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2026年05月08日 イイね!

【プログラム刷新】新生「GRドライビング・エクスペリエンス」はめちゃくちゃ運転が上手くなりそうだった

【プログラム刷新】新生「GRドライビング・エクスペリエンス」はめちゃくちゃ運転が上手くなりそうだったみなさん、こんにちは。
ハシモトタカシです。

いきなりですが、皆さんはクルマの運転をどうやって身につけましたか??

一昔前は、センパイの横に乗って夜の峠や首都高を……なんてウワサも耳にしましたが、
コンプラが厳しい現代、そんなことは御法度👀🚨

サーキットを走るのは高いし、
そもそも教えてくれる人もいなければ場所もない
と感じている方も多いかもしれません。


先日、筆者はGAZOO Racing(GR)の試乗会に参加するために富士スピードウェイに行ってきました。

メインは「GRカローラ(25式後期)」「GRヤリス(26式)」の試乗だったのですが、
当日のコンテンツの中にモビリタでの「GRドライビング・エクスペリエンス(GRDE)」の体験の文字が。

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GRDEは、全国各地のサーキットで開催されるGR主催のドライビングレッスン

以前スタッフMORIが参加しその模様をレポート(私の熊本旅行とも言う)しましたが、
今年からプログラムをリニューアルし、名称もTGRDからTGDEに変わりました。

レポートはこちら>>「免許持ってるひと全員が一度は体験してほしいね」誰でもウェルカムなドライビングレッスン「TGRD」を初心者MORIが体感してきた


GRDEのサービスを担当するトヨタ自動車の篠田さんは、新生GRDEの意義を次のように話してくれました。

「我々GRはクルマを売って終わりではなくて、実際にそのポテンシャルを引き出す体験を通じてクルマの楽しさを提供していきたいと考えています。

そのためにクルマを正しく操るスキルを学べる場所として、このモビリタにて、4月からプログラムを大きく変えて実施しています」


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コンセプトは運転は上手くなるほど面白くなる。

プロドライバーから直接アドバイスをもらえるのは従来と一緒ですが、新生GRDEは4級〜1級+体験コース
の5段階のピラミッド構成となっており、各級をクリアすると上位を受けられるステップアップ方式になっています🔼

1級:実践訓練(定員:16名)・・・12万8000円
2級:車両挙動を操る(定員:20名)・・・9万8000円
3級:車両挙動を学ぶ(定員:24名)・・・4万8000円
4級:運転の基礎を学ぶ(定員:24名)・・・・3万8000円
体験コース:運転の基礎を学ぶ(体験版)


1、2級のお値段が高いのは、実際にサーキットを走行するにあたり、GR86をレンタルして走行するから。つまり車両のレンタル代やタイヤ代、燃料代を含んだ金額となっています💰

また、マイカーで参加できる3級や4級も、追加料金を払うと車両をレンタルして参加可能。ミニバンしか持っていない……というユーザーでも気軽に参加することができちゃいます🙌

しかも、車両はGR86やGRヤリス、GRカローラだけでなく、ATのGRスープラも!
憧れのクルマに乗ったり、買う前にそのマシンのポテンシャルを思いっきり味わうこともできますね❣️
ATのGRスープラが用意されているのも、AT免許限定の方にとっては朗報なのではないでしょうか??

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※ホームページより

篠田さんも次のように話してくれました。

「初心者の方でも、基礎から段階的にステップアップしていけるようなプログラムにしています。

プロドライバーからの直接のアドバイスももちろん貴重ですが、富士スピードウェイにはモビリタという広い土地があります。スピンしても全然安全です。 そういう環境でクルマの限界を理解できるプログラム構成にしています。

クルマの限界を知ることが、その先の安全運転にもつながってくると我々考えています」



ちなみに、3、4級はGR以外のメーカーでも参加可能だそうです!
太っ腹です!

