
パーツレビューはパーツレビューに書くべきである。
でも、パーツレビューは写真が2−3枚だけしか使えないのだ。これは自分には困る。
整備手帳なら、写真をいっぱい載せられるが、整備は整備であってパーツレビューではない。
ということで、いつもブログに書きたいだけ書いて、パーツレビュにもこのブログのリンクを書いておくのである。パーツレビューはせっかくだから、多くの目に触れて役立って欲しいからなのだ。
また意味ない前置きの長さである。
さて、今回購入して試したのがこれだ。ちょっと忘れそうなので、早速ブログに書く。
名古屋KCBM決戦を前に購入したのが、
B+COM SB4X 最新のインターコムである。 ペアで65000円という暴挙な価格だ。
こんな感じでクラッチリョーにも取り付けた。マイクは付属のケーブルマイクがあるので、フルフェイスにも自然に取り付けることができる。
ただし、本体に接続するケーブルが、イヤホンケーブルとマイクケーブルの2本になってしまうので、本体をヘルメットから頻繁にとりはずしする人はちょっと面倒だろう。ケーブルコネクタの耐久性も心配なところである。
ひとつのヘルメットにつけっぱな人はもちろん問題ない。
奥様のジェットヘルにもこんな感じでアームマイクでつけた。
もともとはSENAのSMH-5を使っていたのだが、今回はみんともさん達に広く普及しているB+COMに乗り換えたわけである。
SMH-5はこんな感じで、いろいろオプションパーツも購入してきたわけだが(汗)
幸いにもヤフオクで2万円で売る事ができたので、ラッキーである。ってか、これを買った人はもっとラッキーだと思うのだが。(購入総額で4万円は超えるはず)
機能的には、SMH-5もほぼ遜色無い。ただSB4Xの高級感は、さすがに日本メーカー品というところだろうか。
さて、今回のテストは、このパーツとの接続である。
DAYTONAのMotoGPSレーダーだ。
以前、
セルスター VA-310E レーダーの記事を書いたが、あっけなく壊れてしまったのだ。
音がいっさい出なくなってしまった。まあ、それなりの値段だったので、仕方ないのか?にしても壊れるの早かったのだ。下手な改造とかしたからかも・・・・
で、今回は、Bluetooth接続が可能なMotoGPSレーダーにしたのである。
まだ使い込んでないので、詳細には、またこの記事をアップデートしていくとして、今日はSB4Xとの接続を試したので、整理するのである。
SB4XにはすでにiPhone4がペアリングされている。
このiPhone4で再生した音楽は聞けるし、MapFanアプリのナビ音声もちゃんと聞こえている。
iPhoneを使っている状態で電話がかかってくると割り込んできて着信できる。電話受信が最優先のようだ。
他のSB4Xとペアリングしてインターコムとして使っている場合には、iPhone4での音楽やMapFanの音声は聞こえない。いったん、インターコム接続を解除(SB4XのCOMxボタンをクリック)しなければならない。
優先順位としては、iPhone4の音楽・ナビ < インターコム <電話着信 という感じだ、確か。
それらを、切り替えながら使えるのだ。
ここにMotoGPSレーダーの登場である。
SB4Xには2台の携帯電話をBluetoothで接続できる機能がある。
なので、iPhone4とMotoGPSレーダーを2台ペアリングすることは可能なはず。
それぞれをマニュアルに従ってペアリングモードにすれば、簡単にペアリングできた。
この状態で、iPhoneの音楽、MapFanのナビ音声は普通に聞こえる。
で、この状態で、MotoGPSの警告メッセージがあると、再生している音楽を中断して、レーダー警告が割り込んでくる。警告が終わると、音楽が復活する。
どうやら、iPhone音楽、iPhoneナビアプリ、MotoGPSレーダーの音は、操作して切り替えたりする事無く、共存できるみたいである。
ソロであれば、これで結構十分であろう。
これは未テストだが、この状態で電話があれば、割り込んで最優先で着信できるに違いない。電話もとれるわけだ。通話が終了したとき、勝手にもとの音楽・ナビ・レーダー共存モードに戻る事ができるかは未テストである。
(2013.5.2追記)テストしました。ナビ(iphone4)の音声とレーダーの音声は同時に聞こえてきます。その状態で電話の着信があると、着信音が割り込んでくるので、SB4Xを操作してピックアップします。普通に電話が終わると、ナビ・レーダー音声モードに自動で戻ります。期待どおりの動きをしてくれます。
しかし、やはり、他のSB4Xとインターコムしていると、音楽・ナビ・レーダー音は聞こえない。
インターコムでの会話または、電話の着信が割り込んでくるだけのはず。
要は、インターコム会話中は、ナビも使えないし、レーダー警告も聞こえないのだ。
ここが最大の課題だと思うのだ。(他のインターコムも同じ)
インターコムで会話しながら、いざとなったらナビやレーダーの音が割り込んできて、それが終わるとまたインターコム会話が自動で再開できる・・・ということになれば最高なのだが。
まあ、デバイスの選び方によっては、ミクスチャを使って、いろいろ音声を同時に聞くようにできるのかもしれないが、自分のデバイスでは、いまはできない。
ちなみに、いったん、インターコム会話を切断すれば( COMxスイッチをクリック)、音楽・レーダー・ナビモードに戻るので、その音を聞くことがでいる。
できるが、ナビはともかく、レーダー警告でこれでは使えないのだ。
自分の場合は、ヘルメット内にもうひとつ独立した有線スピーカーをつけているので、いざとなったら、MotoGPSレーダーから有線でこの独立スピーカーにつなげることができる。
これであれば、SB4Xで何をしていようと、レーダーの警告音は常に同時に聞こえるのだ。
整理すると、今はこんな使い方を想定している。
■ソロのとき
普通にiPhone4とMotoGPSレーダーをBluetooth接続して、ナビ音声とレーダー音声を共存。
(音楽は基本聞かないし)
電話の着信があれば、普通にピックアップ可能。(実機動作確認済)
■タンデムまたはツーリングでインターコムで会話するとき
基本はインターコムモードにして会話している。
レーダーは有線で接続して共存させる。
ナビを聞きたい場合は、手動でインターコムをいったん接続解除して、ナビ音声を確認。
会話を再開できるようになったら、手動でインタコムモードに復帰させる。
こんな感じで、なんとかいけそう。
まあ、最大の問題は、みんともさんとのSB4Xのペアリングにいつも非常に手間取ってしまい、諦める事数回である。なんかの拍子に接続できるのだが、その条件がさっぱりわからない。
このあたりはもっと試験が必要である。
ペアで買ったもうひとつのSB4Xとのペアリングは楽勝でできるのだが。
(2013.5.2追記)
SB4XとMotoGPSレーダーを雨が降る中、3時間ほど走り回ったが、問題なく動作し続けた。
MotoGPSは内蔵バッテリーで動作させて外部電源・イヤホンは使用していない状態。カウルがあるので、
どっぷり雨をかぶる状態ではなかった。それなりの防水性も問題なさそうである。
最後に、このパーツだ
Straight メンテナンスローラー 2880円だ。
センスタをはずしたので、こんな感じで後輪をローラーにのっけて、注油に使ってみた。
まあ、使えることは使える。バイクを押しながらタイヤを回転させるよりはるかにましだ。
ただ、まわしているとタイヤがずれてくるのと、まわすのがそれなりに重いのは覚悟しておいた方がよい。
とりあえずは問題ないので、しばらく使ってみるつもりである。
ふうぅぅぅ、文章だらけになってしまった。
パーツレビューだと思って、許してくださいなのだ。