2024年04月24日
スタートタイヤは
ほとんどがミディアムを選択
下位のマシンを中心の4台はソフトで
マグヌッセンのみがハードを選択です。
スタートでは奇数グリッドを利用して
アロンソがペレスの前に立ち2位へ
後続グループでは角田がソフトの蹴り出しで
一気に3つグリッドをあげています。
一度はアロンソに先行されたペレスでしたが
DRSが解禁になると差を詰め
5周目に2位へ復帰です。
9周目頃からソフトタイヤのマシンからピットへ
ミディアムが中心の上位は14周目に
トップのフェルスタッペンから
ピットへ入ります。
その中、アルピーヌではピットでミスが発生
クルーが轢かれてしまうトラブルも。。
そしてルクレールとノリスはピットを伸ばす戦略
20周目、RBはリカルドが前に
すんなりチームオーダーをかけるのかと思いきや
普通にバトルをしていたので
いまだに去年までの悪いところが残っている感じで
ちょっとチグハグな感じです。
ストラテジーが違うので
無駄にタイヤを使わせる場面ではないのですが。。
21周目、ボッタスがマシントラブルで
ストレートエンドのコース脇でストップ
結果的にVSC→SCになるのですが
決断が遅く見ていて危ない場面がありました。
ボッタスのマシンは
マシンがロックしていたこともあり
SCの時間が長く
この間にノリスとルクレールもピットへ
そしてSCが解除になりレースが再開されるのですが
ここでRBに悪夢が
アロンソが強いブレーキングをした影響で
その後続が詰まったところ
リカルドのマシンにストロールが追突
さらにその後ろでは角田のマシンに
マグヌッセンが追突
角田は即リタイアし
リカルドもフロアにダメージを負い
数周でリタイアで全滅です。
リカルドは新しいシャーシを投入して直後で
シャーシのダメージも気になりますし
角田のマシンは撤去中に
クレーンから落下する事件も発生し
さらなるダメージも気になります。
これでまたしてもSCです。
2回のSCを経ての順位では
予選で下位へ沈んだハミルトンが
実質ポイント圏内へ上がっています。
32周目にレースは再開
最下位争いではトラブルの原因になった
2台のクリーンなバトル(笑)
RBにしてみれば2台で思う存分
ぶつけ合ってればいいのにと思ったでしょうね。
SC中のタイヤ交換でソフトを選択したアロンソは
やはりタイヤがチェッカーまで持たず
44周目にピットへ
このピットでポイント圏外へ落ちますが
ここからのアロンソがすごく
結果的に7位までコース上で順位を戻すことに
トップがほとんど映らない
危なげないレースでフェルスタッペンが
トップチェッカーです。
ノリスはルクレールを牽制しているはずが
結果的に2位表彰台
ハミルトンも下位スタートから
9位でポイントをゲットしました。
Posted at 2024/04/24 12:13:55 | |
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F1 | 日記
2024年04月22日
スプリントの後はすぐに日曜への予選開始です。
Q1ではスプリントで
上位争いをしたハミルトンが敗退と早速の波乱
スプリントでもあった14コーナーでのミスが
またしても起きてしまった形です。
スプリントでは全くダメだった角田も
復調することなく敗退
スプリント予選ではSQ3まで進出した周も
予選では敗退となってしまいました。
Q2はセッション開始後
各マシンがタイムを出していく中
サインツが最終コーナーではみだした結果
スピンし反対側のウオールに軽くヒット
最終的にはQ3進出をしますが
チーム的には少しヒヤッとした一瞬でした。
スプリントに続きボッタスはQ3へ進出
ストロールとは僅差でした。
Q3の1stアタックでは
レッドブルの間にこちらもスプリントが好調だった
アロンソが割って入る展開
その後ろでは当初中国はイマイチかもと
言っていたマクラーレンが続きます。
最終アタックでもフェルスタッペンのタイムを
なかなか抜けない中
それを更新したのは自分自身でした。
その直後を走行していたアロンソが
暫定2番手タイムでしたが
この後ろのペレスに2番手を更新されました。
ここにきて復調してきたペレスは
来季も安泰の予感をしてきました。
圧倒的なQ3のフェルスタッペンでしたが
本人的にはイマイチだったようで
直後の無線でも
“そこそこのタイムだったかな”とのことでした。
Posted at 2024/04/22 17:13:52 | |
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F1 | 日記
2024年04月21日
