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2025年09月26日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.6〜ラリチャレ石狩は「生き残り大作戦」!?〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.6〜ラリチャレ石狩は「生き残り大作戦」!?〜こんにちは!

レーシングドライバーとしてスピードを追い、歯科医として笑顔を守り、ミスユニバースジャパン2022準グランプリとして輝きを表現する“三刀流”の及川紗利亜です。

今回は、私の暑い夏の戦い

📍 7月27日「TGRラリーチャレンジ in 石狩」
📍 8月16日「FCR-VITA Rd.3」


この2戦のレポートをお届けします。



🚗 TGRラリーチャレンジ in 石狩(C-2クラス)

コ・ドライバーには、北海道の道を知り尽くす尼子祥一さんを迎え、“本州とは違うグラベル”に挑戦しました。





狭くタイトなSS(スペシャルステージ)はヒヤヒヤの連続。
さらにターマックSSは前日の雨で赤土が浮き出し、荒れた路面に……まさに「生き残り大作戦」でした。




改めて、レッキでのペースノート作りの重要性を痛感。

そして何より、尼子さんの正確なナビがあったからこそ、荒れたラリーを最後まで走り切ることができました!




遠路はるばる石狩まで来た甲斐があり、10ポイントをゲット!
その結果、C-2クラスでシリーズランキング3位タイになりました。




今回はチームのみんなとフェリーで北海道へ。🛳️😊

初めてのフェリー移動はワクワクで、夕食のバイキングや海を眺めながらの大浴場も最高の思い出❣️
さらに北海道名物「ジンギスカン」も堪能しました!






8月31日のびわ湖高島ラリーにも出場してきました🚗🏁
コ・ドライバー山本磨美選手とのペアで走ります。こちらもまた別でレポートしますね。🫡✨




🏎 FCR-VITA Rd.3(富士スピードウェイ)

第3戦は、エントリー台数45台でほぼフルグリッド。😲
KYOJOクラスは12台のエントリーで激戦となりました🔥




予選では走路外走行による2グリッド降格、さらに接触で3グリッド降格となり、25番手からのスタート🥲
決勝は粘りの走りで 19位フィニッシュしました!
(KYOJOクラス6位/12台)




今回は走りだけでなく、マシントラブルへの対応、判断力、チームとの連携など、レース以外の学びも非常に大きな一戦となりました。




特に、以前から感じていたエンジンの不調を「大丈夫かな」と先送りしてしまったことは大きな反省。
次戦以降は、違和感を感じた時点で迅速に対応できるよう意識を改めていきます。






また、今大会には小倉学園、群馬自動車大学校の学生メカニックさんたちがサポートに来てくださいました。
実際に「レースメカニック」としての現場を体験してもらい、マシンをピカピカに磨き、壊れてる箇所が無いかのチェックや、セッティング変更を行うなど、1つひとつの仕事を実際に担ってもらいました🫡✨




現場でしか学べない経験を積むことで、学生さんたちの今後の糧になってほしいなと思います。
まさにラリーもレースも“現場経験”から学べるのが小倉学園の強み✨
こうした環境があるからこそ、未来のメカニックを目指す学生にとって大きな魅力になっているんだなぁと感じました!




私としては、セッティング変更直後に走りを合わせ切れなかったり、路面の変化への対応力不足など、経験の浅さも痛感。
そしてこのレースが、今年のFCR VITA最後の一戦。
悔しさもありましたが、確実に次へと繋がる経験になりました。
これからも全力で挑み続けたいと思います!


そして、8月は小倉学園、東京自動車大学校のサーキット講座(8月5日@筑波ジムカーナ場、8月27日@筑波コース1000)にも参加させて頂きました。



学生さんたちは普段一般道で経験できないクルマの挙動などを体感できたかなと思います。
ラリー、レース、そしてサーキット講座など、こうした経験ができることが、すごく充実した環境だと感じました❣️



(一部写真提供:Hayashi Hideari)



及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に挑戦し、2025年はFCR-VITA(KYOJOクラス)とTGRラリーチャレンジに参戦中。
Posted at 2025/09/26 09:01:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年08月25日 イイね!

