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2023年01月27日 イイね!

【走行会のススメ】2023年は走行会に参加してサーキットデビューしよう!

【走行会のススメ】2023年は走行会に参加してサーキットデビューしよう!こんにちは!
みんカラスタッフのTAKASHIです。

みなさん、走ってますか?笑

この時期はクルマへのダメージも少ないため走り込みにはうってつけの季節。
私は毎朝布団から出るのも地獄ですが…滝汗

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これからサーキットデビューを目指す方にオススメなのが走行会!

初めてサーキットを走るのには、一人だと不安がいっぱいですが、慣れている方と一緒に走れば何かあった時に助けてくれるので安心です。運営さんも親身に相談に乗ってくれますし。





でも、自分なんかが参加したら迷惑にならないか心配…。

そんな方は、「サーキットデビューの方もウェルカム」を謳っていたり、「クラス分け」がしっかりされているもの、「ひと枠の台数が少なめ」の走行会を選びましょう。

さらに、レーシングドライバーが横に乗ってアドバイスをくれる「同乗走行」などを実施しているとベター。

私も先日、プロの方に横に乗ってもらいレクチャーを受けましたが、目から鱗の連続。

ちょっと走っただけでクセ間違いを指摘してくれるので、短時間で一気にスキルが上達した気がします!
(え?気のせい?笑)


色々あって分からない、という方のために今回はオススメの走行会をご紹介します。
それが「877レーシング」さんが主催する「877走行会」

ちなみに「877」は「バナナ」と読むそうです(笑)


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そんなノリ(?)なのでとてもアットホームなのが特徴





クリアラップが取りやすいよう1枠の走行台数が7〜8台と少なかったり、プロの同乗走行(しかも無料!)もあったりとまさに初心者にピッタリ!

こちらが主催の岩本さん。F4に参戦する現役バリバリのレーサーなので、とっても親切に教えてくれます。





「初心者講習会」「先導走行」を行い、サーキット走行未経験でも安心して参加できるようなプログラムを組んでくれています。

プロのカメラマンが走行写真を撮ってくれたりと(こちらも無料!)、キッチンカーが来てくれたりとホスピタリティも万全です(←大事)

さらになんと!

フォーミュラカーのレンタルもあるそうなので、今後のステップアップにもピッタリかも!?





今年のスケジュールは、

2月10日(金)日光サーキット
2月24日(金)筑波サーキット(TC1000)
4月14日(金)筑波サーキット(TC1000)
5月26日(金)筑波サーキット(TC1000)


が決まっているそうです。

参加費は1万5000円で、朝から夕方までお腹いっぱい走れるので、スケジュールが合う方は検討してみてはいかがでしょうか?

枠数に限りがあるので、お申し込みはお早めに〜。

877走行会の詳細はこちら!
https://sites.google.com/view/877racing/

ではではノシ
Posted at 2023/01/27 19:01:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会・イベント情報 | 日記
2023年01月20日 イイね!

「ラリーストって凄いな、TRDの技術力も凄いな」……最終的には、(語彙力!)とツッコミたくなる同乗レポートになってしまった件

「ラリーストって凄いな、TRDの技術力も凄いな」……最終的には、(語彙力!)とツッコミたくなる同乗レポートになってしまった件こんにちは、スタッフGです。カタールW杯、愛犬の誕生会、クリスマス、お正月、東京オートサロン……、幾多のイベントを乗り越えて、ついに到達しました、ワークスチューニング合同試乗会! (←いや、ほとんど遊びやないかいー)





一緒に参加したスタッフMTさんの「フォレスター STI Sport」レポートからは約1か月遅れ……でもでも、月日は流れても、TRDによるデザートレース仕様の「ハイラックス」と「C-HR」に同乗させてもらった記憶は、強烈に鮮明に残っています。





早速、グレートアメリカンオフロードレースと称される「MINT400 2022(あれ、ミント!)」



でクラス準優勝を飾った「TRDハイラックス MINT400参戦車両」に、よっこらしょっと声を上げながら乗り込みます。あ、もちろん助手席です。







ステアリングを握るのは、現役バリバリの塙郁夫選手。最初から最後まで朗らかな表情で操縦していましたが、その走りはちっとも朗らかではありません





狭い林道コースでも、いきなりアクセル全開! ズリズリズリとハイラックスの巨体がスライドしながら、タイトコーナーを鮮やかに駆けぬけていきます。ご覧のように、走りはちっとも朗らかではないですが、挙動自体は終始スムーズで安定しているのです。そして、乗り心地もぜんぜん悪くないというか、むしろ良い!





