八浜のブログ一覧

これも実家近くの史跡。
https://www.mapion.co.jp/m2/33.59474609104252,134.35809371985314,16
https://www.google.co.jp/maps/place/海部城跡/@33.5959275,134.3558947,15.75z/data=!4m6!3m5!1s0x35525e526d352ad5:0x60185d50ea031803!8m2!3d33.5944917!4d134.3579421!16s%2Fg%2F122njc7n

海部城（鞆城）は戦国時代後期に築かれたと伝えられます。




規模は小さいながら頂上付近の本丸は石垣造りで、かなり本格的な城です。
また当時の海部川は城山をぐるりと南へ回り込み、天然の要害を形成。
しっかりした造りですが、1577年に長宗我部元親の攻撃を受け落城してしまいます。

落城の経緯は、元親の弟の島親益を勘違いで討ち取ったのが発端。
島親益が病となり有馬温泉に療養に出かける途中、強風を避け近くに停泊したのを襲撃と間違えたとか。
当時元親は土佐統一した直後の全盛期。これが激怒して攻めたんですから、ひとたまりもなかったでしょう。

城址は整備がされたばかり？木の剪定や足場階段があり、登りやすいです。
とはいえ急なところや足元の不安定な場所があり、運動靴必須。


標高は低いですが、大里松原がきれいに見える絶景ポイント。

実家近くの面白物件巡り。
今回は苔アート。


道路のコンクリート法面に生えた苔を利用し、絵を描いてます。
ホコリを被った車を拭いて絵を描くアレ(^_^)
https://www.town.kaiyo.lg.jp/docs/2022010400029/


作られたのは１年半前ですが、まだ綺麗に残ってるんですね。

子供の頃よく登った裏山が遊歩道として整備されています。
海陽町立博物館の裏が登山口。




はて、昔は頂上部分は禿げ山だったんだけど。植林されたのかな。
津波避難場所も兼ねているので、雑草なども定期的に除草。ありがたい。


今登ると息が切れる。若かったんだなあ(T_T)

道路と線路の両方を走るDMV。
https://asatetu.com/
実家から徒歩５分が始発駅です。よく見かけるので私としては特別感はありませんが、実は営業路線としては世界初。
これもマイブームの「身近な日本初・世界初」物件になるのかな？






基本的に予約制。空席なら予約なしで乗れますが、盆休みとかの連休中は満席が常なので難しい。
帰省・行楽シーズンを外せば普段の足として使いやすいかな。
予約には会員登録＋クレジットカード支払い。
予約サイトは定評のある「発車オ～ライネット」だから登録して損はありませんね。

ただDMVには様々な長所短所が議論されています。
阿佐海岸鉄道自体もJR牟岐線と同様、赤字路線なので国民の足の確保と利益確保のせめぎ合いは続きます。
いろいろと難しい。

最近の休日はゴロゴロ食っちゃ寝。
コロナウィルス対応の緩和で人出も多いですし、落ち着くまで待ってます。

実家の本棚には父の残した本があるので、それを読むのも楽しみの一つ。
ブルーバックスとか新書とか、今読んでも面白い。
半世紀前に書かれてますが、今でも通用する内容もあり感心します。

まあ理論というのは古いからダメというわけじゃない。
ニュートン力学は江戸時代、相対論は明治時代。中学高校で習うユークリッド幾何学は弥生時代…凄いな。

昔の新書や文庫本にはグラシン紙？のカバーが付いてたんですね。
検印があったり値段が100円だったり、ここは時代を感じます。