新パソコンにＷＩＮＤＯＷＳ　ＸＰをセットアップ

新パソコン（ＷＩＮＤＯＷＳ７）に旧パソコン（ＸＰ）のプログラム、データを移行したもののどうしてもＷＩＮＤＯＷＳ７で動かないソフトがいくつかあった。

使用頻度が低いソフトについては代替ソフトでカバーしたが画像処理関係のソフトは買い換えるとかなり高価であり使用頻度を考えるとコストに見合わない。
さりとて必要なときはたまにあるのでどうしようか考えていましたが．．．

ＷＩＮＤＯＷＳ７，８のＰＲＯ版に存在するＸＰモードというのがあってこれなら従来のソフトを動作させることが出来るのだがＨＯＭＥ版では使えないので代替ソフトを探していたら「Ｖｍｗａｒｅ　Ｐｌａｙｅｒ」というのが個人利用であれば無償で使えるらしい。

というわけでさっそくダウンロード、セットアップしてＷＩＮＤＯＷＳ　ＸＰを新規セットアップしました。

結果、快適です、とても仮想マシンと思えないほど性能劣化も少なくその中でYoutubeのＨＤ動画がスムーズに再生できるほど、当然画像処理ソフトも何の問題も無く動作しました。

実はこのＶｍｗａｒｅ、ずっと昔から愛用していてＬｉｎｕｘやらＷｉｎｄｏｗｓ９８とかいろいろな仮想マシンを一台のＰＣの中で動かしていたのですがそれがフリーで使えるようになったのは素晴らしいことですね。

複数ＯＳを切り替えて使うのはマルチブートという手法（ドライブ毎に違うＯＳをセットアップして立ち上げ時選択する）もあるのですが同時に複数ＯＳを起動して互いにデータ連携を取れるのはＶｍｗａｒｅならではの特徴ですし便利ですからね。

再び新しいパソコンにＬＩＮＵＸを入れたり次期Ｗｉｎｄｏｗｓ９（開発中）のベータ版をいれたりしていろいろ試してみたいと思います。

同じような悩みをお持ちの方がおられましたら是非お試しください。

ちなみに４／８以降はＷＩＮＤＯＷＳ　ＸＰのサポートが打ち切りになりますので新規にＸＰのセットアップが出来なくなるかもしれません。

今回やってみてわかったことですがＸＰのＳＰ１でセットアップすると既にサポートが打ち切られているためにＩＥ６からＩＥ８へのバージョンアップが出来ず、ＳＰ３へのアップデートも出来ずで何も出来なくて困ってしまいました。

ＷＩＮＤＯＷＳ７でＳＰ３のアップデートファイルをダウンロードしてそれで何とかＳＰ３にアップデートしてそれからＩＥ８をダウンロードしてアップデート、やっと最新のアップデートを全て行うことが出来ました、かなり大変な作業でした。

４／８以降はこうしたアップデートファイルも供給されなくなると思われますのでやるなら今のうちってわけです、お早めに。

ちなみに一度セットアップが完了した最終バージョンのＸＰマシンはバックアップを取っておけば削除してもいつでも復活できますので永久保存できますよ、何せ仮想マシンですからハードではなくソフト１００％で出来てますからね、どんなにハードが変わっても復活可能です、まさに永久保存の最終ＸＰバージョンマシンになるわけです(笑）。