バブルな時代には、女の子を誘い、飛行機日帰りで北海道に雲丹を食べに行って、すぐに帰ってくるなんてことをよくやったもんである(いきなり妄想)。
そう言う時こそ深追いは禁物なのだ。せめてキスだけでもなどと、がっついてはいけないのである。
羽田に着いたら、なにもせず、今日は付き合ってくれてありがとう、と爽やかに挨拶して、すぐにちょっと乗り心地の良い個人タクシーに一人のっけて家に帰すのである。それが正しいバブルの生き方なのである。
のっけから、そんなことはどうでもいい。
そんなバブル時代を彷彿せるかのごとく、今日はECBMの拡大オプション企画で、千葉は内房に、ちょっくら皆で朝飯でも喰いにいっちゃうミーティングを開催したのである。
AM7:30に、朝飯抜いて、空腹のあまり口からよだれダラダラな野獣どもが、東京湾上の孤島、海ほたるに集結である。
久しぶりに会うみんともさんも多かったので、しばし、それぞれのバイク鑑賞に余念がない。
知らない間に、またより一層カッコよくなっちゃったりしてないでしょうねぇ・・・・・・という嫉妬と羨望と畏怖と尊敬そして恐怖が渦巻く、いわゆるライダー業界でいう「SAでの歓談タイム」である。
そんなこんなで、AM8:00にほたるを出発。
千葉の道は混むと途方も無く時間がかかるので、餓えた野獣達にそんな危険なルートは選べない。
速攻で館山道で一気に鋸南保田ICまで南下。
目指したのはICからすぐの保田漁港にある、「
ばんや」である。
「房総 朝食 海鮮」でググると、先頭に出てくるぐらいの有名店であるためか、さすがに朝から行列である。
しかし、地方の漁港にある食堂などと舐めてはいけない。
そのビジネスモデルは途方も無く洗練されていたのである。
開店は9:30なのだが、当然人気店であれば、大勢の客がライダー含めて開店よりだいぶ前から押し寄せる。
その大事な客を、ただ店の扉の前に開店までならばせるような無粋なことはしない。
9時前には着いたのであるが、その時にはすでにお店の扉は開いており、店の人が順番に名前を聞き、その場で次から次にテーブル番号を決めて、言い渡している。
その予約さえ終われば、あとは開店時間まで、漁港を散策するなり、おみやげを買うなり、一服するなり、気ままな朝を楽しめる。まったくストレスがないのだ。
開店時間になれば、店に入ってあらかじめ指定されていたテーブルに直行、注文を決め、所定の注文表を書いておくと、順番に店の人がテーブルをまわり、オーダーを受けてくれるのだ。簡単かつ効率がよい。無駄がまったくないのである。
開店と同時に一気に大勢のお客が待っているわけだが、まったくストレスを感じることがなかった。
まあ、料理を待つ間、みんなと楽しくおしゃべりしていたからかもしれないが。
で、
刺身定食やら、鯨カツやら、寿司やら、サバの味噌煮など、かなりのボリュームで、さすがに朝採れ海鮮は美味しくて、あっという間に平らげたのである。
今回は誰もオーダーしなかったのだが、天ぷら、天丼系はなんかすっごいゴージャスで、次回はあれを頼みたい感じだったのである。
今回一緒させて頂いたみんともさんはグリーンが多く、久しぶりにグリーン4台をみた感じだ。かっこよくて思わずパチり。
喰うだけ喰って、今日は奥さんケアがあったために、一足先にまた失礼させて頂いたのだ。
10分も北上すると、金谷港があるので、そこからさくっとフェリーにのって、横須賀まで帰宅!!
さっきまでいた千葉があんな遠くに見えるのである。
勝手させて頂いた御陰で、無事約束の時間までに帰宅することができ、日曜日の午後は、平和な家庭生活が営めたのである!
短時間だけど、いや短時間だからこそ、自分にはとっても有り難く、かけがえのないECBMです!
いつも音頭をとっていただいちゃっているyocchi708さん、ありがとうございます!!
幹事なしコンセプトなのですが、なんかいつも頼ってしまってすみません!!
本当に今日もとっても楽しかったです!
みなさんと一緒にいろいろおしゃべりできるのが、もう楽しくて!(JKかっ!)
hideさん、スノーさん、じょにぃ〜さん、ちょくさん、それと、今日初対面だったxxxさん(すみません!ジジいだからお名前忘れてしまった・・・涙)! ありがとうございました!またこうして御一緒できること、楽しみにしております!!
Posted at 2013/11/24 19:28:12 |
トラックバック(0) |
ZX-14R | 日記