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2025年11月26日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.38~富士での初“メディア対抗レース”は散々な結果に?〜

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.38~富士での初“メディア対抗レース”は散々な結果に?〜みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回は、メディア対抗ロードスター耐久レース(メデタイ)のお話です。
そして、タカシ君が電撃カムバックです(笑)。

++++++



ハシモトタカシ(以下・タカシ):というわけで山田さん、タダイマッ!
ワタクシ、戻って参りました!!

山田弘樹(以下・山田):タカシ君、おかえりッ! みんカラスタッフのTAKASHI改め、フリーランスのハシモトタカシとして1年目、どうですか?

タカシ:とてもありがたいことに、こうして古巣のcarview!やみんカラからお仕事をいただけて、ほかのメディアからもお仕事いただけているので、毎日ホント充実してます!

山田:沢山のチャンスがもらえると思うから、どんどん頑張ってね。モータージャーナリスト界の若手として、盛り上げてください。

タカシ:はい! というわけで今月はマツダの「メディア対抗ロードスター耐久レース」についてお願いいたします。




山田:ずーーーーーーーん……(暗

タカシ:どっ、どうしたんデスか!!

山田:予選がさんざんでした(号泣

タカシ:なっ泣かないでください!
今年は『カーウォッチ』チームで走ったんですよね。どうだったんですか?


写真協力:カーウォッチ


山田:知ってるくせに……。予選10番手ですよ。

タカシ:今年は“メデ耐”初の富士ですし、雨がふったり止んだりのとても難しい状況だったから、大変でしたよね。




山田:それにしてもトップから2秒落ちはないよ。恥ずかしくてご飯もノドに通らないから、主食をラーメンに変えました。

タカシ:……そんだけ冗談言えれば大丈夫ですよ(笑)。
一体何がダメだったんですか?(ニヤニヤ)

山田:傷口に塩を塗るようになったね……。

NDロードスターで富士は初めてだったので、チームに目標となる「ターゲット車輌」を伝えておいたのですが、それを間違えてしまったところからつまづいちゃった(泣。




タカシ:それは災難でしたね……。

山田:自分ひとりだと、乾いているところを探すのが本当に下手くそだった。100Rは真ん中くらいから外側とか、色々やってみたけど、最後までグリップさせられなかった。

タカシ:一番イン側がグリップしたとか、色々話が盛り上がってましたよね!

山田:くっ……。Aコーナーなんかは、むしろ速かったみたいなんだけどね。100Rからヘアピンにかけてがモーレツに遅くて。内圧もちょっと高過ぎたみたい。




タカシ:ロードスターも、内容が本格化してますよね。

山田:ワンメイクレースが先鋭化してくれば、そうなるのは当然。逆に言うとあれだけローパワーなマシンでも本格的に“レーシング”できるのは、ロードスターのバランスがよいからだよね。やっぱり、名車だね。

タカシ:ほんとですよね。うん、やっぱりND買ってよかった(笑)。




山田:でも、気になるところもあったな。

タカシ:たとえばどんなところですか?

山田:マツダ渾身の「DSC-TRACK」が、思った以上に機能しなかった。

タカシ:確かに、滑りましたよね。私も予選では、コカコーラコーナーや100Rで真横向きました(怖。

筑波では雨が降ってもすごく安全だったのに、どうしてなんですかね?




山田:路面や雨量、そしてタイヤの性能が関係しているから一概にDSCーTRACKのせいにはできないんだけど、富士のように広くてコーナリングスピードが速いと、滑り出してもそれが感知できないか、うまく制御できないんじゃないかな。

タカシ:たしかに、より低速な第3セクターの方が助けられた気がします。

山田:DSC-TRACKの目的は、タイヤのグリップが発散して、ドライバーがなんとかできないくらいオーバーステアが出たときに助けること。滑り出してもコントロールできていれば、DSCの介入はしない方向性なんだよね。

でも富士の100Rや300Rみたいな高速コーナーだと、カウンターが当たらないまますごく滑っている状況は起こるからね。

タカシ:高速で走るとスピンモードに入るのも速いですし、スピン認定が遅くなっちゃうんですかね?




