八浜のブログ一覧

猿橋からチラリと見えている水路橋。
こっちも面白い。


八ツ沢発電所は明治から大正にかけて作られた水力発電施設。
取水口から発電所までが重要文化財に指定されています。
全長 14km。重要文化財の中でも最大規模。

・取水口
猿橋の西側が取水口。
https://www.mapion.co.jp/m2/35.61314798089039,138.96219668838185,15
https://www.google.co.jp/maps/place/八ツ沢発電所施設+取水口制水門/@35.6130476,138.9608357,15z/data=!4m6!3m5!1s0x60194172e62b4e83:0x910359aa5fead23e!8m2!3d35.6131228!4d138.962187!16s%2Fg%2F11h6ntr6k8?entry=ttu

時代を感じる荘厳な造り。
芸術的なアーチ・曲面なのは、まだ技術的に強度に不安があるからなんだけど(^_^;




・水路橋
あちこちに水路が明渠・暗渠・橋で姿を見せています。
前述の猿橋から見えているのは第１号水路橋。
隧道の赤レンガが素敵。




・発電所
https://www.mapion.co.jp/m2/35.61892186315662,139.0995204255072,15
https://www.google.co.jp/maps/place/35°37'07.9"N+139°05'58.2"E/@35.6188722,139.0982205,15z
最後は落差を利用した発電。


擁壁が石積み形式なのも良い。
のっぺりしたコンクリートは味気ないから、こういうのが好き。
まあこれも技術的に以下略(^_^;




付属の変電所も近くで見ると迫力があります。
碍子がゴツイ。




完成から100年、現在も稼働中。
他にも見所は多い模様。
一度、通しで見たいなあ。

高速廃道の近くに面白い物件があります。

猿橋（さるはし）。
https://www.mapion.co.jp/m2/35.6157536931121,138.98024259063155,15
https://www.google.co.jp/maps/place/猿橋/@35.6157843,138.9799137,15z/data=!4m6!3m5!1s0x601941987b67b1e9:0xffd552fe490c29dd!8m2!3d35.6157453!4d138.9802273!16s%2Fg%2F1233x2dw?entry=ttu


刎橋（はねばし）と呼ばれる形式。
両岸に穴を開けて木を突き刺し、その上に別の木を少しだけ伸ばして置き。
それを繰り返して繋げていきます。
…ジェンガ？(^_^;


無理の多い構造のためか、木造で現存の橋はありません。
猿橋は骨格部を鋼材で再建。木材で化粧されているので雰囲気はありますね。

小さい屋根があるのは、構造部を雨水による腐食から守るため（の再現）。


曲線のある橋は見てて楽しい。


木造の刎橋は日光の神橋が有名です。
そのうち行きたいなあ。

休日の朝に布団の中で目覚め、ふと思う。

そうだ 廃道、行こう。

全く無計画にアパートを飛び出しました。


場所は高速道路の中央道、談合坂SAの少し東。
前から行ってみたかった所です。
https://www.mapion.co.jp/m2/35.63290784453733,139.07752631158812,15
https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B037'58.4%22N+139%C2%B004'40.6%22E/@35.6328941,139.0761075,15z
緩いＷカーブで坂道。線形改良された後も古い高速路線が残っています。

旧路と新路の比較。
訪れたのは夏だったので写真の季節感が…(^_^;



アスファルト路面はまだしっかりしています。さすが高規格舗装。


殆どの部分は立ち入り禁止なのですが、東端は神社入口へのアクセスとして開放されています。


小銭を浄財にお参り。
勢いよく投入すると背面から小銭が飛び出すので注意(^_^;



小さな公園も整備。
焼き物の椅子にはそれぞれ童謡。
「あんたがたどこさ」は戊辰戦争で生まれた歌なんですね。関東に来た官軍と子供達の問答だとか。



側道は時々地元の車が通るほかは人通りが少なく、しばし堪能。


ちなみに友人が住む八王子が目の前なんだけど、無計画に出発したから訪問はお控え(^_^;

ゴールドなので、忘れた頃に更新案内の葉書が届きました(^_^)

近所の免許センターで日曜日に手続き。
講習30分を含め、全部の手続きが１時間弱で済むのはありがたいです。

今回の講習では自動運転などのハイテク、飲酒運転や危険運転などの厳罰化・新設が取り上げられてました。

期限の年表記に西暦が加わったのもいいですね。
うっかり期限切れの防止に一役買いそう。
私も仕事では西暦一辺倒なので、たまに今年が令和何年なのか忘れます(^_^;

2023年は令和５年、平成35年、昭和98年、大正112年、明治156年。

年縞博物館のすぐ横に、縄文博物館があります。
元々、年縞は縄文関係の発掘調査で判明したそうな。

一階(地階)のロビーで埋没木がお出迎え。


丸木舟の発掘状態再現展示。




圧巻はやはり縄文土器。
特徴的な文様。




他にもゴザとか縄とか、ホームセンターで売ってそうなのが平然と出土してる。



技術者集団としての一面もあった模様。
少なくとも私には生産・製造は無理(^_^;