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2024年04月28日 イイね!

【コラム】下田紗弥加の可能性 番外編〜下田選手、全日本ラリーで碓氷峠を爆走して“リアル真子”になるってよ!〜

【コラム】下田紗弥加の可能性 番外編〜下田選手、全日本ラリーで碓氷峠を爆走して“リアル真子”になるってよ!〜みなさん、おはこんにちこんばんはでございます。
スタッフTAKASHIです。


ここでビッグニュース!!(突然)


さる4月7日に(どんだけ前のネタなんだよ)、岡田誠氏が代表を務める群馬県渋川市のレーシングカフェ「Dzガレージ」の8周年感謝祭にて、

我らが(?)下田紗弥加選手、チーム「小倉学園 86 サヤカスペシャル」から全日本ラリーモントレー2024大会への出場を表明されましたあああああああ!!!!!!

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いやー先日TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ(TGRラリチャレ)に挑まれていたと思ったら、なんと今回は全日本ラリー!!順調にステップアップされています。


ラリーモントレーは、6月7日~9日に群馬県安中市で開催され、あの「碓氷峠」がコースの一部になるんだそうです!

そう!! 『頭文字D』で藤原拓海と佐藤真子がバトルしたあの碓氷峠です!!

つまり、インパクトブルーのシルエイティで峠ドリフトをしている動画をYouTubeにアップしている下田選手が、全日本ラリーという公式戦で碓氷峠を走るということは、まさにリアルな“リアル真子企画”になるっちゅうことなんです!!




下田選手は安中市の公式観光大使でもあり、安中市観光機構もラリーモントレーに合わせて色々な企画を考えているんだそう。


下田選手は、この全日本ラリー出場に先駆け、4月21日に行われたTGRラリチャレ第3戦八ヶ岳茅野大会(長野)に出場し、長いグラベルステージで“ドリフトを楽しんだ”そうで(え?)、
ギャラリーステージでは超ド派手なドリフトで観客を大いに沸かせたそうです💨
さすがエンターテイナー。やることが違います。

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Dzガレージ感謝祭の開会式では、伊勢久美子渋川市副市長から下田選手に「しぶかわ応援大使」2期目の任命式も行われ、下田選手は今年も渋川をはじめ群馬でいろいろな盛り上げ企画を考えているそうですよ!🎉🎉🎉


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感謝祭では下田選手がプロデュースした荻野屋の頭文字Dコラボ釜めし「佐藤真子バージョン」も発売され、買い求める長蛇の列が出来ていました。


しかもなんと!!!


この釜めし、冷蔵タイプとなって荻野屋のオンラインストアでも買えるようになりました!!

真子ちゃんが自宅に来てくれます。ちなみに拓海バージョンもあります。

>>頭文字Dコラボ釜飯の詳細はこちらから

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今回の感謝祭はテーマは「Car Detailing(カーディテイリング)」。クルマを細部まで徹底的に綺麗にするという最近流行りのアレです。

カタカナにすると舌を噛みそうなカーディテイリングですが、会場では下田選手がプロデュースした超撥水カーシャンプー「ドリシャン」も先行発売されました!

洗車のジャバの中井さんもいらっしゃって、トークショーでは「ドリシャン」の開発のこだわり(下田選手の無茶振り?)などを語っていましたよ。

>>ドリシャンの詳細はこちら




さらに、小倉学園/東京自動車大学校がレストアした下田選手の自家用(!)RX-7、ピンクの「マット君」も会場に展示されていたのですが、今回渋川の「ガレージ・インフィニティー」がこのマシンのオーバーホールを実施し、いろいろなイベントでも活用されるそうですよ!

マット君がどんな活躍を見せるか楽しみですね!

ステージではガレージ・インフィニティーの市川社長と下田選手のトークショーも。




そして、会場に設営されたヨコモ特設サーキットでは、6月に発売予定の、D1GPマシン「MERCURY サヤカスペシャル S15」のラジコンが公開されていました。




さらになんと! コミックペイントが施されたRX-7のラジコンもこのイベントのために特別製作され、こちらも大注目!!




【ホンモノです】頭文字D風マンガペイントのRX-7はD1女子選手の愛車だった!