女子だけのフォーミュラがアツすぎ! 華やかさとガチバトル全開の「KYOJO-CUP」開幕戦を見てテンション爆上がりした話

女子だけのフォーミュラがアツすぎ! 華やかさとガチバトル全開の「KYOJO-CUP」開幕戦を見てテンション爆上がりした話山田弘樹(以下・山田):ちょっと前の話なんだけど、「KYOJO-CUP(キョウジョカップ)」の開幕戦を見に行きました。

編集部TAKASHI:(以下・TAKASHI):今年からフォーミュラカーになったんですよね!? 「86 GIRLS owner's meeting」のゲストドライバーだった、翁長実希(おなが・みき)選手や佐々木藍咲(ささき・らみ)選手、 Hana Burton(ハナ・バートン)選手が出ているレースですね。女性だけのフォーミュラカーレースって、すごいですね!

翁長実希選手

山田:レースの雰囲気も、とっても華やかだったよ。
フォーミュラカーのレースっていうと、ものすごいストイックなイメージあるよね。

TAKASHI:ありますねー! ボクはあの雰囲気も大好きですけど、普通のクルマ好きにはちょっと敷居が高い感じもすると思います。

山田:だよね。もちろんKYOJOの雰囲気もすごくまじめなんだけど、やっぱりどこか華があるんだよね。当日はインタープロトシリーズも開催されていて、国内の有名なドライバーたちもいたんだけど、断然KYOJO-CUPのドライバーたちがかっこよかった。


TAKASHI:なるほど!

山田:僕はゴルフしないけど、女子プロの大会を見る感じなのかなぁ? みんな真剣なんだけど、雰囲気が柔らかいというか。

TAKASHI:すごいんだけど、身近な感じもあるんでしょうね。

山田:あるある。技術的にも根性面でも、気合い入ってるけど、楽しそうな雰囲気。

TAKASHI:山田さんも、フォーミュラ経験あるんですよね?

山田:また痛いとこを突くねー(汗。
もう遙か昔にフォーミュラ隼に1シーズン出て、40歳過ぎてスーパーFJにスポット参戦した経験があります。JAF-F4にも乗らせてもらったかな。

TAKASHI:それだけでもすごいですよ!

山田:でしょ!? フツーの人から考えたらフォーミュラカーって、別世界の乗り物じゃん?
実際乗っても、ほんとツーリングカーとは別物だった。

TAKASHI:ひゃー! 全てがダイレクトなんでしょうね。

山田:そうなんだよ。低い着座位置、高いコーナリングスピード。今でも一番好きな乗り物は何? って聞かれたら、スーパーFJって答えるもん……(遠い目)

TAKASHI:戻ってきてー!
ところでKYOJO-CUPに使われるのは、どんなマシンなんですか?

山田:FIA-F4に相当する「KC-MG01」というマシンなんだけど、なんと1.4ターボ(176bhp)に12kWのエネルギー回生システムを搭載するハイブリッド・フォーミュラカーなんだ。


TAKASHI:進んでますねー!

山田:もともとは2022年にヨーロッパで開催された「FIAモータースポーツゲームズ」で使われたマシンみたい。
なんとキミ・アントネッリ(F1ドライバー)が運転したマシンが、参加車両のなかにあるらしいよ。

TAKASHI:おおおおぉぉ!

山田:トランスミッションは6速で操作はパドルシフト。ハイブリッドマシンだけどカーボンモノコックだから、車重は645kgに抑えられているんだって!

TAKASHI:ろっ、ろっぴゃく……!! どんなクルマなんだろう?

山田:開幕戦でインタビューした斎藤愛未選手は、「うしろにつくとダウンフォースがなくなって、アンダーステアが出る」と言ってたよ。つまりはダウンフォースもきちんとあるってことなのかな?


TAKASHI:坪井翔選手の奥さまですね! どのチームを追いかけていたんですか?

山田:三浦愛監督のチーム「AIWIN」(アイ・ウイン)におじゃましたんだ。

左から斎藤愛未選手、白石いつも選手、三浦愛監督


TAKASHI:全日本F3選手権(Nクラス)で、女性初の優勝をした三浦愛選手ですね!?