山田:理由はわからない。でも実際にはかなりトリッキーなコンディションだったし、予選では残念ながら一台クラッシュしちゃったからね。

モータースポーツだからそれは仕方ないことだけど、タイヤも含めて高速コースだと、特に低温のウェット路面は改善の余地がありそう。制御レベルを、もっと細かくパラメーターで段階的に上げられるようにするとかね。

ところでさ、タカシ君はどうだったの?




タカシ:今年も予選をやらせてもらいました。
結果は12位だったんですが、初めての富士、しかもウェットで、DSCーTRACKに助けられながら自分なりにはがんばったんですけど、やはり経験値の少なさが出ましたね……。コースにとどまるのが精一杯でした。

富士のような高速コースのウエットレースは初めてだったので、もうクラッシュしなかっただけで御の字です。

でも決勝は、『ラブカーズTV』で走っていたシムレーサーの大谷選手についていったのですけど、それが木下(隆之)選手直伝のウェットラインだったようで、グリップ感が全然違うなど色々と発見もありました!




山田:そうやって少しずつ学べるのもロードスターのよいところだね。

タカシ:はい。でも今年も、モータージャーナリストの西川省吾さんやカー・アンド・ドライバーの山本善隆統括編集長には負けてしまいました……。

でも師匠である山田さんの1秒以内だから、ちょっとは成長したかな!?(ニヤニヤ)

山田:またそうやって塩を塗る(号泣

タカシ:冗談ですよ!!

山田:決勝は?

タカシ:残り30分のところで、メカニカルトラブルでリタイアになってしまいました(※原因は調査中)。

チャレンジプログラム1期生の吉田君と私で最後追い上げるタイミングだったから、とっても残念です。だから悔しくて、「マツダ・スピリット・レーシング ロードスター12R」の抽選に申し込みました(そしてハズレました)。




山田さんは決勝どうでした?

山田:自分は最終スティントを走ったんだけど、そこまでにもう入賞圏内から大きく外れてしまったから、完走マストの燃費走行で走りました。明らかにライバルたちはエンジンを回していたから、フラストレーションたまったなぁ。

タカシ:今回はいいとこなかった感じですね!(ニヤニヤ)

山田:フリーになって、変わったね……。


写真協力:カーウォッチ


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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
2025年11月19日 イイね!

メーカーの垣根を超えちゃった!? 「25HONDA祭」で織戸選手とドリフトバトルで大盛り上がり!

メーカーの垣根を超えちゃった!? 「25HONDA祭」で織戸選手とドリフトバトルで大盛り上がり!みなさん、こんにちは。
ハシモトタカシです。

10月26日、本田技研工業さんの特設会場@栃木にて「25 HONDA祭」が開催されました🔥

ホンダ祭での人気コンテンツが、下田紗弥加選手のドリフトパフォーマンス。
ホンダ祭での下田選手のパフォーマンスは今回が3回目で、毎回たくさんの方にドリフトの魅力を披露されています💨




今年の天候は雨。かなりの雨量もあり、その分例年よりイベント全体の来場者数は少なかったそうですが、ドリフトパフォーマンスは例年同様、たくさんの方が観戦にいらしてました☔️





今年は下田選手に加え、なんとレジェンド織戸学選手が参戦!
そしてMCは、フォーミュラDでおなじみのラビー西田さんが務められており、会場は大盛り上がり🎉





ホンダドリフト同好会のマシンを使い、下田選手と織戸選手の対決企画もあるなど、これまで以上のエンターテイメント成分多めなイベントになっていました🥳


今回下田選手が駆ったのはこちらのS14↓



そして織戸選手はフェアレディZ。

織戸選手は最初のマイクパフォーマンスで「今日はトヨタのドライバーがホンダの会場でニッサン車に乗ります」とジョークを飛ばし会場は大爆笑。いいんです、みなさんが楽しんでくれれば(?)。