このコミックペイントRX-7の実車は、4月29日に茨城・取手緑地運動公園で開催される「第45回こども天国 」で展示され、下田選手もデモランを行うそうです!


こども天国のテーマは「Challenge to the furure」だそうで、下田選手のモットーである「Life is Challenge」に通ずるところもあり、下田選手は「こども天国チャレンジ大使」として特別参加されるとのこと。
D1の会場でもお子さんに大人気ですからね!精神年齢がちk…ゴホッゴホッ。

現地では、ヨコモのRCサーキットも併設され、S15とRX-7の追走デモランも観られるとのこと。毎年2万人超が集まるビッグイベントだそうですが、ぜひお近くの方は足を運んでみてはどうでしょうか??




さらに下田選手は、この先もビッグニュースの発表が控えているとか控えていないとか!? ファンの皆さま、期待して待ちましょう!!
ではでは〜ノシ


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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年〜D1GPシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
群馬県渋川市応援大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。
Posted at 2024/04/28 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 下田紗弥加の可能性 | 日記
2024年04月21日 イイね!

【コラム】みじゅのクルマ放浪記 Vol.3 〜フォーミュラE Tokyo E-Prixを初観戦!〜

【コラム】みじゅのクルマ放浪記 Vol.3 〜フォーミュラE Tokyo E-Prixを初観戦!〜こんにちは!

YouTubeにて『AUTO SOUL JAPAN(旧みじゅ【車と洗車ちゃんねる】)』というチャンネルで活動しております黒木美珠です!

2024年3月30日、日本初開催「ABB FIAフォーミュラE世界選手権」の観戦に行ってきました。

ワタシ自身「SUPER GT」は毎年観戦していますが、フォーミュラレースは初観戦!
静かなEVのレースがどのようなものなのかとても楽しみにしていました。





フォーミュラEとは、世界各地の特設サーキットで行われる電気自動車(EV)のレースシリーズで、レースは「E-Prix」と呼ばれます。

2023-24年のフォーミュラE シーズン10では、11チームが参戦し、各チーム2台のマシンと2人のドライバーで選手権を戦います。日本メーカーからは日産自動車が唯一参戦中。世界最大級の自動車メーカーや、新興EVメーカーと戦います。


※写真:日産自動車


また、サステイナビリティをメインコンセプトに掲げており、各メーカーはレース対応の新テクノロジーの開発とテストに取り組みながら、地球温暖化問題にも取り組んでいるそうです。

今回走行する、フォーミュラE車両の「Gen3」のマシンは後輪駆動で、フロントとリアにそれぞれモーターを搭載し、両方から回生エネルギーを得ています。

会場で一つ前の世代の「Gen2」のマシンを間近で見たのですが、ブレーキが「軽自動車用!?」と思うくらいとても小さくて驚きました。これは回生ブレーキでの減速を主としているからだそうです。

そして、レース中に要するエネルギーの約40%を回生ブレーキによって生成するため、世界で最もエネルギー効率の高いレーシングカーと言われているそうです。バッテリー残量などの駆け引きでも勝負が分かれるフォーミュラE。静かな熱い戦いが楽しみです。


※写真:日産自動車


会場は東京ビックサイト。同会場で開催された「ジャパン・モビリティ・ショー2023」では駐車場難民が大量発生していたので、今回も停められないことを危惧し、開場は7:00のところ6:45には会場に到着し、無事近隣駐車場に停めることができました。




いざ入場!フリードリンク用のコップをもらいました。会場の至る所に給水スポットが設置されており、自由に給水することができました。ちょっとこのシステム、日本のレースというより海外のレースみたいで新鮮に感じました。






開場したばかりということで人も少なく、屋内展示ブースをゆったり写真撮影をしたり、展示品を眺めることができました。




屋内ブースでは本格的なシミュレーターがずらりと並び、タイヤ交換のタイムアタックチャレンジが楽しめるコーナー、特設ステージでのアーティストのライブなど、レース開始までの空き時間も楽しめる工夫がたくさんありました。




その中でワタシが特に惹かれたのは会場の一角に設置された着物を着たマネキンです。こちらは東京大会開催を記念して全11チームそれぞれのイメージカラーを反映してデザインされたそうです。

日本らしいおもてなしを表現するのにぴったりの演出で感動しました!
ワタシは着物文化が好きなので、ぜひ市販化して欲しいなと思いました。




グランドスタンドへ向かう途中、特設コースに横切られ、信号としての意味をなさない信号機を見かけました。

「そうだ、ここはサーキットじゃなく公道なんだ」と公道で開催されているというのを実感する瞬間でした。なんだか不思議な感覚です。




会場にも観客が増えてきた頃、いよいよ予選開始!