斎藤愛未選手

山田:詳しい…。彼女、ワタシがB-MAX Racingで走らせてもらっていたときの先生なんだ。

TAKASHI:いーなー!

山田:でも、厳しかったよ…。

TAKASHI:あはは(汗)。肝心なKYOJO-CUPは、どうでした?

山田:まずはレース形式がちょっと独特なんだ。土曜日にまず予選があって、そのグリッドでスプリントレース(10Lap)を開催。その順位で、日曜日に決勝レース(12周)が行われるんだよね。


TAKASHI:観に来たひとは、土曜日からたっぷり楽しめますね。

山田:確かに。レースは下野璃央(しもの・りお)選手がスプリント、決勝ともに圧勝。序盤に飛び出して、完璧にレースをコントロールしてたのがかっこよかった。

下野璃央選手

KYOJO-CUPは去年までヴィータで争われていたけど、今年からフォーミュラカーになって、勢力図がちょっと変わったみたいだね。今のところ、フォーミュラ経験者が速い。

TAKASHI:斎藤選手なんて、去年のシリーズチャンピオンですもんね。

山田:これからどうやってキャリブレーション(調整)して行くかが見物だよね。本人たちは、すごくやる気だったよ。
ちなみにチームAIWINは斎藤選手が、14位から7位まで追い上げてチェッカー。前日のスピンでフラットスポットを作ってしまった白石いつも選手は、怒涛の追い上げで10位になりました。

斎藤愛未選手


白石いつも選手

TAKASHI:フォーミュラカーって、セッティングとかも大変そうですよね。

山田:その点でいうと、マシンは大会からレンタルされていて、ガレージでセットできないみたいなんだ。変更できるのはタイヤの空気圧とスタビライザー、リアウイングくらい。安全を考えて下段のウイングは固定式になっていて、ダウンフォースを高めているみたいだから、スリップに入ったらすごく効くよね。

TAKASHI:シリーズは全戦、富士ですもんねー!

山田:セッティングの幅が狭いから、マシンに個体差があるとちょっと大変そうだけど。でもこんなマシンでレースできるなんて、ほんとうらやましい。もちろん勝つことは大切だけど、光る走りを見せられたら、きっと伝わると思うんだよね。
 みんながんばって!

TAKASHI:うーん、これは見に行くしかないですね。次戦は10月11日(土)・12日(日)の第4戦ですね。 まずはYouTubeで、開幕戦のおさらいをしようっと!



(おしまい)

参考資料
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac1ba716129181d3ca8bc89e1b802b50028b7439

KYOJOカップ
https://toyotagazooracing.com/jp/kyojocup/

AIWIN
https://aiwin.jp
2025年07月30日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.5〜頭文字Dの聖地、渋川を走った‼ TGRラリー渋川伊香保に出場〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.5〜頭文字Dの聖地、渋川を走った‼ TGRラリー渋川伊香保に出場〜

こんにちは!

レーシングドライバー、歯科医、ミスユニバースジャパン2022準GPと「3刀流」で活動中の及川紗利亜(オイカワ・サリア)です。




6月29日に開催された「TGRラリーチャレンジ 渋川伊香保大会」は、

マンガ『頭文字D』の舞台ともなった場所!

せっかくなので前日に聖地巡礼して来ました!

その起点は、頭文字Dのファンが集うレーシングカフェ「D'z GARAGE」!



名物「藤原とうふ店Dプリン」をおいしく頂き……



主人公、藤原拓海のホームコース、秋名山(榛名山)のバトルのスタート地点であるヤセオネ峠に!



ここには、渋川市が頭文字Dの25周年を記念し渋川各所に設置した7つのマンホールのうちの1つがあります。



7つ全部コンプリートしたいから、また渋川に行かないと🧐!

そして、ヤセオネ峠から榛名湖まで足を延ばしましたよ😆✨



アニメでも登場する榛名湖のボート乗り場!