ウエットでの追走パフォーマンスは迫力満点。
織戸さんは「久しぶりのドリフト」とおっしゃってましたが、やはりさすがのテクニック。全く錆びついておりません👀






ホンダドリフト同好会のマシンはこらの3台。
・VTEC ロードスター
・VTEC BMW
・200馬力のモンスター・トゥデイ






これらを使って、下田選手 v.s. 織戸選手の対決企画として実現した「D1ホンダラウンド」

観客の拍手で勝敗を決めましたが、見事下田選手が勝利。
現役ドリフトドライバーの面目躍如といったところでしょうか💘

続いて行われたスラロームバトルは、写真判定に近い接戦を織戸選手が制しました。
僅差の争いに会場は大盛り上がり‼️




この日はモデルなどで活躍する相沢菜々子さんもゲストで参加し、相沢さんのファンの方々も多数来場されていました🥰







会場には、ミニカーでおなじみのホットウィールのブースもあり、お子さんたちが楽しむ姿も。






ホットウィールは、下田選手の活動をサポートすることになったそうです👏




11月下旬にはホットウィールより、レーシングカー・スポーツカーシリーズ「カーカルチャーローニンランII」が発売されるそうです🚗
’07 ホンダ シビック タイプR」も登場するそうですよ✨

詳しくはこちら>>:https://mattel.co.jp/post-24153/




そしてそして、先日もお伝えした11月24日に開催されるSAYACAFEオープンイベントの一環として「ホットウィール・ミニツーリング」も行われます🏎️

ご興味のある方はぜひこちらもチェックしてみてください!

詳しくはこちら>>:https://www.antrip.jp/event/sayacafe_drifters/
※締め切りは11月21日


私も当日イベントに参加しますので、その模様も改めてレポートします!📝






最後はホンダ祭でドリフトパフォーマンスをお手伝いを頂いた皆さんと記念写真。
下田選手からは「雨の中、ありがとうございました。来年も機会がありましたらぜひお声がけ下さい」と、珍しく(?)真面目なコトをお話しされていました。
この盛り上がりなら来年もきっとあるでしょう!笑




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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年〜D1GPシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
群馬県渋川市応援大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
Posted at 2025/11/19 17:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記
2025年11月14日 イイね!

下田紗弥加選手が聖地降臨!「SAYACAFE」オープン記念ファン交流イベント開催。「新劇場版 頭文字D」作画監督・横山愛氏とのトークショーも

下田紗弥加選手が聖地降臨!「SAYACAFE」オープン記念ファン交流イベント開催。「新劇場版 頭文字D」作画監督・横山愛氏とのトークショーもみなさま、こんにちは。
ハシモトタカシです。


そろそろ名前、覚えていただけましたでしょうか?
まだの方は覚えて帰ってくださいmm



スタッフTAKASHIからハシモトタカシに変わっても、下田紗弥加選手の“公認ストーカー”であることには変わりありません!
むしろその熱がより一層高まっております(危険⚠️)


という冗談はさておき、しばらく下田選手の情報をお送りできずストーカーとして大変歯がゆい思いをしていたのですが、11月24日に「SAYACAFE」オープン記念ファン交流イベントが開催されるそうです🙌




当日は、下田選手本人に加え、映画『新劇場版 頭文字D』で作画監督を務めた横山愛氏をゲストに迎えた「スペシャルランチ&トークイベント」も実施。

さらに、ドキュメンタリー映画『DRIFTERS』の撮影、限定グッズプレゼント、聖地を巡るミニツーリングなど、ファン必見の企画が満載です!

申し込みはこちら:https://www.antrip.jp/event/sayacafe_drifters/


ちなみに「SAYACAFE」というのは、ドライビングスポットとして国内外にも知られる碓氷峠のふもと「荻野屋 横川店」の敷地内に誕生したカフェ。 運営するのは「峠の釜めし」で140年の歴史を持つ株式会社荻野屋さんです🍚

伝統を守りつつ新たな挑戦を続ける荻野屋と、世界を舞台に「No.1」を目指し挑戦を続ける下田紗弥加選手のスピリットが共鳴しできたそうですよ〜🤝




イベントの概要は次の通り。

1. スペシャルランチ&トークショー

食事:
「荻野屋」が本イベントのために用意する「頭文字Dコラボ釜めし(真子&沙雪バージョン)」の特別ランチ会
トークショー出演者:
下田紗弥加選手
横山愛氏
スペシャルじゃんけん大会:
トークイベント内にて、じゃんけん大会を開催。勝者3名様には、横山愛氏が「峠の釜めし」の蓋に下田紗弥加選手のイラストを描いてプレゼントする、超プレミアムな特典をご用意しています。