もう一度言います。
\ GR以外のメーカーでも参加可能 /

今回筆者は、3級の「オーバーステア、アンダーステアの理解」と2級の「ドライとウェットでのグリップ限界の違いを感じる」ための2つのトレーニングを体験してきました。

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前半は、モビリタ内の低ミュー路でスタッドレスタイヤを履いたGR86でウエットの中を走るトレーニングです🚗

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低ミュー路は、氷の上のようにツルツルと滑る路面。さらに散水されウエット状態にした挙句、スタッドレスタイヤを履いてさらに滑りやすくしています🌀🌀🌀

まずは助手席に座り、実際にドライバーがお手本を見せてくれます。
筆者の講師はSUPER GTのGT300クラスやニュル24時間レースなどで活躍する松井孝充選手。

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コースを紹介しながら、車両の挙動変化やスライドコントロールを見せてくれるのですが、その挙動のスムーズさはもはや芸術の域
筆者もやってみますが、なんとかコースにとどまることはできても、ついつい挙動が乱暴になりがちに……プロとのレベルの差を痛感しました💦

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普段丁寧な運転を心がけているのに、ついつい悪条件だと焦って操作が乱暴になりがち。この違いを知れることだけでも十分参加する意味があるのではないでしょうか。

ちょっとミスしても無線で優しくフォローしてくれますし、筆者がずっと苦手なポイントを一発で指摘してくれたり、さすがプロ!

そして何より、このような低ミュー路を使ってオールシーズン練習できる場所はなかなかないので、ここを走れるだけでもホント貴重。

松井選手も「僕らにとっても貴重な場なので、レッスンの日は朝早く来て練習してます(笑)」と教えてくれました(笑)。
みんなレーサーの前に、一人のクルマ好きなんですね🫶

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続いては、移動してレッスン後半へ。

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続いての講師は、SUPER GTのGT300クラスでチャンピオンも獲得している蒲生尚弥選手です。

今度は1周1分ちょっとのコースをかなりのペースで走るのですが、「ウエットなのにこんなに曲がるの!?」と蒲生選手が引き出すグリップの限界に驚き!

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今回の体験では、「途中休憩していいですよ」と言われたのですが、楽しくも難しく汗だくになりながら25分間みっちりと走ってしまいました(笑)。

筆者はクセでブレーキをついポンとリリースして挙動を乱すことが多いのですが、蒲生選手も一瞬で筆者のクセを見抜いてそこを重点的に指導してくれました。

「ブレーキを踏む時間の倍をかけてリリースするイメージ」だそうです。金言をもらいました。

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講師は松井選手、蒲生選手のほか、翁長実希選手といった女性ドライバーもいるので、女性の参加者も嬉しいのではないでしょうか。

受けてみた感想は、めちゃくちゃお得なプログラム!ということ。
クルマの限界をこれだけ安全に試せるレッスンはなかなかないはずです。

今後のスケジュールはホームページで随時更新されるとのことなので、気になる人はチェックしてみてください🗓️

やっぱりクルマの運転って楽しいですね😉
ではではノシ
Posted at 2026/05/08 18:01:02 | コメント(0) | トラックバック(1) | 走行会・イベント情報 | 日記
2026年04月23日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.43~究極の2.0Lロードスターは意外とそっけない?〜

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.43~究極の2.0Lロードスターは意外とそっけない?〜みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回は、2.0Lエンジンを搭載したMSRロードスターに乗ってきたお話です。

++++++



山田弘樹(以下・やまだ):今回は、取材で2台の「MSR ロードスター」に乗ってきたよ。

ハシモト・タカシ(以下・タカシ):おぉ! 「マツダ・スピリット・レーシング」の限定車2台ですね!!
どうでしたか!?
やっぱりいいんですか!?





山田:さすがは現役NDオーナー、食いつきが違いますな。

タカシ:だって2リッターエンジンで、しかも「12R」は職人の手組みですよ!?
リッター100馬力(出力は200PS/215Nm)!!
ロードスター乗りにとって、究極の姿ですよ。



山田:わかる! 自分もNAロードスターに乗っていた頃(遠い目)、最強のロードスター作りたいって思ったもんなぁ。

タカシ:で、200馬力のロードスターはどうだったんですか?




山田:すごくフラットで、パワフルだったよ。

タカシ:なんか、そっけない言い方ですね(少し不満)。

だって匠が組んだ「手製のエンジン」ですよ?
専用のハイカム組んで、高強度のコンロッドとピストンを投入。重量合わせだって1/1000g単位でバランス取り!
吸排気ポートだって研磨してあるし、レブリミットは7500rpmまで……。




山田:どうどう(笑)。だから、そういうエンジンなんだって。

タカシ:ん?

