに行ってきました。
エアクリーナーボックスの改造が、どんな風にエンジンに影響するのかがとっても気になっていたので、最初に乗った印象は、「ああ、ちゃんと走る！」でした。（笑）

フレームに入った補強を避けるために、エアクリーナーボックスの後ろ側をカットせざるを得ず、そうするときっと吸入空気量が増えるので、やり方によっては燃調が合わなくなるかな？というのもあり、あえてCB900Fの、吸気ダクトが一個少ないエアクリボックスを用いて、後ろをカットして吸入空気量を近づけるとか、姑息な細工をしながら組み上げたのですが、きっと大きくなるだろうと思っていた吸気音もほとんど大きくならず、この改造はほぼ大成功という感じでした。エンジンのパワーの出方にも問題がないようです。

問題のフレームの方は、最初乗った時は、あまり感覚的にはわかりませんでした。なんだかちょっとしっかりしたかな～？というぐらい。まあ、そのうちわかるだろう、とりあえず充電し、空気圧を合わせて、ちょこっとツーリングに出発しました。

しばらく走ってみると、だんだん違いが分かってきました。まず感じたのは、少し乗り心地が固くなった？ということ。リアサス（オーリンズ）のダンピング調整を、まず縮み側を一段柔らかくし、そのあと伸び側を2段柔らかくし、という感じで、少しずつ軟らかめにセットしていくと、足回りがよく動いているのがわかります。段差などを超えたときの衝撃の微妙に「ブルッ！」という動きがなくなって、トントンッ！と越えていく感じです。アスファルトに開いた比較的大きな穴に一度タイヤを落としてしまった時も、以前と比べてドカン！という衝撃が小さい感じがしました。首回りの補強も、フロントに効いているかな？という感じです。

全体的には、車体がしっかりした感じで、すごく安定してよく走ります。コーナリングの安定性も少し高くなった感じ。

次は、高速道路に入って１２０ｋｍぐらいまで上げてみました。ここでの変化は意外に顕著です。大きなカーブを、パワーをかけながら加速して抜けていくとき、以前は「スイングアームのピボットにガタがあるのかな？」と思っていた、かすかにリア回りがユラユラして不安感が出るような状況で、全くそれがなく、１００ｋｍ以下で走っているときと同じような安心感があります。スイングアームは弄っていないので、きっとこれはフレーム補強の影響なんだろうな、と感じます。カタナの１１００が再版されたとき、スイングアームピボットの補強が入っていたのにびっくりしましたが、この頃のフレームには、ここの補強がかなり効くのかもしれません。

１１００Fは、もともとしっかりした車体のバイクではありますが、フレームを補強すると、高速域での微妙な動きがかなりリニアでしっかりした感じに変わるのがわかりました。必要かと言われると、何とも言えないですが、変わるのは間違いなく変わることが分かったので、換えてよかったな～、とちょっと嬉しい感じです。

今日は朝3時に出て福岡までバイクの引き取りに行き、朝9時には鹿児島帰着！というキャノンボールラン。（笑）

セレナのCVTオイル交換をしてからだいぶ経ちましたが、コロナの影響でなかなか県外遠征をするチャンスがなく、街乗りをする限り、スタートのジャダーが完全に消えて、走りがスムーズになったな～、というぐらいの感じでした。

しかし、ついにバイク積載で高速を走る機会に恵まれたので、ここぞとばかりに懸案の高速登り高負荷走行でのうなり音のテスト。いつもうなりが出る登りのトンネル区間で、あえて３０００ｒｐｍ以上まで回転が上がるようにアクセルをガンガン踏み込み、負荷をかけてみました。結果・・・うなり音は出ませんでした。

かなり高負荷運転だったと思うのですが、以前のように登りで音が変わることなく、ずっと普通の状態を維持できました。

ディーラーでは、それをやっても音は止まらないよ、というような話だったのですが、やっぱり実際やってみると、意外にもうまくいくことがあるんだな、と思います。C25で、ここまで無事に生き残っている個体は、きっといわゆる「アタリ」の車体だと思うので、きちんとメンテすれば、意外に長く乗れるのではないかな？という気がしてきました。