2. ホットウィール・ミニツーリング(希望者・抽選制)
内容:
イベントのフィナーレとして、下田選手が運転する「シルエイティ」が参加者の車両を先導し、聖地を巡るミニツーリングを実施します。最後尾には「AE86」も走ります。
コース:
横川駅から「紗弥加コーナー」こと熊ノ平駐車場までを走行。
特典:
「紗弥加コーナー」にて、参加者全員でのグループ写真撮影を行います。
参加条件:
最大30台(抽選)。雨天決行。参加代金1,100円(税込)が別途必要です。
※交通法規を厳守し、地元警察の許可を得て開催します。




3. 映画「DRIFTERS」公開撮影

イベントの様子は、下田選手を追うドキュメンタリー映画「DRIFTERS」のワンシーンとして撮影されます。
※カメラへの映り込みをご了承いただける方のみ、ご参加をお願い致します。


4. 豪華イベント特典プレゼント

ご参加者全員に、以下の非売品・限定グッズをプレゼント。
・サヤカフェステッカー
・ホットウィール ベーシックカー(車種は当日のお楽しみ!)&ロゴステッカー
・特製 紗弥加コーナーステッカー(非売品)


<開催概要>
イベント名:「SAYACAFE」オープン記念! ファン交流会 & ドキュメンタリー映画「DRIFTERS」撮影
開催日時:2025年11月24日(月・祝)12:00〜14:00
※ホットウィール・ミニツーリングは15:00まで
会場:群馬県安中市松井田町横川297-1 SAYACAFEおよび荻野屋 横川店2階
出演:下田紗弥加選手、横山愛氏
主催:一般社団法人 安中市観光機構
詳細情報、申し込み先:https://www.antrip.jp/event/sayacafe_drifters/


■募集要項
料金:5,500円(税込)/1名様
※料金に含まれるもの:食事代(頭文字Dコラボ釜めし・香の物)、参加記念グッズ3点
別途料金:ホットウィール・ミニツーリング参加代金 1台 1,100円(税込)
※当日、現金にてお支払いください。
募集形式:事前申し込み制(応募者多数の場合は抽選となります)
申込締切:2025年11月21日(金) 23:59まで
申込方法:上記詳細情報URLよりお申し込みください。
※ミニツーリングに参加希望の方は、必ず参加車種を明記の上、お申し込みください。 抽選結果はメールにてお知らせします。
駐車場:荻野屋 横川店 指定駐車場(無料)をご利用ください。
※ミニツーリング参加車両は「横川駅南側駐車場」をご利用ください。
※駐車の際は、騒音など近隣のご迷惑にならぬようご配慮をお願いいたします。


これは行くしかない!

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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年〜D1GPシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
群馬県渋川市応援大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
Posted at 2025/11/14 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記
2025年11月10日 イイね!

【ラリージャパン2025】会社を辞めたスタッフTAKASHIがプライベートで観にいって感動してちょっと泣いた話

【ラリージャパン2025】会社を辞めたスタッフTAKASHIがプライベートで観にいって感動してちょっと泣いた話みなさん、こんにちは。
お久しゅうございます。

みんカラスタッフのTAKASHI改め、8月よりフリーのライターとなったハシモトタカシです。
TAKASHIもタカシも中身は一緒です。ライズとロッキーみたいなもんです(え?)。

決してセクハラ横領といった不祥事で会社をクビになったわけではございません(ホント!!)
ちょっと血迷っただけなので、どうぞご安心ください🤪


みんカラ復帰(?)1回目はこちら!
週末に行われたラリージャパンです🇯🇵




昨年はスタッフMORIが、黒木みじゅさんと魅惑のラリージャパンデートをしてきたようですが(けしからん!!)、私はプライベート(ボッチ)で行ってきましたよっ🫠

早朝に東京を出発し、名古屋駅できしめんを注入して豊田市駅へGO🚃

プレスとしてラリージャパンは2度ほど参加していますが、こうして一般の方と同じ観戦スタイルはなんだか新鮮。いちクルマ好きに戻った気分です🚗






好きです、こういうノリ💕




残念ながらこの日の豊田市周辺は雨。しかも時よりかなり激しく降る場面も☔
駅前ではモーターフェスタ2025が開催されていましたが、私が通った時間帯は雨量も多く人影はまばらでした。