山田:無理矢理パワーを絞り出すのではなくて、徹底的にフリクションを取って、エンジンのポテンシャルを出し切った感じなんだ。
まさにSKYACTIVエンジンが、極まった印象

この2リッターエンジン、圧縮比はそもそも13.0と高いんだよね。だから、これ以上ハイコンプにするのは難しかったんだと思う。それでもパンチがないと感じるのはカム角や「S-VT」(シーケンシャルバルブタイミング機構)のセッティングじゃないのかなぁ?




タカシ:パンチ、ないのか……。攻めきっていないんですか?

山田:もちろん環境性能を考えていると思うけど、あとは扱いやすさ。どこから踏んでもフラットに応答するセッティングにしたんじゃないかしら。

だから、私たち古い世代には(笑)、少々大人しく感じちゃうかもしれない。だってホンダの「VTEC」を知っちゃっている世代だからね。

タカシ:制御が優秀過ぎるわけですね(笑)。

山田:そこを、チューナーが好みに仕上げてくれるECUが出たりしたら面白くなりそうだよね。

その点で言えば、12Rのベース車輌である“フツーのMSR”の方が、トルクの盛り上がりも感じられて、ロードスターらしいと感じたな。




エンジンは「RF」と同じで出力も184PSだけど、オープンモデル用にサウンドやスロットル制御が専用セッティングされているみたい。

ワインディングや一般道で走るなら、シャシーのしなやかさも含めて、自分はベース車輌の方が好みだなぁ。




タカシ:12Rの足周り、やっぱり硬いんですか?

山田:タカシ君はまだ若いしさ(笑)、全然へっちゃらだと思います!
あと特別な日に乗るロードスターとして考えたら、12Rのシャープなハンドリングはすごく楽しいと思う。

ただ本当の目的は、サーキットで目一杯走らせたとき
この速度域でも「ロードスターらしいコーナリング」ができるように、スタビリティを上げているんだ。

だから低い速度域だと、硬くてシャープな印象が強くなっちゃうんだよね。それも楽しいんだけど。




タカシ:なるほど。2リッターエンジンを思い切り使い切れるような領域で走らせたときに、ロードスターらしい動きが再現されるわけですね。

山田:だからエンジンの制御も、すごくナチュラルなんだと思うよ。

タカシ:具体的に12Rはどんな足周りのセッティングなんですか?
マツダ・スピリット・レーシングといえばS耐ですけど、そうしたフィードバックは感じましたか?

山田:一見ビシッと固めただけの足周りに感じるんだけど、考えられていると思うよ。

ブレーキングを終えてからも丁寧にペダルをリリースしないと、ポーンとノーズが浮いちゃうところとか。
挙動を安定させるためにも、「そういう操作を覚えなさい」って言われている感じがした。対してリアはとっても安定しているから、安全に運転を覚えることができそう。

ただ本格的にサーキットを走るなら、車高バランスや減衰力設定も変えられる方がよいでしょ?
その点でいうと、コンプリートカーとしてのスタンダードな設定だとも言えるね。




タカシ:それは勉強になりそうですね! でも勉強の素材として考えると、やっぱり761万2000円という価格は高いですよね……(大汗。

山田:これはもう、仕方ないよ。世界のインフレ率を考えれば仕方ない価格だと思うし、「究極のロードスター」というテーマなら、こうなってしまうよね。

それよりも、「幌付き2リッター」の方が「リトラクタブル・ファストバック」(つまりRF)よりも高い価格に設定されている方が残念。




タカシ:確かにー! せめて同じ価格にして欲しいデス!!

山田:だからやっぱり、ロードスターは1.5がベスト!
走りが好きなタカシ君が「NR-A」を選んだのは正解なんだよ。

タカシ:へへへ、やっぱりそうですかね。
そもそも12Rで200台、MSR標準車で2200台がアッと言う間に売り切れてしまったみたいですから、どちらにしろ買えないんですけどね。

山田:人気がすごいから「お代わり」あるんじゃないかなぁ。そんな予感がする。




タカシ:えー! どうしよう、ドキドキしてきた。

山田:そしたらやっぱり、抽選に申し込むの?

タカシ:狙うは「12R バージョン2」! そしてNR-Aも手元に残します!!