フォーミュラEの予選は、まず2つのグループに分かれそれぞれ10分間のセッションでラップタイムを計測し、各グループの上位4名が「デュアル」と呼ばれる1対1のノックアウト方式でタイムを競う予選形式です。

予選から見応え抜群!

日産から出場しているローランド選手は予選グループAでトップタイムを記録し、デュエルでも順調に勝ち上がり、今季2度目のポールポジションを獲得しました!

国内メーカー唯一参戦中の日産が記念すべき初めての日本開催でポールポジション獲得し、会場のボルテージも一気に上がったように感じました。




予選が終わり、レースまで数時間ほど時間が空くのですが、その間の楽しみも充実していました。

時間帯もお昼時ということで、ワタシは今回フードトラックでランチを取ることに。

軽いものからガッツリメニューまで、おいしそうなメニューがたくさんあり目移りしましたが、チキンライスを選びました。チキンも大きくタレにパンチがあってとっても美味しい!




ボリューム満点でお腹も満たされました。フードトラックブースでも粋なおもてなしが♡
飲食用に設置された長机一つ一つに桜が活けてありました。日本開催と春開催ならではのおもてなしにキュンとしました。




お昼を食べた後も、まだレースまで時間があるので屋内ステージへ。

今回すごく楽しみにしていたステージがあります。それは日本最大級のアイドルオーディション「PRODUCE 101 Japan The Girls」に出演していた佐々木つくしさんが所属する「Fabulous Sisters(ファビュラス シスターズ)」のステージです。

Fabulous Sistersは、ダンス世界大会『WORLD OF DANCE』にて2連覇を達成し、世界的にも実力が認められたダンスグループです。

ワタシはアイドルオーディションでつくしさんのダンスに魅了され、そこからFabulous Sistersにも興味があったので生でパフォーマンスを見られるのを楽しみにしていました。




とにかく美しかった!!!(感激)


息のあったパフォーマンスが圧巻でした。なんだかダンスというよりも、「芸術」のようなパフォーマンスで感動しました。

レースの空き時間も楽しめる工夫がいっぱいです。




大変お待たせいたしました。

レース以外のコンテンツが盛りだくさんでしたが、いよいよレース開始です。
私は日本メーカーで唯一参戦中のチーム日産を応援します。ポールポジションを獲得したことでかなり期待が高まります。




15:00。ついにレーススタート。

ポールポジションを獲得した日産はレース中盤まで安定してトップを守り続けてくれました。

レースが動いたのは中盤に差し掛かった頃。

それまでトップを守り続けた日産でしたが、2位にダウンしてしまいました。ですがまだレース中盤。バッテリー残量なども加味して温存しながら走り最後は1位に返り咲いてくれると信じ応援していましたが、残念ながら惜しくも2位。

この展開にはしっかりと戦略があったようで、レース中盤の2位ダウンはバッテリー残量が厳しく、空気抵抗の大きい先頭をマセラティのギュンターに譲るためだったそう。

ですが、終盤で逆転を狙ったものの、猛追も及ばず2位でゴール。惜しかった〜〜〜〜(泣)

ちょっと悔しい結果にはなりましたが、最後まで諦めずに喰らいつく姿勢に感動をもらいました。レースって面白いですね!


※写真:日産自動車


記念すべき日本初開催のフォーミュラEを会場で観戦することができとても貴重な機会でした。

EVレースならではのバッテリー残量という制限や駆け引きがすごく面白かったです。エンジン車ならではのサウンドがなくても、EVにはEVならではの戦い方や楽しみ方があるということを知れたレースでもありました。

サスティナブルな社会に向けての取り組みをしながら、各メーカーの技術進歩、レースファンへ新たな楽しみを提供してくれるフォーミュラEに今後も注目していきたいです!