でもこの通り、ラリーカーの同乗体験を待つお客さんの待機列も。






ボッチな私の隣、空いてます。











豊田スタジアムへ急ぎましょう。
道中にはこのようにラリージャパン仕様のマンホールも👀








晴れてたら全部コンプリートしたのになー。

サーキットは山奥にあるのがフツーですが、ラリー観戦は電車でサクッといけるのが嬉しいですね♪




豊田大橋と豊田スタジアムが見えてきました。相変わらず巨大。

チケットを見せて中へ。
残念ながら豊田スタジアムでのスペシャルステージはなくなってしまいましたが、4000円という破格さなのがありがたやー。

雨が強いので、まずはスタジアムのシートに座ってパブリックビューイングを楽しみます。




どしゃ降りでややテンション下がりめでしたが、ラリードライバーはこの雨の中を理解不能なスピードで日本の滑りやすい山間部をカッ飛んでいきます😨

フルフラットです。ペースノートがあるとはいえ、流れるようにウルトラスムーズ。鳥肌もんです。

ちょっと雨に濡れたぐらいでテンションが下がる私の恥ずかしいことったらありゃしない💦


母国優勝に挑んだ勝田貴元選手ですが、攻めの走りでデイ1-2は上位に位置するもデイ3で惜しくもクラッシュ。

それでもこの日のデイ4は何度もトップタイムを刻むなど、最後まで全力の走りで見せ場を作ってくれました🔥

ファンのみなさんも当然そのことは重々理解しています。
総合17位でしたが、デイ4フィニッシュの瞬間、スタジアムには暖かい拍手に包まれました👏
そして私は感動で少し泣きました🥺




そして全車フィニッシュへ🏁

難コース&悪コンディションでリタイヤ続出の今回のラリージャパン。雪が降った年もあるなど、やはり荒れますね💦

そんな中、優勝は大ベテランのセバスチャン・オジェ選手。

難コンディションを見事ノークラッシュでまとめました。
これでオジェ選手は通算67勝。41歳、中年(?)の星です。

若手ドライバーがどんどんと出てくる昨今のラリーシーンですが、ベテランの経験と技でそれをひっくり返す。
私も若手からおっちゃんに近づいてきたので、見習おうと思います(何を?)

2位はトヨタのエース、エルフィン・エバンス選手。
キッチリと走り切り、ドライバーランキングトップを死守しました。とはいえ2位オジェ選手との差はわずか3点に。最終戦も目が離せません👀

3位はサミ・パヤリ選手。
フィンランド出身のパヤリ選手は、23歳でトヨタの若手育成チームに所属。嬉しい初表彰台となり、トヨタが母国で1-2-3フィニッシュを決めてくれました👏

また、来シーズンはWRCを退き、日本のスーパーフォーミュラ(SF)に参戦することで話題のカッレ・ロバンペラ選手は、途中クラッシュもあり6位。しかし最終SSでトップタイムを記録するなど、随所で見せ場を作ってくれました。

その神がかり的なマシンコントロールを武器に、来年SFでどんな走りを見せてくれるのか楽しみですね!🏎️




雨もおさまってきたので、セレモニアルフィニッシュまでスタジアム内を散策します。




ヒョンデは日本でもお馴染みになってきましたねー。




高田純次さんもいらっしゃいました。




会場ではラリーを学べる「ラリー大学」が開校されていました。





会場では、子どもたちが熱心に回答を探したり実技を受けたりする姿が見られました。
こうやって未来のクルマ好きが生まれていくんですね♪

クリアすると卒業証書がもらえるようです。
学歴詐称できるかもしれません……ああっ...!




GRヤリスラリー2をベースに、水素エンジンを搭載したH2コンセプトも展示されていましたよ。




エンジン音もモータースポーツの醍醐味なので、こういう取り組みはクルマ好きとして応援したくなりますね🤗




車内には水素タンクもこの通り。ロールケージがタンクを覆うように張り巡らされていました。




なんとビックリ。実車版ランチボックスです。タミヤです。
ベースはジムニーシエラだそう。
タイヤがデカい……!






ラリーアートがブースを構えていました。
パジェロとランエボに憧れた身としては、ラリー復帰に期待してます🫶




ラリーアート仕様のデリ丸くんがかわいすぎ。このコスチュームめちゃくちゃほしい😍




さあさあ、お待ちかねのセレモニアルフィニッシュです。
スタジアム外の広場で行われたので、距離が近い!