山田:奥さんに怒られるよ。



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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
2026年03月31日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.42~「ゴルフGTI」の50周年記念車「エディション50」に乗ってきた!〜

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.42~「ゴルフGTI」の50周年記念車「エディション50」に乗ってきた!〜みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回は、フォルクスワーゲン「ゴルフGTI」の50周年記念の限定車「エディション50」に乗ってきたお話です。

++++++

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山田弘樹(以下・山田):
ブエノス ディアス、セニョール・タカシ!

ハシモト タカシ(以下・タカシ):いきなり、なんですかッ!?(笑)

山田:ちょっとバルセロナ行ってきましたもので。

タカシ:いいですね! サグラダ・ファミリア見たい!!

山田:一泊3日の弾丸ひとり旅でした(泣。

タカシ:それは……大変でしたね。試乗会ですか?

山田:うん。フォルクスワーゲン「ゴルフGTI」が、今年で50周年を迎えたんだよね。
それを記念して発売された限定車「エディション50」に乗ってきました。

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タカシ:1975年に「ゴルフGTI」が登場してから半世紀にもなるんですね。ゴルフGTIはホットハッチのベンチマークですよね。私も大好きなモデルの1つです。

たしか、初代ゴルフが登場した翌年ですよね?

山田:その通り。ジョルジェット・ジウジアーロが手がけたボディに、110PSの1.6直列4気筒エンジンを積んだ、元祖“ホットハッチ”だよね。

当日は歴代GTIやコンセプトカーが並んでいて、とても懐かしかった。私が初めてレースをしたクルマである、ゴルフIIIのGTIも展示されていて嬉しかった。

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タカシ:そんな歴史の集大成が「エディション50」なわけですが、

やっぱり速いんですか?

シビック・タイプRと較べてどっちがいいんです!?
ゴルフRとの棲み分けは!?


山田:やっぱそこらへん、気になるよね。

ざっくり説明するとエディション50は、「数字上のスペック」を追い求めたクルマじゃありません

エンジンはゴルフRと同じ「EA888 evo4」なんだけど、出力は325PS/420Nmだから、ゴルフRより8PSパワーが低いんだ。

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タカシ:それでもGTIとしては、歴代最高出力ですね。FWDだとここらへんが限界なんですかね?

山田:いいところ突くね。恐らくパワーを出すだけなら、もっと行けると思う。
でも快適性や操作性を考えて、ここまでに抑えたんだろうね。

タカシ:シビック タイプRも330PSだから、ここらへんがFWDの絶妙なラインなんでしょうね。

山田:それでもすごいのはね、ゴルフR 20Years(限定車)より、ニュルのタイムが速いんだよ。しかも20.832kmのフルコースで走ったのに、1.18秒も速いんだ。

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タカシ:それはすごっ!

となるとエディション50は、フットワークで走らせるタイプですか?
ニュルはバランスが良くないと速く走れないっていいますもんね。

山田:かなりのハイバランス型だね。エンジンも速くて、足も良くて、FWDだから軽さもある。

オプションの「パフォーマンスパッケージ」を付けると、鍛造ホイールとアクラポビッチ製チタンマフラーで標準仕様より25kg軽くできるしね。

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タカシ:でも、タイプRには1.25秒ほど負けてますよね(ニヤリ

山田:痛いとこ突くね……と言いたいところだけど、そこが今回のポイントだと思うんだ。

タカシ:ほう、といいますと?

山田:エディション50の乗り心地、全然硬くないのよ。

タカシ:ホントですかぁ? 「スポーツモデルとしては」って但し書きが付くんでしょ?

山田:いやいや、タイヤなんか19インチの「ポテンザ レース」を履いているのに、街中から高速道路まで至って快適。普通のGTIよりも乗り心地よいかもしれない。
セミスリックだと雨の日はやめた方がいいと思うけど、これなら十分普段使いできるなぁ……って思った。

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タカシ:タイムは出るけど、ガチガチではないんですね。私そういうの好きです。
でも、そこまで乗り心地がいい柔らかい足だと、走りがスポイルされてそう……。

山田:それが、楽しいんだよ! 大げさに言うと「FFのロードスター」みたいな感じ。

タカシ:それは最高の褒め言葉ですね!