このハイラックスは、ヘビー級の2.8リッターディーゼルから2.0リッターのガソリンターボ(407ps/500Nm)に換装しつつ、TRDオリジナルのAT-ECUで制御する6段ATを搭載。特筆すべきは足回りで、フロント:315mm/リア:630mmというロングストロークを誇り、路面のギャップをしなやかにいなしていくのです。

なので、こちらの動画のように豪快なジャンプを決めることもお茶の子さいさいです!





同乗走行でテンションアップなスタッフMTさん。いや、けっこう重いはずなんですが……。


お次は、アジアパシフィックラリー選手権に参戦可能なAP4規定に則った「C-HR AP4」。心臓部には2.0リッターのガソリンターボ(272ps/480Nm)を搭載し、Drenth製5段シーケンシャルトランスミッションとセンターデフのない直結4WDを採用。さらには、CUSCO(クスコ)製のサスペンションやLSDを組み込んでいます。





そういえば、先日の東京オートサロンでは、クスコがGR86をクロスオーバー化したモデルを展示していましたね。





街乗りクロスオーバーからラリー車へと変貌したC-HRの走りっぷりは、豪快かつ機敏で、これまでに見たC-HRの中でもっともカッコいいと思えるものでした。ステアリングを握る新堀忠光選手は、時おりシフトレバーの横で無粋に直立しているサイドブレーキに手を掛けながら、異次元の走りを見せてくれました。







ラリーストって凄いな、TRDの技術力も凄いな……という(語彙力!)な感想が、ため息とともに漏れるばかり。





あんな風に運転できたら楽しいだろうな……とかも思ったりするのですが、道のりがあまりにも長そうなので、わたしは観るだけでいいや、ってのが正直なところ(笑) 一方で、ラリーの舞台に立つ方々には、ビギナーの方も含めてシンプルに「凄いな~」とリスペクトしております。





今年も「TGR ラリーチャレンジ」が全国を駆け巡るようだし、「ラリージャパン2023」も11月16日(木)~19日(日)の日程で開催決定!

そうそう、みんじどクイーン(勝手に)の下田紗弥加選手の“ラリチャレ”も、陰ながら応援していきたいと思っています!


Posted at 2023/01/20 17:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月16日 イイね!

大盛況だった「東京オートサロン2023」は、暑くて厚くて熱かった!

大盛況だった「東京オートサロン2023」は、暑くて厚くて熱かった!こんにちは、スタッフGです。新春恒例の東京オートサロン@幕張メッセには足を運ばれましたでしょうか? もしくはウェブで色々な情報をキャッチされましたでしょうか??



(リニューアルしたカービュートップも情報満載なので、ぜひチェックしてみてください!)





わたしなんぞは、毎年恒例の正月ボケだったのですが、この東京オートサロンでようやくスイッチが切り替わった感じです。




会場に入る前から、GRヤリス・ラリー2が派手に出迎えてくれました。




それにしても今回は久しぶりの“通常開催”ということで、老若男女や国籍を問わず、実に多くの方が足を運んでいました。会場内は人の熱気がほんとにスゴくて、歩いて回るだけでも汗ばむぐらい。そうそう、涼しそうな姿のお姉さんたちもゲンキそうでしたよ(笑)







ちなみに主催者の発表では、13(金)は約4万4000人、14(土)は約7万4000人、15(日)は約6万2000人もの人々が“参加”したそうで、オンラインオートサロンのライブ配信再生数も18万回を超えたそうです。

そして、その期待に応えるかのように、自動車メーカーやパーツメーカーなどの出店内容も、例年よりも厚くて熱いものになっていたような気がします。



でかキドニーはなかなか壮観でした!



新型プリウスは様々なカスタムが提案されていて、人々の注目度もかなり高かったです!