日差しは強かったのですが、標高が高く涼しい風が気持ちよかったです。



頭文字Dの世界に自分も入り込んだような気持ちになり、ドライブが楽しくなっちゃう聖地巡礼でした☺️👍

そして迎えたラリー本番、今回もC-2クラスに、小倉学園チームからドライバー:及川紗利亜、コドライバー:山本磨美のコンビで参戦。



私たちの出場したC-2クラスには14台がエントリーしており、激戦の中での戦いとなりました😲🔥

小倉基宏校長と記念撮影✨



結果は第5位でなんとか入賞!👏



特に、SS2はハイスピードな設定で普段サーキットを走っている私にとって得意なステージ!

ここではクラス3位のタイムを出すことができ午後のループでもう一度走れるのを楽しみにしていましたが、残念ながらクラッシュ車両があったためキャンセルに…😖💦

とはいえ、これもラリー。
気持ちを切り替えて午後のステージも元気に走り切りました!✊



今回のラリーでは、レッキ(事前の下見走行)の重要性を改めて感じました。

上位と争えたステージでは、本番の走行をしっかりとイメージできていましたが、タイム差がついてしまったステージでは、そのイメージが不十分だったことを反省。

ペースノート作成の精度をさらに高めて、次戦ではもっと上位を目指していきたいと思います😆🙌



また、ペースノートを信じてブラインドコーナーにアクセルを踏んで飛び込んでいく楽しさを強く実感できたラリーでもありました!🙂‍↕️✨





そして、今回も小倉学園の学生メカニックの皆さんの全力サポートのもと、無事に戦い抜くことができました。👏

彼らのコミュニケーション能力、技術力、チームワークは回を重ねるごとに確実に成長しており、その成長を間近で感じられたのはとても嬉しかったです!✨


前列左から金井龍河さん、狩野愛羅さん、塚田颯人さん、南雲勇駆人さん、永井榛さん、山本怜青さん、笠原恵さん、鈴木征輝さん。



学生メカニックである山本さんは「暑い中での整備作業でしたが、チーム一丸となってミスなく整備を行うことができました。とても良い経験になりました」と話してくれました!



こうして頭文字Dの聖地渋川での大会は、チーム、そして私自身にとって有意義かつ楽しい結果となりました。

小倉学園ラリーチームは今やTGRラリーチャレンジでは一大勢力に。



そして、TGRラリーチャレンジ石狩大会(7月27日)に小倉学園からは4台が参戦しました。

こちらも早々にご報告しますのでお楽しみに🫡✨



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及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に挑戦し、2025年はFCR-VITA(KYOJOクラス)とTGRラリーチャレンジに参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2025/07/30 14:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年06月17日 イイね!

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.4〜大荒れのラリチャレ in 利府は“今年3回目”の4位に😑〜

【コラム】紗利亜の素顔 Vol.4〜大荒れのラリチャレ in 利府は“今年3回目”の4位に😑〜こんにちは!

レーシングドライバー、歯科医、ミスユニバースジャパン2022準GPと「三刀流」で活動中の及川紗利亜(オイカワ・サリア)です。


先日DIP公式『しごとリアル【しごりあ】チャンネル』にて

>>【1日密着】レーシングドライバーと歯科医師の二刀流女性レーサー及川紗利亜選手に密着!

がアップされました。
FCR-VITA 第2戦の練習日に密着取材頂きましたので、ぜひご覧ください❣️






さて、今回は、6月1日に宮城県利府町で開催された「TGRラリーチャレンジ in 利府」についてレポート致します!
今回もC-2クラスに、ドライバー及川紗利亜、コドライバー山本磨美で出場してきました!





ラリーチャレンジでは、土曜日にレッキが行われますが、今回はなんと……暴風警報が発表され中止に😱
サービスパークでも、雨と風がどんどん強くなっていき、日曜日の予定がどうなることか不安でしたが、なんとか開催されました!👏
(開催に向けて尽力くださった関係者の皆様、ありがとうございました!!🙇 )




前日のレッキが中止になったため、当日レッキに!
早起きは得意な私は、朝から元気にレッキしてきました🥳

山間部の橋が流された(?)とのことで、SS1とSS4がキャンセルになりましたが、それ以外は予定通り開催されました✨




時間までコドライバーの山本さんとペースノートを見直して本番に挑みました!
その甲斐もあり、SS3とSS6のターマックでは、安心して攻めていくことができました😆👍

大雑把のO型な私はつい「行けるっしょ!!」で進めていましたが、山本さんから「ペースノートにこの情報を足した方が良いよ!」とアドバイスをもらい、実際追加した情報がめちゃくちゃポイントになっていました!!🥹