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山田:スプリングやスタビはセミスリック用に剛性を高めているんだけど、硬め過ぎていないんだろうね。そしてダンパーが、とてもしなやかに動くんだ。縁石を乗り越えても跳ねないし、ターンインではグイグイ曲がる。

その秘訣は、リンク側の剛性アップにあるんだよね。具体的に言うと、フロントのロアアームブッシュとリアのダンパートップブッシュを固めにして、リアハブなんかはこれまで片持ちだったリンクを、両側で支えるタイプに換えている。

その上で、フロントのネガティブキャンバーを標準仕様で-1.33度、パフォーマンスパッケージだと-2度まで付けてる。リアが-1.75度で共通なのは、ここらへんが市販車として許せる数値なんだろうね。ちなみに「クラブスポーツ」もリアは同じ。

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タカシ:なるほど、かなり理詰めな快適仕様ですね!

ところで「パルクモーター・カステリョリ」という舌を噛みそうなサーキットを走ったんですね? 実際、ゴルフRよりも速いと感じましたか?

山田:当日はカレラカップに出ている若手ドライバー君がゴルフR ヴァリアントで引っ張ってくれたんだけど、初めてのコースでも余裕を持って付いて行けたよ。

立ち上がりは4WDの加速に負けてしまうけど、ターンインはこっちの得意分野。FFだからハイスピードからのブレーキングで若干リアが振られる傾向だけど、その荷重移動をうまく使えば、軽いオーバーステアできれいに向きを変えられる、なんて場面もあったよ。

タカシ:聞いてるだけでワクワクしますね!

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山田:LSDも標準装備だから、クリップからガンガン踏めるし、エンジンも吹け上がりが鋭くて気持ち良かった。
でも……実はこの「エディション50」、日本には導入未定なんだよね(汗。

タカシ:えええーッ! ここまできていまさらそれ言います!?

山田:ごめんごめん(苦笑。

でもドイツ本国でも標準仕様で980万円~だから、もし日本に導入されても、恐らく1000万円を超えてしまうね。

タカシ:いっ…1000万円のゴルフGTIですか……(滝汗。
「パフォーマンスエディション」にしたら、もっと高くなりますね。

山田:でもシビック タイプRだって、ヨーロッパだと同じくらいするから。日本でタイプRが約600万円で買えるのは、奇跡みたいなもんなんだよ。

ただゴルフGTIは昔からの熱烈なファンがいるから、インポーターであるVGJ(フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン)には、少量でもいいから台数を確保して欲しいなぁ。

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タカシ:投機的な対象ではなくて、“真のゴルフGTI好き”の方に乗ってもらいたいですよね!

山田:あとはね、自分でも「エディション50」に近いゴルフGTIは作れると思うんだ。
普段乗りを考えたら、ネガキャンの付け過ぎはタイヤの片減りが心配だけど。

タカシ:乗り心地は少し硬くなるかもしれないけど、ピロアッパーマウントにしたらフロントは基準値に戻せますね。

普段は快適なタイヤを履いて、走りに行くときにハイグリップタイヤに付け替えるなら、ついでにキャンバーも調整して……。

山田:純正スプリングとピロアッパー(フロントのみ)の組み合わせ、自分もポルシェ993でやってるよ。柔らかいスプリングとピロアッパー、スポーツ派なら悪くないカップリングだと思う。
あとはエディション50用のリアハブが手に入ったら面白いね。

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タカシ:ECUチューンと吸排気で、325PS/400Nm出せるかなぁ? 夢が広がるなぁ!

山田:タカシ君ちガレージあるんだから、できそうじゃん!
DSGだから奥さんも運転できるし。

タカシ:確かに!

ちょうど何にでも使えて走りも楽しいスポーツハッチが一台欲しいなぁ……なんて妄想していたんですよね。

でもうちの奥さん、MT一択なんですよ(笑)。

山田:えーーーーー!!!!(笑)

ホットハッチで大切なのは速さよりも、走らせたときの楽しさだから。そういう意味で「ゴルフGTI エディション50」の考え方は、すごくお手本になると思うよ。

タカシ:ゴルフGTIがホットハッチのベンチマークと言われる理由は、まさにそこですよね。
欲しい人は、「欲しい!欲しい!」とVGJに鬼電するしかないですね。

山田:それはちょっと迷惑だからやめた方が……。

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>>カーウォッチさんでの詳細な試乗記はこちら:
“究極のゴルフGTI”「エディション50」試乗 50周年記念モデルの日本導入を希望!

