一つの選択肢：取り付けの巻

皆様こんばんは

”一つの選択肢”第二段です。

はい、Androidモニターが到着しました。
香港からDHLで到着したので、早速取り付けです。

取り付けはなんてことはありません、CICと車輌のクアッドコネクターの間に、P&Pでポン付けです。
あとは、カメラの配線（カメラの電源取りと映像をフロントまでの引き回し）くらいです。
コレは面倒でしたら、こんなものでトランクから飛ばしても良いと思います。



電源はバックランプからとっても良いですが、安定しない場合、バッテリーから電源をとって、リレーをかましてバックランプの電源をトリガーにするのも良いでしょう。
その辺は、素人の私より皆様のほうがお詳しいと思いますので、皆様ご自由にどうぞ。


本体にBluetoothのアンテナと、ハンズフリーのためのマイクも内蔵されているのすが、マイクは外付けで感度をあげても良いと思います。

あとはAndroidoモニターの音声（オーディオ）出力はアナログなので、CCC/CICにAUXで接続してください。AndroidのモニターからCANやMOSTでデジタル信号音声をHeadUnitに送ってはくれません。文字通り”ザ　アナログ”です。


ところで、今回のAndroidモニターは、車輌とHeadUnitの間に、下記のようなものを割り込ませて配線します。




このハーネスがかなりのボリュームになり、E90の場合、十分なスペースがHeadUnit裏に確保できない場合があります。というか、確保できません。



その場合、配線を後方ではなく左右の側方に逃がす場合もあります。
左右にハーネスを逃がそうとしても、、側方にはHeadUnitを固定するためのフレームがあります。
HeadUnit収納スペースの、内部の側面を図示すると下記です。



ひとつの手としては、上図のようにフレームを切断してしまう方法です。CCC/CICは２DINなので、左右の突起がフレームのレールに固定される仕組みで、上部と真ん中のフレームを切断しても、CICやNBTでは、固定にはあまり差支えがありません（たぶん）。


ただ、将来的に、1.5DINや1DINのHeadUnitをインストールする場合、固定が出来なくなる可能性はあります。
1.5DINってな～んだ（笑）、”次のすげーやつ　進化”のことですね。
そこまで行く人はあまりいないと思いますが、Eシリーズから”次のすげーやつ　進化”まで突き進む人は、フレーム切断の際はご注意ください。



さて、実際の取り付けはたったコレだけです。


付属のクアッドコネクターを車輌側、HeadUnit側に取り付け、ケーブルから出ている線をモニターに｢取り付ける。
また、モニターとHeadUnitはBMWオリジナルのモニターケーブルでつながっています。
あとはAUX出力のメスプラグがついているので、コレを付属の3.5mmの付属のピンジャックでHeadUnitに取り付けるだけです。
ところで、Android本体はモニターに内蔵されているので、モニターへのバックカメラの入力は、上図のようになっています。図ではオスのRCAになっていますが、じっさいはメスです。この配線が非常に短いので、映像用のRCAの延長ケーブル（オスーメス）は用意しておいたほうがよいでしょう。

私のCICは、AUXの配線がされていないので、AndroidのクアッドコネクタにAUX用の3.5mmのピンジャック（メス）を追加して、つなげる必要がありそうです。


CICのPIN-OUTは下記です。

30、35、36（39は不要？）に配線します
⇒後日追記
テスターで調べてみると、Androidの出力からヘッドユニット側のクアッドロックの30、35、36PINまで配線は通っていました。また、Androidの出力から枝別れして、AUX-OUTへも配線は通っていました。
なので、配線の追加は不要でした。


たったコレだけですが、とにかく配線を通す隙間がありません。
何度も着脱しているので、2-3時間で終了する楽勝コースと思いきや、隙間が無い、モニターから出ているバックカメラの映像用RCAが短い、隙間に手を突っ込んで、手が創だらけ、、、、

皆さんも途方にくれてください。

途方にくれた挙句に、片っ端からばらしました。



モニター下に有るエアコンの送風口の裏が邪魔になるので、そこは外さないと作業できません。
その下のエアコン操作パネルも外しました。
黄色いRCAが見えますが、Androidモニターから出ているバックカメラ映像入力のRCA(メス）はココまでしか届きませんので、あらかじめ延長の映像用RCA(オスーメス）を用意することをお勧めします。

結局、グローブボックスのフタ、本体まではずして、配線を通しました。

配線経路はこんな感じです。

下への経路は、HeadUnit裏ではなく、グローブボックス天板の側方です。ココしか通す道がありません。
モニター裏のスペースは、うまく表現できませんが、閉鎖空間なんです。一度真裏かサイドに逃げないとだめです。真裏を通すなら、一度空配管を通してそこに通す方法でナイト厳しいですが、スペースがまったくありません。スペースが無いと同時に、その経路だと、モニターーAndroidクアッドコネクターの配線が短すぎます。


ところで、オリジナル＆アンドロイドのクアッドコネクターをサイドに逃がすためにぶった切ったフレームの画像がコレです。

3つの⇒のうち、上と真ん中を奥のほうを切断しました。



取り付けは以上です。

では、動作確認等は後日にご報告します。



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