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ただの10円硬貨。
自販機に何度入れても戻ってくるので、ちょっと調べました。

持った感じ、縁が少し引っかかる。
精密ばかりは持っていないので、重量は不明。
手持ちのマイクロメータで厚さを測定。

・中央部
　正常品：1.223～1.288mm。
　当該品：1.263mm。
　ほぼ変わりなし。

・縁
　正常品：1.489～1.571mm
　当該品：1.814mm
　明らかに厚い。
　見た目も正常品に比べ、当該品は縁が盛り上がった感じです。



この厚みのために撥ねられたのかな？
製造数が多いと、こういう事もあるか。

時代劇に出てくる銭と言えば寛永通宝。
お土産で買いました。
発行枚数が膨大なので（数百億枚）、骨董価値のある個体は少ない模様。

時代にもよりますが、現在の価値にすると１文＝50円程度だとか。
今の10円～100円硬貨に相当するので、庶民にも馴染みのある愛された貨幣だったんですね。

流通している硬貨でも珍しい物が有ります。
メジャーな物は持ってませんが、個人的に面白くて集めてます。

毛筆書体の五円。
国の旧字体が好き。


東京五輪 1964
母親が持ってたものです。硬貨収集の趣味があったとは知らなかった(^_^)


大阪万博 EXPO'70
葛飾北斎の赤富士が印象的。
これも母のコレクション。


沖縄海洋博 EXPO'75
郵便局で為替か何かのおつりに貰った記憶があります。
デザインは好きですが、万博自体は大阪と違いやや低調だった模様。


つくば科学万博 EXPO'85
行きたかったのですが、四国から関東は子供にとって(交通費的に)絶望的な距離。


内閣制度百年
これもおつりに混入。

硬貨繋がりで。

珍しい硬貨を集めています。
買い物でおつりに混ざっていたのを除ける程度なので、希少価値のある物は持ってません(^_^;

十銭。
中学生の時に入手。スーパーでの買い物時、おつりの１円に混入。


五銭。
これも同じ頃に入手。これ以降、おつりには注意を払うようになりました。

コイン洗車で財布の中に硬貨が無く、近くのコンビニで買い物して硬貨を確保。
その中に新しい500円硬貨がありました。
初の遭遇。

基本デザインは変わりませんが、潜像も見る方向によって変わるなど細かい所に変更点。
紙幣・硬貨は偽造防止や技術継承のため、定期的に改鋳が行われるんですね。


ただ最近は電子決済が増えてるから、実物の現金の需要は減りつつあるのかな。