水素&EV仕様のAE86の周りは、いつでも人だかり。






モリゾウさんの“本音”もエンドレスでリピートされていましたよ(笑)


意外と何回でも聴けてしまう不思議



こんな“チーム”でコペンのレースに出てみたい!



新旧Zの競演。うーん、どっちも乗ってみたい!




ちょっと寄り道。。(マスクの下のご尊顔を拝見したい。。)





ミニミニ大作戦、やっぱりいいなー



今年で創業50周年を迎える「HKS」さんも気合いの入った展示を見せてくれました。詳細はカービュー記事から~




実車版のミニ4駆も登場!





こういうイベントいいですねー。百聞百見は一験にしかず by 松下幸之助



この電動チャリ欲しいー


ここだけの話、いや、ここだけの話じゃなくて全然いいのですが、オートサロンは写真整理も結構楽しかったりします(もう一度じっくり見れるから)

わたしは都合で3時間ほどしか滞在できなかったのですが、まさに後ろ髪を引かれるような気持ちで会場を後にしました。





ちなみに来たる6月9日(金)~11(日)には、マレーシアにて「東京オートサロン・クアラルンプール2023」が初開催される予定! もはや“東京オートサロン”は立派なブランドですね。うー、プライベートで飛んじゃいたい(ミーゴレンとかラクサとかサテも食べたい)!

ではでは、2023年も皆さんのカーライフがより素敵でエキサイティングなものになるよう、微力ながらお手伝いできればと思っています。引き続きみんカラ・サーキットもよろしくお願いします!
Posted at 2023/01/16 18:01:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月11日 イイね!

【コラム】下田紗弥加の可能性 Vol.8〜2023年はオートサロンから活動スタート!〜

【コラム】下田紗弥加の可能性 Vol.8〜2023年はオートサロンから活動スタート!〜皆さま、こんにちは! ドリフトドライバーの下田紗弥加です。

いよいよ日本最大級のカーチューニングイベント「東京オートサロン2023」1月13日(金)~15日(日)、幕張メッセで開催されますねっ。

思い返せば……
ドリフトを始める数年前、私はオートサロンへ一般のお客さんとして足を運んでいました。

オートサロン会場での私は目に映るもの全てがキラキラしていて、画面の中で見る憧れのマシン、憧れのドライバーを一目見ることが出来ないか……と毎年ワクワクしていました。

昨年は有り難いことに、ずっと念願だったD1GPへ出場し、「D1 NEXT10YEARS 広報部長」という大役まで頂きました。

人混みで大混雑の中、必死に背伸びし人と人の隙間から大興奮で見ていた「D1キックオフドリフト」も、今年は私が走らせて頂くことに……

そして東京中日スポーツ「トーチューモタスポアンバサダー」オートサロンTV出演展示ブースのイベントなどなど、3日間フルブーストで走り回らせて頂きますっ!!!


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なんとっ!!!
サヤカマシンも3台出動!!!


何だか……不思議な気持ちです……。
私に関わってくれた全ての方々へ感謝。

次は私が皆様にドキドキワクワクをお届け出来るように、全力で頑張りますっ。


■D1GP TAKUMI MERCURY サヤカSPL@屋外イベント会場
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■D1Lights MERCURY 大昌カラー サヤカSPL@VALINOブース(北ホール HALL9)
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■インパクトブルーシルエイティ サヤカSPL@ワンダーブース(中ホール HALL6)
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かっこいいショットを沢山撮影して頂けたら、このマシン君達もきっと大喜びですっ!!


そしてこちらが私のスケジュールっ!!

■1月13日(金)
10:00~10:15・・・オートサロンTV(スタジオ)
10:45~11:00・・・オートサロンTV(トラストブース)
11:45〜12:00・・・オートサロンTV(クスコブース)
14:30〜15:00・・・D1キックオフドリフト チェック走行(非公開)
16:30〜・・・・・・小倉学園・撮影会+クリアファイルプレゼント(小倉学園ブース)

■1月14日(土)
12:20〜12:50・・・D1キックオフドリフト①(屋外イベント会場)
13:20〜14:30・・・2022日本レースクイーン大賞(イベントステージ)
15:00〜15:30・・・D1キックオフドリフト②(屋外イベント会場)
15:30〜15:50・・・D1ファンクラブ会員限定 セレモニーウォーク(屋外イベント会場)
17:00〜・・・・・・小倉学園・撮影会+クリアファイルプレゼント(小倉学園ブース)