昨日の朝、ヴィヴィオに乗っていたら、突然、右のウインカーの点滅がチカチカチカ・・・と速くなったので、「あ、切れたな。」と思って、とりあえずそのまま会社へ。
夕方、帰りに南九〇スバルの前を通ったので、入って、「ウインカーが切れたので、球が欲しいんですけど・・・」とお願いしたところ、なんと、「在庫はありません。注文になります」とのこと。
初め、耳を疑って、「え？ウインカーじゃなくて、その電球が欲しいだけなんですけど？」と尋ね返したところ、やっぱり同じ答え。「今はウエッジ球が主流ですからね」とのことでした。
しかし、この程度の一般的な電球のストックも置かないディーラーにびっくり。旧型はもう面倒を見ないと決めてるのかな？と、ちょっと被害妄想になりそうでした。クイックサービスが必要な消耗部品ぐらいは、置くべきではないのかな～？

しょうがないので、イ〇ローハットに寄って買って帰り、自宅で開けてみたら、見事にこんな状態でした。球が真っ白なのもびっくりしたけど、球のないディーラーにもびっくり！というお話でした。チャンチャン。

昨日交換した燃料フィルターで、何がどれくらい変わるのか、興味津々で仕事に出発しました。

いつもの道をいつものように走り出すと・・・２０００ｒｐｍ超えたあたりからいきなり車がグッと前に出る！アクセルの踏み方に対して、車が前に飛び出すような加速。

最近だいぶくたびれた感じになっていたときは、アクセルを踏み込んだ分だけ車を前に押し出すような感じだったのが、今日はアクセルを踏む量に対して、まるで車体が軽くなって、何かに引っ張られるように加速します。
すげー、すげー、と言いながらガンガンアクセルを踏んでみると、「ああ、こうだったな！」と、昔の感覚が戻ってくるような、9000回転まで突き抜けるような力強い加速感。

フィルターも、これだけ汚れるとシャレにならないレベルでエンジンのパワーを奪っていたんだな、と、改めて反省です。最近、アクセルの踏み込みに対して、なんだかゴムを一枚挟んだような、妙なリニアリティのなさ、というか、走るんだけど、何となくレスポンスが悪いというか、そんな感じがありました。
燃料系が詰まって燃圧が下がると、インジェクターもしっかり吹いていなかったんでしょうね。

全域にわたってレスポンスがよくなり、アクセルが軽くなったような加速が得られるようになって、大満足。
明確に悪い症状は出なくても、消耗部品はちゃんと交換しろ！というメンテナンスの基本を確認させられるような出来事でした。（笑）

最近少しパワーが落ちたな～、とか、アイドリングがたまに不安定だな～、とかいうことがあって、もちろん全体的な老朽化はあるものの、その傾向に影響を与えている部品って何だろう？と考えていて、ふと頭に浮かんだのが「燃料フィルター」。
考えてみると、40万キロ以上、無交換。（爆！）

いろいろ調べてみると、燃圧が上がらないとか、燃料供給が不安定になるとか、思い当たるふしのある現象がでてくるので、これは変えて見ねば！ということで、いつもの中〇さんにお世話になって、フィルターを手に入れました。

フューエルポンプのカプラーを外して、エンストするまでエンジンを回し、ジャッキアップしてフィルターを外すと・・・バシャーッ！と大量のガソリンが噴き出しました。けっこう圧が掛かってるものなんですね。

フィルターを逆さにして中身を出してみると、ごらんのとおりのこゆごゆとした黒い液体が・・・見事な汚れっぷりです。

新品装着後、エンジンをかけてみると、アイドリングが１１００ｒｐｍほどまで上がって回り続けます。ちょっと走ってみると下がったので、ECUが学習したのかな？という気もします。

もうしばらく走ってみないと、どう変化したのか明確には言えませんが、現状では、２０００ｒｐｍぐらいからのグッと前に出る感じが格段に違うようです。高回転もギュオ～ンと回ります。学習制御でいろいろ変わったら、どんな感じになるのかな～？と、とっても楽しみです。