天候に恵まれない週末になりそうな
サンパウロでしたが
土曜日は晴れ
こうなるとPPのマグヌッセンが
どこで踏みとどまれるかが注目になります。
タイヤの選択は
フェルスタッペンとラティフィのみミディアム
その他はソフトを選択
スタートではマグヌッセンがきっちり決めて
トップをキープ
中段ではアルピーヌ2台が同士討ちで
危うくコースオフしそうに。
順位変動は少なかったものの
これまでのスプリントとは違った
各所でアグレッシブな場面が多かった序盤です。
3周目、フェルスタッペンが
マグヌッセンをパスしトップへ
タイヤの温まりに苦労しながらも
これでマグヌッセンを壁にして
ペースを上げていけます。
マグヌッセンはマシンの戦闘力が違いすぎるので
仕方のないことですが
ドライでは徐々にポジションを下げていく展開です。
そしてこちらでも同士討ちが
ストロールが不用意に寄せ過ぎて
ベッテルをダートへ
この後ベッテルはパスしますが
ストロールはこれが原因でペナルティの裁定を受けます。
トップへ立ったフェルスタッペンですが
ペースがなかなか上がらず
むしろ後ろの特にペースの良いメルセデスに
徐々に追い詰められていきます。
そして15周目、ラッセルがフェルスタッペンをパス
トップへ立ちます。
フェルスタッペンはサインツとのバトル中に
フロントウィングにダメージを負い
サインツ、ハミルトンに先攻を許す展開へ
終盤、各マシンが順位を上げている中
同士討ち&ペナルティで無駄に順位を落とした
アルピーヌ2台がかなり勿体無いです。
そしてスプリントとはいえ
ついにラッセルがトップチェッカー
今回は2年連続王者を追い詰めての完勝でした。
マグヌッセンは抜かれながらも
しっかり完走し8位でポイントも獲得
サインツはペナルティがすでに確定しているので
決勝は久しぶりにメルセデスが
フロントロウに並ぶグリッドになります。
Posted at 2022/11/14 03:58:42 | |
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