■1月15日(日)
12:00〜13:00・・・D1GP表彰式(イベントステージ)
13:50〜14:20・・・D1キックオフドリフト③(屋外イベント会場)
14:20〜14:50・・・D1ファンクラブ会員限定 セレモニーウォーク(屋外イベント会場)
16:30〜・・・・・・小倉学園・撮影会+クリアファイルプレゼント(小倉学園ブース)


D1キックオフドリフトのセレモニーウォークでは、ファンクラブ限定特製トレーディングカードプレゼントがあるみたいだよっ!!

小倉学園ブースでは皆様と少しでも沢山交流出来たらいいなぁ!!


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そして、D1GPの今年の日程はこちら(暫定)


D1フェスティバル:4月23日 富士スピードウェイレーシングコース(静岡県)
第1戦&第2戦:5月13日~14日 奥伊吹モーターパーク(滋賀県)※D1Lights併催
第3戦&第4戦:6月24日~25日 筑波サーキット(茨城県)
第5戦&第6戦:8月26日~27日 エビスサーキット(福島県)※D1Lights併催
第7戦&第8戦:10月28日~29日 オートポリス(大分県)
第9戦&第10戦:11月11日~12日 お台場NOP地区(東京都)


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私のYouTubeチャンネル『くるくるTUBE』昨年のD1総集編もアップしましたっ!


D1GP 2022総集編➡︎https://youtu.be/nZ3WnFZz9QM



D1 Lights2022総集編➡︎https://youtu.be/oGFK6OlbzvE



オートサロンで展示するシルエイティの峠バトル動画はチェック済みかーい??笑笑←誰???


頭文字Dトリビュート(シルエイティ vs FD3S)➡︎https://youtu.be/Xh7lMdZTtzw



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以上、下田紗弥加でした。


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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年、D1GP、D1Lightsシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
関連情報URL : https://drifting-sayaka.jp
Posted at 2023/01/11 13:51:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記
2023年01月06日 イイね!

【コラム】下田紗弥加の可能性 番外編〜ラリーに挑戦した下田選手にお話を聞いてきた!〜

【コラム】下田紗弥加の可能性 番外編〜ラリーに挑戦した下田選手にお話を聞いてきた!〜みなさま、明けましておめでとうございます!
スタッフTAKASHIです。

本ブログでコラムを書いてくださっているドリフトドライバーの下田紗弥加選手ですが、2022年はD1GPに唯一の女性ドライバーとして参戦し、D1史上初めて女性としてベスト8に進出。

さらに、最終ラウンドのエビスサーキット第8戦では総合7位と大健闘されました!パチパチパチ〜👏👏👏





そんな下田選手は昨年、「群馬自動車学校(GAUS)チーム」のドライバーとして「TGRラリーチャレンジ(ラリチャレ)」にも挑戦!

そこで今回は、下田選手GAUSさん、そしてGAUSとコラボした「トヨタテクニカルデベロップメントさん(TTDC)」にラリチャレに挑戦した際のお話を聞いてきました!

++++++++++++++++++



――:自動車整備の専門学校であるGAUSさんがラリチャレに挑戦される狙いは?

GAUS:モータースポーツを通じて自動車の楽しさや魅力を発信するというのと、在校生には学習活動の成果を活かしてラリーの現場でトラブルに対処し、メカニックとしての知識や経験、技能を深め、今後の授業や実習へ活かしてもらうために参戦をしています。





――:下田選手、改めて初めてのラリー挑戦はいかがでしたか?

下田選手:コドラの木村悟士選手や車両製作を担当した「千明自動車さん」の丁寧な指導もあって、7月の渋川大会(群馬)と11月の豊田大会(愛知)を無事に完走することができました。

8月の峰の原大会への出場も予定していましたが、コロナ禍で中止となり、結果的に2戦のみの参加となったのは少し残念ですね。






でも2戦だけでしたが、路面状況への対応力や四駆の特性、ドリフト競技とは全く違うラリー独自の運営方法、特に地域密着型の運営などはドライバーとしてだけでなく、『D1 NEXT 10 YEARS』プロジェクトの広報部長としてもとても勉強になりました!