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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
2026年03月03日 イイね!

【ダイナマイトすぎる!!】ドリフトドライバー下田紗弥加選手とボートレースがコラボレーション!?

【ダイナマイトすぎる!!】ドリフトドライバー下田紗弥加選手とボートレースがコラボレーション!?みなさん、こんにちは。
ハシモトタカシです。


今回は下田紗弥加選手超ビッグなニュースをお届けします💨


なんと‼️
下田選手が、あのBOATRACEとコラボすることになりました😭😭😭
♪───O(≧∇≦)O────♪




世界的にも人気のモータースポーツ「ドリフト」「ボートレース」が交わり、水・陸それぞれのドリフト競技としての魅力を国内外に発信していくそうです📣

今回のプロジェクトでは、「ダイナマイトすぎる BOATRACE」と題したコラボ動画などが、2026年2月〜6月の間で随時公開される予定です🎥




動画の内容も多角的なコンテンツが盛りだくさん‼️

実写編の『サヤカのモンキーターン・ドリフト』では、田頭虎親選手、中村日向選手、根岸真優選手といった現役ボートレーサーとの愛車対談や、競技の共通点と違いについて語り合っています💬


▲根岸真優選手と根岸選手の愛車の「RX-7」


さらに、ラッピングカー製作ドキュメントボートレース場訪問の様子も収録されているそうです👀



そして、実写編の「モンキーターン・ドリフト」の第1弾として、プロモーションムービーが公開されています‼️





そのほかにも、CG編の『ダイナマイトすぎる BOATRACE』や、下田さんがボートレーサーを目指すアニメーション『Life is a Challenge』など、ボートレースのダイナミックな魅力を様々な形でお届けしてくれる予定だそうです😍





しかも‼️

下田紗弥加さんの愛車であるマツダ「RX-7」(ジェット君)にボートレースをイメージしたラッピングが施され、3月1日放送のTV番組「BOATRACE プレミア」でついにアンベールされました🎉
青を基調としたラッピングカーの横に立つ下田選手、めちゃくちゃカッコいいですよね🤤




さらにさらに!
全世界で累計1億2000万ダウンロードを誇り、北米や欧州を中心に毎日80万人以上がプレイしている人気ドリフトゲーム『CarX Drift Racing Online』内にも、ボートレース仕様のコラボカーが登場するんです🎮

ドリフトゲーム「CarX」のグローバルアンバサダーも務める下田選手、今シーズンの活動からますます目が離せません👀




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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年〜D1GPシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
群馬県渋川市応援大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。

2026年1月の東京オートサロンで、今季「VALINOワークス」からD1GP2026に復帰参戦することが発表された。
Posted at 2026/03/03 13:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月28日 イイね!

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.41~ヘルメットは“むきたまご”がオシャレ?〜

【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.41~ヘルメットは“むきたまご”がオシャレ?〜みなさんゴキゲンよう!
モータージャーナリストの山田弘樹(やまだ・こうき)です。

千里の道も、一歩から。初心者でもクルマを目一杯楽しんで、最後の最後は「ニュルブルクリンクへ走りに行こう!」というこのコラム。

今回は、スポーツ走行で欠かせないヘルメットのお話です。

++++++


(写真:市健治)


ハシモト タカシ(以下・タカシ):あれっ? ヘルメット新調したんですか?

山田弘樹(以下・山田):おっ、鋭いねぇ。

タカシ:いや、ピカピカだったもので。実は私もそろそろ新調を考えているタイミングなんですよね。

でも、真っシロ!

色、塗らないんですか?

私は日夜どんなのにしようか妄想しています🤤
最近だと映画『F1』のブラピのヘルメットがかっこいいなーって思ってました。

山田:ふふふ、そーなんだよ。このヘルメットは、「むきたまご」で行こうと思うんだ。




タカシ:むっ、むきたまごッ!?

確かに……。でも、カラーリングしている方がカッコよくないですか?
なんていうワタシも“ゆでたまご”なんですけど。

山田:“むきたまご”ね。……どっちでもいっか。

いや、確かにカラーリングするとカッコいいよ。私はライコネンに憧れていたから、それに寄せたデザインなんかも考えて沢山試した。

でもね、だんだんと「シンプルなデザインがいいな」って思うようになったんだ。

タカシ:前のデザインはコウキさんの“K”をベースにしてましたよね。シンプルだけど、わかりやすくてカッコよかったと思います✨




山田:ありがと。そしたらシンプル好みが、さらに加速しまして。
「むしろ、何もしなくていーんじゃね?」と。

タカシ:極端ですね! ……山田さんも歳取ったんですかね。
食べ物も、最近コテコテしたのがダメだって言ってましたもんね(ニヤリ)。

山田:うん、断然カルビよりハラミ派だねって、オイ!

