いろいろかたり　下鴨神社式年遷宮奉祝記念 平原綾香コンサート　レポート

滅多に体験できない，それは貴重なイベントだった「下鴨神社式年遷宮奉祝記念 平原綾香コンサート　『いのちのちから，あなたに』」（2015/05/17開催）の取材記事が各所に掲載されています。





「いけばなの根源 華道家元池坊の公式ホームページ」
>世界遺産　下鴨神社にて池坊由紀次期家元が献華を実施
>5月17日、世界遺産のひとつである京都の下鴨神社にて開催された「下鴨神社式年遷宮奉祝記念　平原綾香コンサート『いのちのちから、あらたに』」に先駆けて、池坊由紀次期家元による献華が執り行われました。
>献華に続いて、歌手の平原綾香さんが立花の飾られた舞殿をステージに全７曲を披露。 徐々に暮れてゆく黄昏時に、世界遺産と花、そして心震わせる歌との素晴らしいひと時となりました。


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「Discover Japan 2015 7月号」

>あらたなる下鴨神社へ
>下鴨神社式年遷宮奉祝記念平原綾香コンサート、「いのちのちから、あらたに」開催報告
>今年式年遷宮を.行った下鴨神社(賀茂御祖神社)の舞殿で開催されたコンサート
>感動的な舞台は、新しい命を得た神社が迎えた、あらたな時代を感じさせた

>舞殿で歌う平原綾香。この日のために新調したドレスは、偶然にも下鴨神社のシンボルカラーである浅葱色だった。迫る夕闇と太古の森が、ピュアな歌声を包み込む

>プログラムは、華道家元池坊次期家元・池坊由紀さんによる献花と雅楽の演奏、平原綾香さんのコンサート舞台となる本殿前の舞殿(まいどの)は、葵祭で宮中からの勅使が宣命をとなえる場で、重要文化財に指定されている。この記念舞台は、アメリカン・エキスプレスと下鴨神社により行われ、限定300席はアメリカン・エキスプレスカード会員だけの特権。ディスカバー・ジャパン読者20名も特別に招待された。

>開演時間が近づくと、本殿、舞殿のある楼門の内側は、参加者限定の空間になり、いつもとは違う
厳かさに満たされた。
>雅楽の演奏とともに、浅葱色の道服をまとった池坊由紀さんが舞殿に登場。献花がはじまるや、凛
とした所作と立花(りつか)の緊張感に、舞殿が浄化されるかのようだ。
>そして花で飾られた舞殿に、平原綾香さんが登場。オープニングは、日本人の心のふるさとである
神様のもとに帰る、という思いを込めた『I'm Comming Home』、ドラマの主題歌『おひさま～大切な
あなたへ』、そして『Jupiter』。歌声が糺(ただす)の森に吸い込まれ、自然と音楽との一体感が観客を包み込む。陽は徐々に傾き、アンコールで『ソメイヨシノ』を歌いあげる頃には、周囲は深い闇に包まれた。終演後、参加者は、普段は見られない、夜の下鴨神社を特別拝観。神秘的な姿を目に焼き付けた。
>歌い終えた平原さんは「実は……舞台で一瞬、タイムスリップしたんです」と感極まった様子。まるで異世界にトリップしたような舞台だったという。「プレッシャーもありましたが、神様と自然にパワーをもらえました。お客様にも特別な思いがあったと思います」
>太古の昔から日本人が尊んできた、歌を通じた神と自然との交感。それを、遷宮であらたな命を得た下鴨神社で再発見した夜だった。

京都新聞　京都・滋賀 「いろいろかたり」
歌手　平原綾香さん　「大切なもの、思い出す」


>平原さんが一瞬、少年に見えた。葵祭の翌々日、下鴨神社境内で一般には非公開であった公演。夕暮れから夜へ刻々と表情を変える空を背に、舞殿の上で響かせる歌声は柔らかく、優しい。それでいて時折、男の子のような力強さがのぞく。その姿は、森の木々や鳥たちと空気の振動を通じて戯れる幼い子どものように輝いていた。
>京都を色に例えると茶色だと語る。チェーン店の看板までもが京都では樹木の色になっている。街にあふれる自然の気配。浸っていると見失いがちな京都の美しさに気付かされた思いだった。



本当にσ(＾＾)達にとっても貴重な体験でした。

a-yaも「さるや」さんで，名物「申餅」と「まめ豆茶」を頂いたんだ・・・(^^ゞ