SS2とSS4は、野球場の泥んこステージ!!😲
失速しないように走るのが大変でした……




お昼のサービスでは、泥を沢山持ち帰ってきて、小倉学園学生メカニックさん達を困らせてしまいました😛笑
(学生メカニックさん、大変だったのに、笑顔で対応してくれてありがとうございました〜😭)



群馬自大学生メカニックの皆さん(笠原恵さん、永井榛さん、山本怜青さん、鈴木征輝さん、塚田颯人さん、金井龍河さん)




小倉基宏校長先生はクラス3位で表彰台ゲット!


今回の利府大会での結果は、C-2クラス8台中4位!
SS3と6は、3位のタイムだったので、泥んこステージをもっとペースアップ出来ていれば……🥲




今年に入って、FCR-VITA戦含め3回目の4位で表彰台を逃しまくっています...😑

次こそは、表彰台に乗りたい😖!!!
そのためにも、もっと頑張って練習していきたいと思います!
皆さん応援よろしくお願いします🫡✨





⬇️コドライバーの山本磨美さんからのコメントです!⬇️

及川さんのファンの皆さん、初めまして! コドライバーの山本です。
前戦、TGRラリーチャレンジ2025 in 茅野から及川さんのコドライバーを務めております。

私自身、コドライバーとしては13年目で、全日本ラリーにも参戦しており、若手からベテランまで、様々なドライバーの育成にも携わってきました。
これまでの経験で培ってきた知識やノウハウは惜しみなく及川さんに伝授しようと思ってます。

2戦目となる利府戦では土曜の暴風警報により、イレギュラーなスケジュールの中での開催となりましたが、そんな中でも及川さんはペースノートの重要性や未舗装路の走らせ方など多くのことを吸収し、実りのある良い1戦になりました。

誠実で素直な及川さんの成長する姿を1番近くで見ることができ大変うれしく思っています。
これから様々な経験を共にすることになると思いますが、次の渋川戦もよろしくお願いします!




山本さんには、道中で人生相談にも乗ってもらっています笑
山本さんの考えも言葉の表現もいつも素晴らしくて、勝手に感動しています😌🫶

次は、6月29日のTGRラリーチャレンジ in 渋川伊香保です!
そう、あの『頭文字D』の聖地、渋川を走るということで、今からワクワクしています。

お近くの方は是非遊びにきてください!
そして小倉学園チームの応援よろしくお願いします🤗

また、6月6日〜8日に群馬県で開催された全日本ラリー選手権 第4戦 加勢裕二杯 MONTRE 2025では、小倉学園チームから小倉基宏校長先生を含め3台が出場しました!
私も最終日の日曜日に、応援とお手伝いに行ってきましたよ🙌




この日も、学生メカニックさん達が、3台のマシンをサービスで整備・修理を元気よく行っていました!

ラリーでは、整備時間があらかじめ決められており、車両の整備・修理をただ行うだけでなく時間内に正確に行う必要があるため、様々な能力を養うことができる場だなと感じました🥸✍️

学生さんとは思えないテキパキ具合に、今回も驚かされました!
学生メカニックの皆さん、お疲れ様でした👏

皆さんも、ラリーの会場にお越しの際は、小倉学園の学生メカニックさん達に注目してみてください😉✨




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及川紗利亜(おいかわ・さりあ)
2022ミス・ユニバースジャパン準グランプリ
歯科医師
Smile Asiaブランドアンバサダー
Instagram:@sariaoikawa
X:@SariaOikawa

幼い頃、アメリカで研究を行っていた整形外科医である叔父の姿を見て、国際的に活躍できるような医療人になりたいと思い、歯科医師となる。

その後、2022ミス・ユニバースジャパンに参加し、準グランプリに輝く。

モータースポーツは、大学時代に自動車部に入部し、愛車のマツダNB型ロードスターをカスタマイズしサーキットタイムアタックや、カートレースに参加してきた。2024年から富士スピードウェイで開催される女性だけのガチンコレース「KYOJO CUP」に挑戦し、2025年はFCR-VITA(KYOJOクラス)とTGRラリーチャレンジに参戦中。