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黒木美珠(くろき・みじゅ)
車系YouTuber / Webライター / 自動車ジャーナリスト志望 / elfアンバサダー
YouTube:AUTO SOUL JAPAN(旧みじゅ【車と洗車ちゃんねる】)
「愛車をきれいに大事に乗りたい。」という想いから洗車を研究&洗車チャンネルを始動。
2021年に愛車のホンダ「ヴェゼル」90日連続車中泊で日本一周しその模様を配信。
現在は洗車、車両紹介、カーイベントの取材など車全般を幅広く配信中。
現在の愛車はホンダ「シビックタイプR(FK8)」とスバル「フォレスターSTIスポーツ」。

【みじゅのSNS】
YouTube: https://www.youtube.com/@mijyu_kuroki/videos
Instagram: https://www.instagram.com/mijyu_official/
Twitter: https://twitter.com/mijyu_official
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Posted at 2024/04/21 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | みじゅのクルマ放浪記 | 日記
2024年04月19日 イイね!

【コラム】下田紗弥加の可能性 超番外編〜HPB下田選手! 今後の活躍にも期待!!〜

【コラム】下田紗弥加の可能性 超番外編〜HPB下田選手! 今後の活躍にも期待!!〜はい、タイトルからして私利私欲にまみれてます。スタッフTAKASHIです。

こんなブログを書いていたらいい加減コンプラ違反で怒られるんじゃないか???滝汗



いやいいんです!



だって本日4月19日(金)はD1ドライバー下田紗弥加選手の誕生日!!🎂🎁

ファンが声高々におめでとう🥳を叫んでも悪いことなんぞ1つもありません!


今年の下田選手は、年明けの「東京オートサロン2024」で愛車のRX-7(FD)をコミックペイントに仕上げ話題を独占したかと思ったら

>>【ホンモノです】頭文字D風マンガペイントのRX-7はD1女子選手の愛車だった!




先日はインドネシアに遠征し、「ウィメンズ・ドリフト・チャレンジ(WDC)」で優勝を掻っ攫ったりと、今やその存在感はワールドワイド!!

>>【コラム】下田紗弥加の可能性 番外編〜インドネシア遠征、アジア女性ドリフターの「ロールモデル」に〜




そんな下田選手、今週末は長野県の茅野で開催される「TGRラリーチャレンジ 第3戦(八ヶ岳 茅野)」に挑戦されるとのこと!
(私ファンと言いながら別の仕事で行けないの……号泣)

ライブ配信もありまっせ↓↓↓



ドリフトだけでなくラリーにも挑戦され、どんどんと活躍の舞台を広げていらっしゃいますが、風の噂で聞いたところによると、今年はさらにビッグな発表があるとかないとか……!!!!

これは超超超超楽しみですね!!

続報があり次第本ブログでご紹介したいと思います!🫡


というわけで、下田選手、お誕生日おめでとうございます!!!!(そっち?)



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下田紗弥加(しもだ・さやか)
プロドリフトドライバー
2022年〜D1GPシリーズ参戦
群馬県安中市観光大使
群馬県渋川市応援大使
サーキットハワイ アドバイザー
D1 NEXT10YERS広報部長
東京中日スポーツ/トーチュウモタスポアンバサダー

千葉生まれの好奇心旺盛で活発な一般家庭の普通の女子。学生時代はバレーボールに打ち込み、インターハイや全国大会に出場、プロリーグを目指していたが、怪我に悩まされドクターストップでバレーボールの道を諦める。

夢破れ腑抜けになっていた時に観たD1GPに魅了され、ドリフトに全てをかけようと決心。働きながら貯金をし、練習に打ち込む為に仕事を辞め、練習用の車を購入し、マニュアル免許を取得。そして南千葉サーキットを拠点としている、車楽人ドライビングスクールに出会う。

車楽人の佐藤謙代表(現師匠・チーム監督)には、すぐ辞めると思われてはじめは全く相手にされなかった。とにかく運転が上手くなりたくて気付いたら、サーキットに1年間で160日以上通いつめた結果、佐藤代表に「そんなに本気なら俺も本気で教える」と0からドライビングテクニックやセッティング方法を叩き込まれ、モータースポーツを始めて2年目でD1Aライセンス(ドリフト全日本大会出場権利)を獲得し、2018年からD1Lightsシリーズに参戦。

2019年、中国・北京で開催されたインターナショナルドリフトレディース大会で世界チャンピオン。2022年にD1GP初出場を果たし、D1史上女子選手初のベスト8進出(2回)、そして第8戦では女子最高位の7位と好成績を上げた。

ついこの間まで、モータースポーツに縁もゆかりも無かった素人の女子が、今ではドリフト世界最高峰のD1GPに参戦し、その頑張る姿を通して世界の人々の元気や希望を与えるべく「ドリフトエンターテイナー」として活動している。

Posted at 2024/04/19 15:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年04月18日 イイね!