↑はWRC2クラスの表彰式。
スペイントヨタのチームが優勝したので、トヨタがWRC1、2両方を制したことになります🏆🇪🇸


お待ちかねのラリー1クラスです。
勝田選手は惜しかった! 来年雪辱を晴らしてほしい!




こちらは1位のオジェ選手。ゲートにぶら下がるパフォーマンスを披露(笑)。




トヨタ独占の表彰式。センターにはチームを代表して豊田会長もいらっしゃいます。






これにて私のラリージャパン2025は終了!

冒頭にも書いた通り、久しぶりに一般客としてレースに訪れましたが、やっぱり会場の雰囲気を味わうだけでも楽しいですね✨

ではまたどこかでお会いしましょう!
さようなら〜🏁



関連情報URL : https://rally-japan.jp/
Posted at 2025/11/10 09:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会・イベント情報 | 日記
2025年10月28日 イイね!

最新の「25式GRヤリス」に乗ったら“速く走るためにはブレーキングが大事”ということに気付かされた話~ 【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.37~

最新の「25式GRヤリス」に乗ったら“速く走るためにはブレーキングが大事”ということに気付かされた話~ 【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.37~スタッフKK:さてさて山田さん、今回もピンチヒッターのスタッフKKであります!
そして話題は「GRヤリス『25式』」の、本音トークでございま~す!

山田弘樹(以下・山田):よろしく◯◯ッちゃん!

スタッフKK:だから実名で呼ばないでくださいw

山田:カービューにも原稿を書きましたけど、私はいつも、かなーり本音でインプレしてますよッ。
(本文最後にリンクを貼っておくのでぜひチェックしてみてください)

スタッフKK:いやいやちがくて、ヤマダさん。これは私の本音トークあります。( ー`дー´)キリッ

山田:なんだよ、紛らわしい! ……で、それってどういうこと?

スタッフKK:今回の試乗会で25式GRヤリスを運転させてもらいまして、感動したんですよ!


25式GRヤリス 写真:トヨタ自動車

山田:どんなところが?

スタッフKK:あんなに速いクルマが、ブレーキの踏み方ひとつできちんと曲がってくれることに!

山田:そうそう、そうでしょう?

スタッフKK:山田さんに横に乗っていただいて、言われた通りに操作したら、そうしたら、なんと、今まで体験したことないくらいクルマが曲がったんです!
ステアリングから伝わってくる手応えも全然違っていたし、もうびっくり!

山田:父ちゃん、オレはいま、モーレツに感動しているッ!

スタッフKK:何ですかそれは??w

山田:……わからないか(汗。
なるほどねー。たしかにKKくん、声上げて驚いてたもんね。
そう、クルマを速く走らせる上でブレーキングって最も重要な作業なんですよ。

スタッフKK:今まではブレーキを踏み終わったら、ペダルから足を何も考えないで離してました。そのあと、ダラダラダラ~ッと、コーナーを曲がっていました。


25式GRヤリス 写真:トヨタ自動車

山田:それだと、なんとなくクルマが曲がって行くだけでしょ?

スタッフKK:ブレーキをちゃんと踏まないで、しかもダラダラ~ッと曲がっていたのは、速いと怖いからなんですけど……。

山田:だったらまずは怖くない範囲で、真っ直ぐなところでブレーキを強く踏んで、なるべく短く止まれるようにしてみる。それを少しずつ詰めて行って……

スタッフKK:曲がるときに、フロントのタイヤにその荷重を残せるように、ブレーキをゆっくり戻してハンドルを切っていく。


25式GRヤリス 写真:トヨタ自動車

山田:そう。止まるためのブレーキが終わったあと、ペダルをポーンと離してしまうと、クルマのノーズも“ポーン”と浮いちゃうんだ。

スタッフKK:そこまでは、イッパイいっぱいでわからなかったッス(汗。

山田:足まわりが硬いクルマだと、実際にノーズが浮き沈みするのはわからないことがほとんどだけど、その代わりに、ハンドルを切ったときの手応えが薄くなる。つまり、アンダーステアになる。


25式GRヤリス 写真:トヨタ自動車

スタッフKK:曲がりにくくなっちゃうわけですね?