でも、その通りなんだよ。だって自分、レーシングドライバーじゃないし。
むきたまごで初心に帰って、ピュアにモータースポーツを楽しみたいと思ったわけ。


(写真:市健治)


タカシ:でも、レーシングスーツにはスポンサー入ってますよね?

山田:これはみんなお友達で、応援したいから。
鰻「桜家」は母方の実家です。どうぞよろしく!


(写真:市健治)


タカシ:たまにはおごって下さい(笑)。

山田:でも、バイザーのシールだけは着けてます。
これ着けるだけで、かなり見た目が引き締まるんだ。

タカシ:視界が狭まりませんか?

山田:狭くはなるんだけど、不便に感じたことはないなぁ。4輪はバイクよりも、首を動かす範囲が小さいからね。

あとは西日を遮りやすかったり、集中力が上がるなんて話もあるけれど……恐らくない方がいいんだろうね。
プロフェッショナルなひとたちはそこにもメーカーのロゴを入れるから、常態化しているのは事実だよね。


(写真:市健治)


タカシ:スモークシールドやミラーシールドもありますよね?

ワタシはみんカラスタッフだった名残(?)でブルーを使っています。
『トップギア』の「The Stig」みたいで気に入っているんですよね(笑)。



山田:逆に私はそれが苦手。だからなるべく透明度の高いものを使ってます。

あと、カートやフォーミュラ、プロト系のタイプマシンに乗らなければシールド必要ないように思えるけれど、万が一のクラッシュでガラスが飛び散ったり、パーツが飛んできたり、火の手が上がったときのことを考えたら、きちんと閉めましょう
レースじゃなくてもね。

タカシ:なるほど。私は眩しいのが苦手なので閉めてましたが、確かに言われてみるとそっちの方が大事ですね。

ところでヘルメットはやっぱり「アライ」なんですね!


(写真:市健治)


山田:編集部に入って、レースをやるようになってからずーっとアライだよ!
会社には「ショーエイ」(SHOEI)を使ってる先輩もいたけどね。

タカシ:へー! 昔はショーエイも4輪用ヘルメット作ってたんですね。バイクのイメージでした。

山田:うん。でもいま日本で4輪競技用ヘルメットを造り続けてくれているのはアライだけだね。少ないシェアだとは思うけど、本当にありがたいことです。

タカシ:メイド・イン・ジャパンばんざい!🇯🇵

でも「GP6」(ジー・ピー・シックス)なんですね。私も「6S」を使っています。

山田:最新の「GP7」は海外メインのモデルで、国内には投入されないみたい。

ちょうどそんなときにヘルメットの期限が切れてしまって。モデル末期だから在庫を探すのが大変でした(笑)。

タカシ:となると次の国内モデルが楽しみですね!

GP7も空力性能を高めていたし、新作もそうなるんですかね?
値段もちょっと高くなりそう……💦

山田:どうやら今年の夏から秋にかけて発表・投入されるみたいだよ!

タカシ:それでホームページには新作情報が何もなかったんですね。

ワタシのは2027年で切れるので、国内用のニューモデルが出たら、また紹介しましょう!


(写真:市健治)

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山田弘樹(やまだ こうき)モータージャーナリスト
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、各種ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。
こうした経験を活かし、現在はモータージャーナリストとして執筆活動中。愛車は86年式のAE86(通称ハチロク)と、95年式の911カレラ(Type993)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。

プロフィール

「最新の「25式GRヤリス」に乗ったら“速く走るためにはブレーキングが大事”ということに気付かされた話~ 【コラム】そうだ、ニュルへ行こうよ! Vol.37~ http://cvw.jp/b/3269083/48729466/
何シテル?   10/28 17:55
2021年夏、「ピットイン」改め『みんなの自動車部♪- みんカラスタッフブログ・スピンオフ!』始めました! Facebookグループ(https://ww...
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