八浜のブログ一覧

近代化産業遺産つながりで。

勝沼堰堤の近くに面白い橋があります。
祝橋（いわいばし）
https://www.mapion.co.jp/m2/35.658865355832276,138.73151598429712,15
https://www.google.co.jp/maps/place/祝橋/@35.6587386,138.7312905,15z/data=!4m6!3m5!1s0x60195779b457e915:0x9428876fcfaf940d!8m2!3d35.6587937!4d138.7315945!16s%2Fg%2F11qn81shrk?entry=ttu

ブドウを自動車で出荷するための道路橋として、大正～昭和に建設された橋です。
甲州は果樹の生産が盛んですが、その為のインフラ整備の一環。



橋の上からの眺めが良く、ベンチも整備されています。
しばし、のんびり。



この橋、そのまま歴史遺産として生きるのかと思いきや。
近年に水道橋として再整備され地域のインフラとして再度活躍。
中央にある、ぶっとい凸が水道管です。




時代の変化・要請に合わせて進化変貌していく。
逞しいですね。
琵琶湖疎水や秋葉原を彷彿(^_^)

後から気が付いたこと。
橋のすぐ北に、勝沼氏館跡があった。気付かず訪問できず。
ここでは動物遺体や重金属付着土器が発掘され、中世武家の肉食習慣や金精錬の証拠云々…嗚呼々々…

今回の観光はここまで。
甲州街道沿いは他にも見所がいっぱいあるんですが、なにしろ突発思いつきの日帰りなので回りきれませんでした。
あと、愛知からは微妙にたどり着きにくい(^_^;
いつかリベンジ予定。

休日の朝に布団の中で目覚め、ふと思う。

そうだ 廃道、行こう。

全く無計画にアパートを飛び出しました。


場所は高速道路の中央道、談合坂SAの少し東。
前から行ってみたかった所です。
https://www.mapion.co.jp/m2/35.63290784453733,139.07752631158812,15
https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B037'58.4%22N+139%C2%B004'40.6%22E/@35.6328941,139.0761075,15z
緩いＷカーブで坂道。線形改良された後も古い高速路線が残っています。

旧路と新路の比較。
訪れたのは夏だったので写真の季節感が…(^_^;



アスファルト路面はまだしっかりしています。さすが高規格舗装。


殆どの部分は立ち入り禁止なのですが、東端は神社入口へのアクセスとして開放されています。


小銭を浄財にお参り。
勢いよく投入すると背面から小銭が飛び出すので注意(^_^;



小さな公園も整備。
焼き物の椅子にはそれぞれ童謡。
「あんたがたどこさ」は戊辰戦争で生まれた歌なんですね。関東に来た官軍と子供達の問答だとか。



側道は時々地元の車が通るほかは人通りが少なく、しばし堪能。


ちなみに友人が住む八王子が目の前なんだけど、無計画に出発したから訪問はお控え(^_^;

北海道と四国のJRでは主な河川を列車が通過する時刻について、一覧表にして公表しています。
名付けて「川の時刻表」。
https://www.skr.mlit.go.jp/tokushima/river/profile/k-j.html
https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/kawa_kei/ud49g700000026fs.html
サイトにない場所でも、現地に掲示が立ってる所もある。（写真は海部川のDMV）


たしかに川を渡る光景を写真に撮るのは、タイミングが難しい。
迷惑にならない程度で賑やかになって欲しいです。

道路と線路の両方を走るDMV。
https://asatetu.com/
実家から徒歩５分が始発駅です。よく見かけるので私としては特別感はありませんが、実は営業路線としては世界初。
これもマイブームの「身近な日本初・世界初」物件になるのかな？






基本的に予約制。空席なら予約なしで乗れますが、盆休みとかの連休中は満席が常なので難しい。
帰省・行楽シーズンを外せば普段の足として使いやすいかな。
予約には会員登録＋クレジットカード支払い。
予約サイトは定評のある「発車オ～ライネット」だから登録して損はありませんね。

ただDMVには様々な長所短所が議論されています。
阿佐海岸鉄道自体もJR牟岐線と同様、赤字路線なので国民の足の確保と利益確保のせめぎ合いは続きます。
いろいろと難しい。

●航空宇宙博物館(9)

国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「きぼう」の実物大模型があり、中を見ることが出来ます。



ISS は基本的に地上と同じ服装で作業できる。これは結構凄い。
実験や生活などのストレスは随分減らせるでしょうね。

船外実験プラットフォーム側に、妙な物体が。


自律移動型船内カメラ(Int-Ball)。
小型ファンで船内を動き回る撮影用ドローン。
…どうみてもガンダムのアレを意識したとしか(^_^;


色々面白かった。
また展示が変わったり企画展があったら行ってみたいです。
何より入場料 800円が良い(^_^)
安いのは教育や広報が目的だからかな？