
良かったです。最後にチャンスをものにしてF1ドライバーチャンピオン獲得。おめでとうフェルスタッペン、レッドブルホンダ
F1 Powered by Hondaの歴史
第4期F1エンジンの展示

本やTV番組に依ると2018年よりジェット燃焼(圧縮着火、コントロールされたノッキング)をものにし圧縮比はドンドン上がり2021最終的にはディーゼル並みの18です。この爆発力によるシリンダー摩耗を防止するのが熊製メッキ、そして強度を高めるため鋳造ではなく削り出しブロックとなりました。圧縮比が想定以上に上がったので燃焼室をコンパクトにするためバルブ挟み角も狭くしました。これがいわゆる"2021新骨格"です。途中からは可変インマニを長くしローンチコントロールも改良してスタートダッシュやモナコ低速コーナー加速を改善、ナノチューブ入り内製バッテリー🔋で長いストレートでもディプロイ切れを防止した。更に開幕直前で回生効率アップのウェストゲートバイパス追加、撤退前の火事場の馬鹿力でありとあらゆる方法でパワーアップ、2015年の881馬力→今や1050馬力以上あるはずです。メルセデスエンジンと真っ向勝負、燃費は驚異的に良いF1ハイブリッドエンジンですルマン24マシンと同じくらい2.4km/Lかな

そしてレッドブルとホンダとの関係は偶然ではなく低迷してた2015年から交渉したがマクラーレンのロンデニスから阻止された。ロンが退陣したことで交渉が再開し、先ずトロロッソが2018年から搭載、その結果やモントリオールでのパワーアップを契機として2019年からのレッドブルへの搭載が決定した。これはフェルスタッペンをチームに引き留めるためにはワークスエンジンが必要だったからだ
2020年7月ホンダの撤退意向を受けてレッドブル側は引き留めはせず、日本人の面目を失わないようにあらゆる事を交渉の俎上にのせたそうだ。結果2022年のバイオエタノール10%燃料エンジンの開発はホンダが行いレッドブルが支払いする形となった。そのエンジンは2025年まで開発凍結により使い続けることが可能で、2026年からの新型エンジンをレッドブルテクノロジーで開発する。ホンダHRD-MKやライバルのメルセデスイルモアからも各百人が移籍するそうだ。これでスタッフもやる気を失わないで2021年を闘えた

2020年10月ホンダ経営陣のF1撤退発表を受けてエンジン開発現場では"新骨格"の前倒し投入を社長へ直訴し、結果見事にF1チャンピオン2021年となる
めでたしめでたし(^。^)
いやー去年のF1は面白かったなぁ
ありがとうホンダ
じゃ、行ってきます
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自動車文化論 | 日記
Posted at
2022/01/03 22:41:45