2011年07月07日
あわや大惨事
久しぶりに間○峠でドライブしてきた。
何回かゆっくりドライブしてると、どっかで見た車がw
孫ビート発見w
最近夜な夜な走り込んでいるという・・。
つか、走るなw
ちょいと駐車場でしゃべって、
初心者にありがちな「滑ったとか、あぶねかった」とか言うので、
どんだけ危ないのか見てみることした。
先頭を孫にして、3台追走。
2番目に俺。
岩○側から海へのルート。
右コーナーで思いっきりアウトラインを走る孫。
次に来る左コーナーがセンターライン飛び出してるし・・・
しばらく緩やかな登り。
ちょいきつい左コーナーでアウト・アウト・アウトw
で、次の左コーナー。
イン・アウト・アウトw
もうね、これは止めるべきであるとw
頂上登って、下り。
左コーナー、イン・イン・アウト。
右コーナーからシケインw
全てイン。
シケインラスト一個手前でアウト。
そのままアウトラインを通り、右コーナーでなぜか思いっきりアウト。
アウトにふくらみすぎて、ガードレールの餌食寸前w
落ち葉に乗ったフロントタイヤが素晴らしくロックしやがり、
一瞬制御不能。
次の瞬間、ロックを解除しやがったw
実際当たってはいないんだが、間違いなく左側面大破するトコで奇跡の回避w
もうそっからトロトロと徐行。
もうね、これは走ってはいけないレベル。
いやに最近、峠のどうたらとか話してくるので、ほぼ毎日行ってるらしく、
まぁ、刺さるのは時間の問題である。
「走れ」と言ってる訳ではなく、「ドライブしろ」と言ってるだけ。
このままいくと、150%死ねる。
とにかくお説教。
「限界知ったほうがイイかと思って・・・」
ヲイヲイw
公道で限界レースしたら、終わりである。
初心者の場合、まずギアの選択がまずおかしい。
ブレーキングもしっかり出来てない。
左右のロール速度もマッハの勢い。
「左右のロールがひどいんですよ」
ええ、ラインが作れてない状態でその場その場でハンドル切る運転なので、
切る速度を早くしないと曲がれないという危険な状態。
ある程度速度が出てると、ハンドル切った瞬間に急激にロールが起こり、
車体が不安定になる。
足より上部は遙かに重いので、ロールという形で遠心力を発生させる。
この揺れる車体を安定させないと、どんなに鬼グリタイヤでも軽々吹っ飛ぶ。
よくノーマル足が怖いとかほざく人はまず、この車体の安定化が出来ない為
ひたすら固い足へと簡単に入れ換えて「俺はっぇぇ」って勘違いをする。
たしかに、ロールの量、速度が抑えられる足交換は手っ取り早いんだが、
足が変わっても、車体はフラフラ安定しない運転となる。
某マンガ的に言うと、
「池谷先輩の多角形コーナリング」であるw
ロールが怖いのなら、ロールしにくいラインを通ればイイだけの話。
あの峠では道幅が狭く、ラインというラインは作りようがないようにみえるが、
えげつないラインが存在する。
え?そんなとこ通るんですか?w
てくらいびびるラインである。
この複合でハンドルの切れ角が劇的に少なくなる。
速く走るのが練習ではなく、まずは車を安定化させるのが練習。
孫のようにアウトアウトばかり走ってたら、命がいくらあっても足りない。
たまたま対向車が居ないだけで。
速度なんてのは自然と速くなるもので、今はまだ走るというより、
安全なラインを探る段階である。
ほんの50キロも出せば十分である。
これを「走る」と取らないでほしい。
まさにドライブなのだw
これはこの先、車というものを運転する人にとって、役に立つ走り方でもある。
燃費すら変えてしまうライン取り。
荷物を崩さないライン取り。
それはトラックであろうが、軽であろうが、クラウンであろうが、
練習は出来る。
ATあろうがMTだろうがまったく関係無い。
所詮公道、ドライブ程度で十分学べる。
この積み重ねがサーキットで威力を発揮するんです^^
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2011/07/07 02:06:09
今、あなたにおすすめ