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2019年11月20日

新型Mazda3のインプレと考察(3)

新型Mazda3のインプレと考察(3) 三回目はMAZDA3のエンジンについて。本来はSKYACTIV-Xまで含めてレビューすべきところでしょうが、一般シロートのボクwはメディアの人たちのように試乗会には招かれないのでね(^_^;)。

試乗コースでD1.8とG2.0、お友達のセダンXDでワィンディング等を走らせて貰った感想は、第6世代SKYACTIVエンジンのまんま、文字通り意のままの、人馬一体の走りが出来ると思いました。

ザッツ終わり・・・じゃダメですよね(苦笑)。

大本命、、、というか第7世代の目玉であるSKYACTIV-Xの登場が遅れていて、それがどんなエンジンなのかわからない現時点でアレなんですが、個人的には第6世代からのキャリーオーバーであるG2.0も、D1.8も、全く不足なく良いエンジンだと思っています。

故に以前にブログで書いた通り、ケチを付けるメディア記事にはひと言ならず云いたくなっちゃうワケですが、、、(^_^;)。

ここで改めて「SKYACTIVエンジンの魅力って何だ?」と問えば、マツダは「ドライバーの意のままの、人馬一体の走り」と答えるでしょう。じゃぁ「意のままとは?」と問えば、それはドライバーの意図に寸分違わず反応(レスポンス)するエンジンとなるワケです。

と、ここで考えてみて下さい。d(^_^)

もし第6世代SKYACTIVエンジンがマツダの謳い文句通り「意のまま(つまり100%思い通り)」の走りが可能と感じているならば、次の第7世代に於いて

「意のまま(100%)より『更に意のまま』って一体何よ?」

と問われたら、貴方は何と答えます?(^_^;)
具体的に説明できます?(苦笑)

現状が80%で20%が意のままにならない、それが90%意のままになれば「進歩」とか「進化」って認識できますよね?
でも現状が曲りなりwにも100%であるならば、100%越えの意のままとは一体なんだ?(爆)

ボクは少なくともG2.0とD1.8は、良い意味で変わらず意のままに走るエンジンだと思いました。それはともすれば「進歩していない」とも云えるかもしれませんが、変わらないことが重要ってモンだってあると思うワケ。

勿論、第7世代に搭載するにあたって細かなブラッシュアップは常に行われていると思いますが、それは洗練という名の僅かな進歩であって、劇的な進化ではありません。でも「だからダメ」という意見については、全く同意は出来ませんね。

確かにD1.8とG2.0では、過給機付きディーゼルと自然吸気ガソリンという違いがあって、それがそのまま微妙なアクセルワークに対する違いとなって現れます。
特にD1.8はD2.2と同様に、アイドリングからの立ち上がりにG2.0のような素直なレスポンスが期待出来なくて、どうもそれは過給機付きという構造上の問題と、排ガス対策の影響があるようです。

でも、そうと判って…というか、ぶっちゃけ慣れてしまえば、発進時や極低速からの再加速に於いて、思い通りの躍度、そして加速度でクルマを操ることは出来ます。

MAZDA3のD1.8も、先日ちょっと運転した最新のCX-5も、2012年に登場した頃に比べれば雲泥の差というくらい扱い易くなっています。そこにはDE精密過給制御をはじめとした様々な進化熟成の成果があって、もうボクの中では「極低速からの立ち上がりが緩慢だとか、2000rpmから急にグワッと来るなんてトルク特性は、もう無いな」なんて評価です。

某ライターの
「ヤバい魔物がエンジンルームに棲(す)んでいるようなストレス」
なんて評価には全く同意できないワケですが、、、

この記事によれば、なんでもそのライターの評を受けてマツダのエンジニアが「魔物退治を頑張った」そうです(^_^;)。

だったらもっと早くヤレよ!(爆)

というか、ライターの言う「魔物」が何で、退治した結果がどうなのか、是非とも新旧を乗り比べてみたいと思いました(^_^;)。

さて、実はもう数年前から感じていたことなのですが、ボクが試乗車に乗った時に感じる印象と、メディアのライターや他の一般人wの書くインプレ記事の内容に、意外に差異があったりします。特にネガティブな評価について。

で「どうして印象が違うのか?」更に言えば「ボクがそうは思わないのはなぜなかのか」と、ときどき考えていました。違う印象を持った人に直接話を聞けるワケではないので真実はわからんのですが、、、

例えばボクの場合は今の愛車(SKYACTIV-G2.5 + SKYACTIV-DRIVE)に於ける「意のまま」を基準に、恐らく判断をしています。エンジンの評価なので、アクセルワークで躍度、そして加速度で意のままに加速できるかどうか?

エンジン(トルク特性)が違うので、愛車と全く同じアクセルワークをしても当然同じようには躍度も加速度も生じませんが、そこは人馬一体の同じマツダ車であって、ほとんど微調整の範囲で思い通りの加速が得られます。しかもその微調整もアクセル一回踏むだけ(笑)。

だから不満はないワケですが、如何せん基準が第6世代のマツダ車なので、その味付けに右足がしっかり染まっているのでしょう(^_^;)。

一方でそんな風に染まっていない人や、複数のメーカーのクルマをとっかえひっかえしているメディアのライターなどは、恐らく彼の「標準的なアクセルワーク」に対してクルマ(エンジン)がどう反応するか?を先ず試して、その後にエンジン特性にアクセルワークを合せてみて、なんてプロセスを経て、評価記事を書いているのではないかな?

そうすると、ライターの「アクセルワークがヘタクソ」wというよりは、マツダ車のSKYACTIVエンジンに馴染んでいるか否か、という慣れの問題なのかもしれません。

今のマツダ車って、初めてパッと乗ってもまるで慣れ親しんだ愛車のように自然に走れる「運転のし易さ」があると思うのですが、それでもまだオーナーと非オーナーの間では、微妙な差があるのかもしれません。ボクはもうオーナーなので非オーナーの気持ちはもう解りようが無いのですが(苦笑)。

ただもしそうなら、ボクには指摘出来ないけど、まだ進化の余地はあるってことになりますが(^_^;)。

それにしてもG2.0もD1.8も「意のまま」であるという評価なので、X2.0の「更に意のまま」は全く想像が付きませんね(苦笑)。
恐らくトルクの違い(力強さ)を顕著に感じるとは思うのですが、そうであればアクセルの踏み込み量を微調整して、相対的に少ないアクセル踏み込み量で狙い通りに躍度と加速度にコントロールしちゃう(笑)ので、もしかしたらX2.0にも、ボクはあまり感動しないかもしれませんねA^_^;)。
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Posted at 2019/11/21 12:59:06

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