木島神社で狛猫を見てきました。
いよいよ帰らないと〜
だがしかし、同じ市内につい先日行きそびれた旧海軍峰山飛行場があります。

エール峰山から始まる国道312号線の直線が滑走路の跡です。

あまり時間をかけるつもりも無く、偵察程度のつもりでした。

あぁ、あれ。
ってぐらい直ぐに見つかりました。
弾薬庫ですね。

かなり小さいですね。
振り返ると燃料庫が見えました。

弾薬庫の建っている土地は耕作放棄されていましたが、草刈りはされていましたので近づく事は出来ました。

銃撃を食らった跡が生々しいです。

正面

近づいてみます

中はこんな感じで雑木が生えていました。
地面は舗装されてはいなさそうでした。
良くわかりません。

壁

等間隔に差し込まれている木は何のためなんでしょうか?

爆風避けかとも思いましたが、外壁はこの通り。
裏側は銃撃を受けていませんでした。

食らったのは当時の米海軍の標準装備の12.7mmだと思います。

横

屋根が無くなっているのはどうしてでしょうか
もし吹き飛んでいたなら建物ごとでしょうから違うでしょう。
梁が屋根の重さに耐えられなかったか。
去年長崎の川棚に行った時も同じように屋根が失われていましたので
当時の建物の設計の問題なのではないかな?と。
保存しようというのなら
せめて雑木や雑草は生やさないようにしないと根っこが張って内部から壊されてしまいますよ。
さて、隣に見える燃料庫

あまりに民家と馴染んでいたので近づくのを躊躇したのですが
中途半端はイケナイ
ということで格納庫の後拝見。

コチラは銃撃の跡が見当たりませんがどういう事でしょうか?

屋根瓦はオリジナルと思われる部分も

懐かしい気もします。

引込線

3本ですから200V来てますね

こちらにも銃撃の跡は有りません。
弾薬庫もこの向きには有りませんでしたね。
そんな中、全く食らってないかというと
向き的にはこの隣に弾薬庫が有るので、所謂「流れ弾」かな

これはまた別の理由でしょう

表のシャッターの横に穴が有りました
脱穀機の籾殻排出用に開けたのか?それにしては低い

断面が見られたので良しとします。

さてさて
格納庫に行きますが、順番としてはこっちのほうが先でした。

今は使われていない電柱。
オリジナルかな?

古い格納庫の造りで開口部が横一杯にあります。
美保や各務ヶ原基地で以前は見られていましたね。
C-1だと使えた格納庫もC-2やKC-46Aでは収まらないので、老朽化もあって取り壊されてしまいました。

こっちは後付け

出入り口が小さいのですが、中はどうなっているのか気になります。
さて、峰空園に向かいます。
その前に「現役のマンホール」と遭遇
滑走路だった現国道は嵩上げされていてその分はアスファルトになっています。

わかりにくいので
けっこう角度がついています。

反対側、竹野川に向かって
こうなると詰まったら終わりなんだけど、掃除とかどうしてたんでしょう?
峰空園
に行くには会社の敷地内を通るか、竹野川の土手から行くか。
草刈りされています。
海軍橋、渡った所に立看板

渡る前

補強されているので軽自動車位なら渡れそうですが

やめておきましょう

こういうのが有るということは、剥がされた暗渠もあったのか?
という感じで峰山飛行場探訪記も終わり。
流石にもう帰りましょう。
オマケ「六甲プレイランド」
何これ?
ググると元々は六甲でやってたゲーセンだったらしい。

2017年のブログには写っていない
こっちは

いやいや、気持ちはわかる。
それにしても機種チョイスが渋すぎる。

というわけで「六甲プレイランド」でした。

レトロブームなので刺さる人には刺さる?
福知山の宇佐美で給油したかったが、170円軽く超えていたのでパス。
イオンの福知山で晩飯調達、食って
なんかシンドいのでこの辺りで野営する事も考えたのだけれど何とか帰ってニャンコたちに値引きのないマグロを買って帰って納得してもらいました。
燃料計は兵庫県に入って間もなく点灯しましたが帰る分は有りました。
まぁ、何かとネタはあるものですな。
Posted at 2025/07/06 04:25:03 | |
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