山田:そうだね。だからブレーキペダルを、ハンドルを切り込むのに合わせて戻して行く。
ただ大切なのは操作そのものじゃなくて、理論なんだ。
俗に「ブレーキを残す」とか言われているけれど、大切なのは「残す」という行為そのものじゃなくて、曲がるために必要な荷重を、フロントタイヤに残してあげることなんだよね。

スタッフKK:なるほど?(まだ理解してないなるほど)

山田:ブレーキの踏み込み量と、ハンドルの切り込み量が、足して「10」というイメージかな。
真っ直ぐからのブレーキが「10」だとするでしょ? このときハンドルの切り込み量は「0」。減速が終わって、ブレーキを「9」にしたらハンドルが「1」。ブレーキ「8」ハンドル「2」と続けて行って……。

スタッフKK:最後にようやくブレーキが離れて、ハンドルが「10」になるわけですね?

山田:そう。でも、10でハンドルを沢山切れというわけじゃないよ?


25式GRヤリス 写真:トヨタ自動車

スタッフKK:???
あっ! コーナーやスピードによって、ハンドルを切る量は違いますもんね。

山田:そう。その必要なハンドルを切る量に対して、どのくらいブレーキが残っていればうまく曲がれるのかを知ること。
アクセルをオフにするだけで曲がれるんだったらブレーキいらないし、ヘアピンなんかだとそうやってジワーッとブレーキを抜いて行かないと速く曲がらない。

スタッフKK:曲がれるだけの荷重を、フロントタイヤに与えろって言うことですね。

山田:それに対してリア荷重の抜けがどう影響してくるかとか、その次はあるんだけど、まずはそういうこと。
こういうことを試すには峠じゃなくて、サーキットやジムカーナが最適だってわかるでしょ?

スタッフKK:はい、とてもよくわかりました!
GRヤリスはクルマ自体がガッチリしていたから、不安なく試すことができました。


25式GRヤリス 写真:トヨタ自動車

山田:特に「25式」は、スタビリティが増したからね。
最初は、「何ぜいたくなこと言ってんだよ」って思ったけど。マジでKKくんがGRヤリスで安心してブレーキングしているのを見て、私も新鮮な気持ちになったよ。

スタッフKK:山田さんいつも、「練習するなら限界の低いクルマで」って言ってますもんね。

山田:GRヤリスを始めとした高性能スポーツカーのスタビリティは、速く走るためのものだと思っていたからね。
こういう使い方もあるのか~って思った。

スタッフKK:とはいえ、それも山田さんが隣に乗ってくれていたからだと思います。
ひとりだったら、怖くてブレーキをきちんと踏んだり、それをリリースして行くことなんて思いつかないし。
アクセルを踏むことだけでテンパります…。

山田:こっちもね、信頼していないときちんと走れとは言えないから、それはお互い様だね(笑)。
そういう点でいうと、富士スピードウェイの「モビリタ」みたいな安全な場所で、インストラクターに同乗走行してもらうのがいいな。


25式GRヤリス 写真:トヨタ自動車

スタッフKK:あそこならGRヤリスにも乗れますよね!

山田:限界が低いクルマ、スピードが出ないクルマで練習すると、コストが低く沢山走れて、クルマを壊すリスクも減るからやっぱり沢山走れる。
その考えに変わりはないけれど、やっぱりブレーキのしっかりしているクルマに乗ると、安心して操作を覚えることができるんだね。

スタッフKK:ボディと足まわりとブレーキがしっかりしていて、遅いスポーツカーがあればいいのに~(笑)

山田:なんども言うけど、「スイフト スポーツ」がそれに近いよ。後輪駆動じゃなくても進める理由のひとつです。
ターボモデルは決して遅くはないけどね。

スタッフKK:早く現行モデルで復活して欲しいですねぇ。

山田:まったくだね。

おしまい

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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。

プロフィール

「最新の「25式GRヤリス」に乗ったら“速く走るためにはブレーキングが大事”ということに気付かされた話~ 【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.37~ http://cvw.jp/b/3269083/48729466/
何シテル?   10/28 17:55
2021年夏、「ピットイン」改め『みんなの自動車部♪- みんカラスタッフブログ・スピンオフ!』始めました! Facebookグループ(https://ww...
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