ラインナップに急展開…ルールも
イギリスGPからの1週間のインターバルに
ドライバーラインナップに急展開
アルファタウリはデフリースに代えて
レッドブルのリザーブだったリカルドへ
今回持ち込まれたタイヤは
ハード〜ソフトがC3〜C5と
一番柔らかい組み合わせとなっています。
そして予選のタイヤのついてルールが変更
スプリントのある新フォーマットのように
使用タイヤの指定がされるようになりました。
このことから
Q1…ハード、Q2…ミディアム、Q3…ソフト
での走行が義務付けられました。(ATAフォーマット)
これまでずっと天候に振り回された週末
特に土曜日が悪かった印象がありましたが
今回も初日の金曜日にFP1後半に急悪化し
土砂降りの天気に
雨が降り出す直前にはペレスがクラッシュ
そして雨の中の走行で
アップグレードがあった
アルファタウリの角田もFウィングを破損し
旧型ウィングで予選をアタックすることに
ハンガリーも渋滞しやすいコースなので
Q1のセッション開始前から
ピット出口にはすでにコースイン待ちのマシンが
ATAフォーマットの初予選となった今回
Q1でいきなりの波乱が
セッション終盤にマシンの渋滞で
クリーンにアタックできないマシンが発生
一番の被害者はラッセルでまさかの18番手で敗退
角田もリカルドより上の順位をキープしながら
最終アタックで失敗しQ1敗退です。
この差は約100分の1でしたが
Q2へのボーダーを挟む大きな差となりました。
Q2ではQ3楽勝と思われた
フェルスタッペンがトラックリミット違反で
1stアタックがタイム抹消で暫定最下位
そして最終アタックでも
トラックリミット違反をしたコーナーを
ギリギリで通過するなど
見ている方がヒヤヒヤするアタックでした。
そして最後にQ3へ滑り込んだのがルクレール
逆にこれで脱落したのがサインツと
フェラーリにとっては皮肉な結果になりました。
Q3の1stアタック最後となったのが
ハミルトンで暫定2番手
フェルスタッペンも順当に1番手
そしてラストアタック
フェルスタッペンが1stセクターで
遅れたのが響きタイムは伸びず
逆にタイムを伸ばしたのがハミルトン
セクタートップはなかったものの
全体にまとめ今季初のPPを決めました。
絶対王者だった頃にはなかった
ハイテンションな無線でのやり取りが。。
2位のフェルスタッペンとの差は1000分の3秒
この後ろには好調マクラーレンが2台続きます。
アルファタウリのドライバーラインナップ変更で
一番尻に火がついているのがペレスですが
今回は最低限のQ3には進出して
ホッとしているのではないでしょうか。
Posted at 2023/07/23 12:34:34 | |
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