5年ぶり。。
5年ぶりの中国GPですが
前回はグランドエフェクトのマシンになる前で
ほとんどぶっつけ本番に関わらず
今回はプログラムが変更になったスプリント
昨年までは新フォーマットと書きましたが
4年目の今年からは
スプリントフォーマットと記載します。
そして今年のスプリントフォーマットでは
金曜日にFP1とスプリントシュートアウト改め
スプリント予選が
土曜日にはスプリントと予選が
日曜日には決勝という流れです。
今回持ち込まれたタイヤは
ハード〜ソフトがC2〜C4と中間の組み合わせ
スプリント予選では
SQ1、SQ2にミディアム、SQ3でソフトの
タイヤの縛りがあります。
SQ1では前回の日本でもポイントを取り
好調だった角田が敗退
セッション終盤にはコース外の芝で火災発生
FP1でも別コーナーで火災が発生しましたが
長くF1を見ていましたが
自然発生の火事は初めて見ました。
SQ2ではSQ1をギリギリで通過した
周 冠宇がSQ3へ進出
地元ファンは大歓声です。
SQ2から降り始めた雨は
SQ3に本格的に降ってきました。
フェルスタッペンまでコースアウトする中
ハミルトンのタイムを
抹消されたタイムが復活した
ノリスがトップタイムへ
アロンソも3位へ入り
トップ3は普段見られないラインナップで
スプリントへ
スプリントではスタートをミスした
ノリスとハミルトンが並んでコーナーへ
入った結果ノリスがコースアウト
一気にポジションダウンです。
やはりクラッシュできないこともあり
ノリスのポジションダウン以外は
大きくギャンブルはできないことに。。
そんな中フェルスタッペンは9周目に
ハミルトンをパスしトップへ
序盤からアロンソを先頭に
上位集団は牽制している展開でしたが
16周目に均衡が崩れます。
サインツがアロンソを抜いたのを皮切りに
4台が入り乱れた結果ペレスが3位へ
最初に仕掛けたサインツは
ルクレールにも抜かれ5位へダウン
そしてアロンソはタイヤをパンクし
結果的にリタイアになってしまいます。
トップに立ったフェルスタッペンは
一気に後続との差を広げ圧勝でした。
地元の周はポイント寸前の9位と大健闘でした。
Posted at 2024/04/21 08:39:29 | |
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F1 | 日記
2024年04月09日
決勝には三笠宮彬子女王殿下が来賓されました。
国歌斉唱は航空自衛隊の音楽隊の方々
金曜日のFP2こそ雨が降り
路面コンディションが悪くなったものの
雨の予報もあった中
決勝はまさかの最高の観戦日和
スタートタイヤは上位勢がミディアム
中盤以降がソフトを選択が多い印象
ミディアム勢の中でRBが一番後ろなので
スタートが肝になりそうです。
そのスタートで角田がスタート失敗し
リカルドが巻き込まれた感じになり後退
ここにアルボンが入ってきて
この2台が接触しコースアウト
いきなり赤旗中断となります。
この中断で各チームに作戦の変化が起き
残りを2セットのハードで走り切るのか
2回目のスタートを
ソフトでポジションアップを狙うのか
当初の作戦を続けるのか分かれました。
メルセデスはハードに替え
スタートをミスした角田はソフトでリスタート
2回目のスタートは接触もなく無事に再開
リスタートで角田はポジションを取り戻し9位へ
ソフト勢はやはりタイヤが持たなく
7周目にボッタス
そして角田は8周目にピットです。
心配だったザウバーのピットも
今回はまずまずのタイムで送り出しました。
そのザウバーでは周がピット後の14周にリタイア
次戦は母国開催なので不安要素が残ります。
上位のピットはタイヤがきつめのノリスから
14周目にはペレス、サインツがピットです。
フェラーリも戦略を変え
ルクレールはロングスティントの戦略
ハード2セットで実質1ピット戦略を狙った
メルセデスですが、マクラーレン同様
タイヤに厳しいマシン特性もあって
徐々にポジションを落としていく展開
想定よりもペースの悪いことに
ドライバーからも疑問の声が出ています。
ペレスの次の周回にピットへ入った
フェルスタッペンは
21周目にルクレールをパスしトップへ復帰
最近はトップ独走が多いこともあり
国際映像になかなか映らないことが増えましたが
今回はさらにピットイン時もワイプ扱いでした。。
ペースの悪さに痺れを切らしたメルセデスは
23周目にラッセルからピットへ
実質1ピット作戦を諦めた形です。
そして今回のレースの注目だったのが
この直後に入ったピットイン
マグヌッセンが先頭の10位争いの
5台が同時ピットイン