Profile Photo:Yoko Atsumi
Posted at 2025/06/17 17:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 紗利亜の素顔 | 日記
2025年06月14日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.33~角田裕毅選手が得意とする「ブレーキング」の奥深さ〜

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.33~角田裕毅選手が得意とする「ブレーキング」の奥深さ〜みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回は、スポーツ走行でとっても大切な「ブレーキング」についてのお話です。

++++++
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山田弘樹(以下・山田):ちょっと古い話になっちゃうけど、角田(裕毅)選手に会ってきました! ……いや、見てきました(笑)。

編集部TAKASHI(以下・TAKASHI):4月2日にお台場であった「Red Bull Showrun × Powered by Honda」ですよねッ!?

いいなぁ~。私も行きたかったんですが、その日は別で撮影だったんですよ(涙)。

山田:あのときは角田選手のレッドブル入りが発表された直後のイベントだったんだよね。

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TAKASHI:鈴鹿も控えてましたから、本当にワクワクしましたよね!

でもその後はちょっと苦戦が続いていますね……。

山田:色々と歯車が噛み合わないよね…。でも角田選手、応援しています。
私は死ぬまでに、日本人がF1で優勝する姿が見たい!!

TAKASHI:私も表彰台で君が代が流れるのを聞くために、毎戦観ているようなもんです🇯🇵


山田:そんな角田選手がね、自分のスタイルについて語るとき、一番自信があるのは「ブレーキング」だって言うんだ。

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TAKASHI:それ、私も記事でも読んだことあります!

山田:ということで今回は、ブレーキングについてお話します。

TAKASHI:そこに持っていきましたか!
でも確かに、クルマを走らせる上でブレーキングって、とっても大切ですよね。

山田:そう。まず安全面で言うと、目の前で何か起こったときは、まずブレーキを踏む。いまはほとんどのクルマにABSが付いているから、タイヤのロックよりも強いブレーキ踏力を与えることが先決。

つまりどんなときでも、何かあったら思い切りブレーキを踏めるように、正しいシートポジションを取ったり、そういうときの心構えを持っていることが大切です。ガチガチに構える必要はないけど、リラックスしながらも、そういう事態を想定して運転することが大事だね。


TAKASHI:でも赤パン(山田所有の赤いパンダ・トレノ AE86)、ABS付いてないですよね?👀

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撮影:市健治


山田:またそういうこと言う~。
だからそういうときでも、ロックしないように心がけてるよ。

TAKASHI:おおぉ……普段からサーキットを走っている成果ですね!?

山田:そんなこと言ったら、F1にだってABSは付いてないよ?

身近なところで言うとジュニアフォーミュラにも付いてない。あとGT500マシンにも付いてないな。
ポルシェ911 カレラカップも海外だと、ABSないみたいだね。

TAKASHI:確かにッ! そう考えると角田選手が「ブレーキングが得意」だと言えるのって、すごいことなんですね。5Gを超える世界でタイヤをロックさせずに、フルブレーキングできるんですね。

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山田:逆を言えばロックさせられる踏力もすごいし、そこからのコントロール能力も優れているんだと思う。

TAKASHI:私カートですらブレーキング難しいと思っちゃうのに……。
ところでなんで最新のレーシングカーなのに、ABS付けないんですか?

山田:それは、運転技術を競うのがレースだからでしょう。マシンの速さも大切だけど、速いマシンを人間が操ることが、すごいわけです。

TAKASHI:最近はAIで自律走行するスーパーフォーミュラなんかも走り出しましたけど、やっぱりそうですよね。だからレーシングドライバーに憧れるんですもんね。

山田:そこで今日の本題ですが、ブレーキングがうまいと、どうして速く走れたり、うまく走れるのでしょう……かっ!?

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TAKASHI:短い時間で減速できるから、より奥まで突っ込めるようになって、タイムが早くなります!

山田:あとは?

TAKASHI:あとは……フロントタイヤに荷重を掛けられるようになるから、コーナーが速くなります!

