八浜のブログ一覧

・ゴルフ
　BASIC なのでノンビリしてます。
　これはこれで楽しい。


・ピンボール
　滑らかな描画は見事。恐るべし。


・ミサイルコマンダー
　元ネタのアーケード版はトラックボール、これはテンキーですが雰囲気は充分。


・パックマン
　オールキャラクタですが、楽しさは全く減じてません。


・Frog the lively
　カエルをジャンプさせ、上空の虫を補食。
　これも動きが滑らか。


・Win Back
　要塞島を攻略するシミュレーション。
　ルールがよく分からないです。輸送船から車両などを降ろせず、放置状態。
　配列範囲外のエラーも出る。
　BASIC なので、プログラムの中を見るか…



※当時はソフトウェアの版権・著作権の認識が曖昧な時代。
　阿鼻叫喚な作品もちらほら(^_^;

これも好きでよく遊んでいました。
メッセージの表示演出が凝っていて時間が掛かるので、改造してシンプル表示にしたり。

そして今、お手軽プレイとして
　「甲板に上げた爆撃機の誘爆無し」
　「敵艦隊の場所が始めから判明」
などが選択できる改造をしてます。
ほら、麻雀ゲームでも相手牌オープンモードとかあるし(^_^;




さらにプログラムを見直していて、ある仕様が判明。
索敵機の故障は、単に一度に飛ばせる機数の上限抑制でした。
当時、気が付かなかった…

それにしても40年ぶりの BASIC は懐かしい。
Visual Basic の系譜終焉の昨今、再び触る日が来るとは。
面白い物です。

このソフトは機械語(アセンブリ言語)のプログラミング教材として企図されたものです。
（PC-8001マシン語入門 マシン語の基礎からゲームの製作まで/FORESIGHT企画部・塚越一雄著）
私もチャレンジしたのですが、挫折…


塚越一雄氏の作るソフトは不具合が少ない印象。
構造化とかしっかりしているんでしょうね。

しかし、反射ゲームの類はまるで駄目になりました。
こんなのを楽々数面クリアしてたなんて。
嗚呼(^_^;

「信長の野望」は私が購入した、数少ないソフトの一つ。
内容は説明不要ですね。



戦闘シーンに至っては、全てキャラクタ描画。
でも各領地の特徴が良く描かれています。
そしてシビア(^_^;



しかしこれが４０年前、しかも容量 24KB 程度のオールBASIC とは。
ゲームの面白さは本体性能ではない、という見本です。
しかも同じBASICの他機種へも移植がしやすいという、営業的な利点もあり。


当然ながら、セーブ機能なんてありません。（テープ版）
実は自分で改造してテープに変数情報などを保存しようとしたのですが、ちょっとでも行数を追加するとメモリーオーバー。

他機種やディスク版ではメモリの余裕があったためか、いろいろコマンドが増えてます。
羨ましかったなあ。

テープからプログラム抽出できたので、いろいろ遊んでます。

当時はパソコン用ゲームソフトの商業的な黎明期。
プログラムリストが雑誌に掲載され、その後に販売ルートに乗ることが多かったです。


１本だいたい 3,000円くらいだったかな。
私のような小遣いの少ない子供は、雑誌掲載のリストをキーボードからひたすら入力。
BASIC は意味が分かるし勉強にもなるんですが、機械語(アセンブリ言語)はソースではなく16進のダンプリスト…ほとんど修行。



変わった例としては、雑誌の付録にソノシートという薄いレコードを付けたのがありました。
「ピー・ガ～」という音をパソコンに取り込むのですが、音質が悪くなりがちでデータエラーが多かった(^_^;
付録は後に フロッピーディスク → CD-ROM となり、今世紀に入ると SDメモリカード付録なんてのも出現。
それも今ではWEBサイトからのダウンロードに。
隔世の感です。