――:FRのシルビアでD1に参加されていますが、GRヤリス、しかも四駆でのラリーは難しさがあったのではないですか?

下田選手:「せっかく下田選手が乗るんだから」とGAUSさんがGRヤリスを用意してくださったのですが、ラリーどころか四駆もほぼ未経験で……。なので初参戦の前はラリー用語やルールを必死に覚えました(笑)

でも、ドリフトをもっと上手くなるためにFFも四駆もどんなマシンでも乗りこなせるようになりたいですし、ラリーは路面状況も刻々と変わる中限界までプッシュする競技です。私自身の状況判断力や適応能力もアップさせて、今後もドリフトにフィードバックさせていきたいですね。






――:自身にとって2戦目となる豊田大会はいかがでした?

下田選手:最終戦となった豊田大会の舞台(サービスパーク)は前週WRCラリージャパンが行われていた豊田スタジアムで、会場はラリージャパンの熱気がそのまま残った感じでした!

経験豊富な木村選手でさえ「とにかく広い! でかい!! ここ数年色々な方とラリチャレに関わっていますが、今回はスケールが大きすぎてビックリでした」と驚いていましたね(笑)






しかも豊田大会は、サービスパーク隣の河川敷にある広場でギャラリーステージのSS1、その後林道のSS2を行い、SS3はトヨタ自動車の下山テストコース内と至れり尽くせり!

特に、下山のテストコースは普段一般人が入ることができない場所で貴重な経験になりました。








――:豊田大会では、下田選手はTTDCさんとタッグを組んで参加されていました。どのような取り組みだったんですか?

TTDC:「スマート・ロギング・サービス」というデバイスから送られてきた車両データを、「オプティマイスター・オンライン」という場所やPC環境に依存しないクラウド型のデータ解析プラットフォームを使って、走行中のデータをリアルタイムで解析するということをやりました。

今回、運転技術の向上を時系列で可視化し、下田選手の成長記録(?)を残せたら面白い!そして群馬自大の学生さんたちと走行映像や車両データを一緒に視聴することにトライしてみよう! ということで参加させてもらいました。






我々はToyota Gazoo Racingが掲げる「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」に貢献し、車両開発だけでなくラリー文化の醸成にも関わっていくことを目的として大会オフィシャルパートナーにもなっていますが、大会だけでなく、今回のような取り組みを通じてラリチャレ全体を盛り上げていくことができればと思っています。





――:2023年も楽しみですね!

下田選手:ラリーは運転初心者の気持ちで参戦させて頂いています。こうした貴重な経験をさせて頂いたGAUSさん、関係者の皆様には感謝しかありません。

そして、2023年も何かが起こってしまうかもしれない下田紗弥加のご指導を宜しくお願い致します!笑




++++++++++++++++++

ドリフトにラリーと、今年も何かやってくれそうな口ぶりの下田選手。

2023年も、みんカラは(TAKASHIは)下田選手を熱烈に(勝手に)応援していきますので、みなさんも下田選手へのご声援を宜しくお願い致します!

そんな下田選手、今年は1月13日~15日の東京オートサロン(幕張メッセ)から始動されるそうです。オートサロンでは様々な活動が予定されており、こちらは近々改めて告知しますのでどうぞお楽しみに!







取材協力:
群馬自動車大学校:https://www.gaus.ac.jp
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社(TTDC):http://www.toyota-td.jp/
下田紗弥加:https://drifting-sayaka.jp


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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年、D1GP、D1Lightsシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
サーキットハワイ アドバイザー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
Posted at 2023/01/06 11:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記

プロフィール

「\下田選手がデモラン/ 4/29(月)@取手緑地公園で行われる「こども天国」で、D1ドライバーの下田紗弥加選手がドリフトパフォーマンスを披露するそうです🚗💨 しかも今回、コミックペイントのRX-7を走らせるとのこと‼️ お近くの方はぜひお越しください〜🙌 #下田紗弥加
何シテル?   04/23 19:43
2021年夏、「ピットイン」改め『みんなの自動車部♪- みんカラスタッフブログ・スピンオフ!』始めました! Facebookグループ(https://ww...
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