山田:おっ、いいね。もうイッチョ!

TAKASHI:えっ…あ~。えーとー。

山田:ブレーキの仕事は、まず車速を止めること。

TAKASHI:はい。

山田:そして、クルマの姿勢を作ることなんだ。

TAKASHI:クルマの姿勢? コーナーに入るときのですか?

山田:そう。それを「ターンイン」って言います。減速してから、ターンインにかけての姿勢を作るために、ブレーキとサスペンションが重要になります。

たとえばすごく曲がりにくいクルマがあるとするよね? そしたら減速したあと、タイヤに掛かった荷重を乗せ続けるために、ブレーキを徐々に離してハンドルを切って行く。

さっきTAKASHI君が言ってた「フロント荷重」だね。そうすることでタイヤはグリップ力を発揮してくれるから、カーブで曲がりやすくなります。

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ではもし、減速を終えたあとブレーキを、ポーンと離してしまったら?

TAKASHI:フロント荷重が抜けて、曲がらなくなる!

山田:そう。いわゆる「アンダーステア」の状態だね。

一般的なクルマは安全のために、アンダーステアが基本。だからサーキットで走らせるときは、フロント荷重を意識して運転します。

じゃあ逆に、曲がり過ぎちゃうクルマだったら?

TAKASHI:ブレーキは残せないですね。スピンしちゃうかも(汗。

山田:だよね。減速したあと、クルマの姿勢を整えてターンインする。
「ブレーキを残す」って言い方はドライビングテクニックとして割とポピュラーな表現だけど、きちんと言うとブレーキでクルマの姿勢を調整するんだ。リアタイヤにも必要な荷重をキープできたら、スピンしにくいよね?

TAKASHI:なるほど! 大切なのは前後のバランスなんですね。

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山田:そう。そしてサスペンションのスプリングを硬くしたり、ダンパーの縮み方や伸び方を調整するのも、クルマの姿勢を作るため。足周りとブレーキでクルマの姿勢、つまり挙動をコントロールするんだね。
 
TAKASHI:ちょっと難しい(汗。

山田:そこは徐々にわかって行けばいいよ。

つまりブレーキって、止めるだけじゃなくて運転しやすくするための装置でもある。それを知っておくと、スポーツドライビングの幅はぐんと広がるんだ。
だからブレーキは、まず扱いやすいことが大切。きちんと踏み込めて、抜いて行くときのコントロールがしやすいことが求められます。

TAKASHI:速く走らせるにはガッツリ効いて熱に強いブレーキパッドが必要なのかと思ってました。

山田:グリップの高いタイヤを履いたら、それだけ止めるチカラも必要になるから、効くブレーキが欲しくなる。でもそのとき、コントロール性が悪かったら姿勢が作りにくいでしょ?
純正のブレーキパッドみたいに扱いやすくて、フェードしないパッドがあれば一番いいよね。


写真:トヨタ自動車


TAKASHI:つまり、純正のブレーキパッドはとてもいいバランスなんですね。

山田:そういうこと。むしろ普段の運転では、サスペンションやクルマの動きを体で感じることができると思うよ。

とっさのときは別にして、ガツーン! と乱暴に踏むことばかりがスポーツドライビングじゃない。

TAKASHI:それ、ロードスターだとよく感じます!

山田:だよね。アクセルを踏んだり緩めたりするのも、実は一緒。4つのタイヤにどういう風に荷重を乗せていくか、そこからハンドルを切って、どうやってアクセルを踏んで行くか。クルマとタイヤの動き方を感じながら運転するんだ。

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写真:マツダ


別に速く走らせなくても、そうやってクルマと対話すれば、運転はすごく楽しくなるんだ。その一番速度域が高いのが、サーキットという話。

TAKASHI:とってもよくわかります! あぁ、ロードスター乗りたくなってきた。
ちょっと走りに行ってきまーす!

===================
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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。

プロフィール

「女子だけのフォーミュラがアツすぎ! 華やかさとガチバトル全開の「KYOJO-CUP」開幕戦を見てテンション爆上がりした話 http://cvw.jp/b/3269083/48619835/
何シテル?   09/09 09:45
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