この集団に角田も入っていたのですが
ピットイン時は4台目の位置
この時点ではトラックポジションでしか
わからなかったのですが
角田が一気にポジションアップ
そしてピット出口の映像が出てみると
角田が先頭にピットアウトし
さらにアンダーカットを仕掛けていた
オコンまでも抑え切って11位で復帰
さらにピット直後のアンダー状態を乗り切ると
ストラテジーが違うので抜かす必要もなかった
ヒュルケンベルグをコース上でパスし10位へ
36周目ペレスはルクレールをパスし3位へ
サインツはあと一回ピットへ入るので
実質これでレッドブル1-2となりました。
そしてフェラーリは46周目に
ルクレールとサインツのポジションを交換し
サインツは表彰台圏内へ
終盤やっとフェルスタッペンが移った時には
すでにチェッカーのタイミング
今回も危なげないレースでした。
角田も最終スティントで
きちんとタイヤをコントロールし
鈴鹿での初ポイントをゲットです。
タイヤにきついながらも
きちんとポイントを取ってきた
メルセデスとマクラーレン
アロンソは
第1スティントにソフトを履きながらも
タイヤをきっちり持たせ
メルセデスの前でチェッカー
本人も納得のレースでした。
そしてトップ5チームが強い今年のF1で
貴重な1ポイントを取った角田と
あの局面でベストのピット作業をしたRBには
世界からは賞賛の声が上がっていました。
今回春開催となって鈴鹿は
日本全体で開花が遅れた桜のタイミングが
開催週にバッチリ見頃だったこと
気温が想定より高くタイヤが厳しかったことで
マシンの追い越しが多く
現地観戦、視聴者ともども
満足だった1戦となりました。
Posted at 2024/04/11 05:25:33 | |
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F1 | 日記
2024年04月07日
F1ドライバーが好きな場所は春へ。。
第4戦は春開催になった日本の鈴鹿
1ヶ月前ほど前にここ鈴鹿を走行した際には
すでに日本GPのための交通規制の
案内が表示されていたほど
すでに開催地は臨戦モードになっていました。
そして遅れに遅れた桜は今週末に満開
この春開催になった日本GPを
祝福しているようでした。
金曜日のFP1では
スペアシャーシがないと言われてたはずの
ウィリアムズのサージェントがクラッシュ
大きなクラッシュにも関わらず
シャーシにダメージは少なく
そのまま予選→決勝を迎えることに。。
そしてRBでは岩佐がF1デビュー
リカルドのマシンをドライブし
無事にセッションを走行しました。
今回持ち込まれたのは
C1〜C3がハード〜ソフトと
一番硬い組み合わせとなっています。
Q1では
フェルスタッペンが早速圧巻の走行
いきなり昨年のPPタイムを更新です。
最後にQ1突破に滑り込んだのがボッタス
マシンのアップデートが進みつつある
アルピーヌもオコンがQ1突破を決めています。
Q2でも早速コースインしたレッドブル
マシンのセットアップが進まず
特に第1セクターでのタイムが悪かったハース
Q1突破さえ厳しいとの小松代表の声の中
“12番グリッドを狙ってみるよ”と
ヒュルケンベルグがアタックし
有言実行の12番グリッドを決めました。
小松代表は、もしこれを決めたら
夕食を奢ると約束しており
夕食は神戸牛の焼肉ディナーが決まりました。
そしてQ3最後の椅子は角田の手に
チームメイト争いとなった10番手をゲットし
Q3へ進出しましたが
12番手ヒュルケンベルグまでは僅差でした。
Q3の1stアタックはレッドブルの間に
ノリスが割り込み
ルクレールは1アタックのみ
角田はユーズド(?)でタイム差がある展開です。
2ndアタックでフェルスタッペンは
さらにタイムを更新しPP決定です。
ペレスも今回はきっちり決め2番手をゲット
久しぶりのフロントロウ独占を決めました。
今季ラッセルに先行され続けたハミルトン
Q2敗退もあった中
7番グリッドとチームメイトに勝利です。
予選の後は前夜祭
各国で24戦も開催されている中でも
予選後にこのような前夜祭が開催するのは
日本だけ
本来ならチームイベントなどでしか
生のドライバーの声が聞く機会はないので
予選後も観客はサーキットに残っています。
ラッセルは観客で見た
ラッセルファンの親子をステージに上げ
ラッセルのシャツと同じポーズをとる
大サービスをする盛り上がりを見せました。
Posted at 2024/04/07 07:25:25 | |
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F1 | 日記