フォーミュラ・ドリフト・ジャパン2024開幕! WRCチャンピオンから中学生まで!? 見どころ満載の開幕戦レポート

フォーミュラ・ドリフト・ジャパン2024開幕! WRCチャンピオンから中学生まで!? 見どころ満載の開幕戦レポートみなさん初めまして。みんじど特派員のSです。
突然ですが、みなさんはドリフト競技「フォーミュラ・ドリフト・ジャパン」をご存知ですか??

「ドリフト競技」は簡単に言えばドリフト走行時のカッコよさや美しさを競う競技で、通常のレースとはまた違った難しさがあります。

現在は様々なドリフト競技があるのですが、「フォーミュラ・ドリフト」はアメリカ発祥のモータースポーツ。





フォーミュラ・ドリフト・ジャパンを運営しているMSC代表の岩田さんが、アメリカでフォーミュラ・ドリフトを見たときに、プロのモータースポーツとして確立されているのに感銘を受けて、交渉し日本での開催にこぎ着けたとのこと!

こうして2013年にフォーミュラ・ドリフト・ジャパンが日本で開催されました。

プロスポーツにこだわったフォーミュラ・ドリフト・ジャパンは、審査基準を始め各種レギュレーションがホームページ上で公開されているのも面白いところ。これにより誰もが納得のできる結果を出すことができるのです。



※フォーミュラ・ドリフト・ジャパンのサイトより(https://formulad.jp/fdj-history/)


そんなコンペティションなドリフトに拘ったフォーミュラ・ドリフト・ジャパン。その魅力はドリフトに長年携わってきたドライバーはもちろん、次世代のドライバーにも伝わっているようです。

長年ドリフト競技に参戦しているベテランから、中学生ドライバー(!)の箕輪大也選手まで、幅広い年齢層のドライバーが戦っているのが特徴的です。

聞くところによると、箕輪大也選手のエントリーを認めてもらうために運営代表の岩田さんは、箕輪選手が通う中学校に直接出向いて校長先生に直談判したんだとか!

それだけ、ドリフトの発展に対する熱い想いがあることが伝わってくるエピソードです。


そしてフォーミュラドリフトジャパンの魅力は他のカテゴリーで活躍するドライバーにも広がっている様子、昨年はWRCチャンピオンのカッレ・ロバンぺラ選手がスポット参戦をしていきなり優勝(!)を飾り話題となりました。





今回の富士の開幕戦にも参戦していて、多くのファンがサインを求めていました。





そして今回は新たに国内トップカテゴリーである「SUPER GT」や「スーパーフォーミュラ」に参戦する大嶋和也選手もスポット参戦!
話題性の高い開幕戦となっていました。




大嶋和也選手はもともとドリフトに興味があり、様々なタイミングがかみ合って今回の参戦になったとか。

でもドリフトに目覚めたのはGRモデルを始めとしたトヨタの市販車での開発でスライドコントロールをしたことがキッカケとのこと。

>>合言葉は「壊してくれてありがとう」。レースで鍛えられた新型GRヤリスの過激すぎる進化の中身


フォーミュラ・ドリフト・ジャパン参戦にあたり、モリゾウ氏にも相談したところ「なんでも挑戦してみたらいい!」という声を貰って参戦を決意したそう。モリゾウ氏も現地に応援に来ていて、ドリフトマシンに興味津々の様子でした。




4月6日の土曜日に行われたのが予選です。

予選では1台ずつ走行、それだけの選手には2本の走行機会が与えられます。

採点は、ドリフト角度の「アングル」、指定されたポイント(ゾーン)を通過するかの「ライン」、そしてスピードや迫力、タイヤスモークやパッションなどの「スタイル」の3項目の合計得点で順位が決まり、2本の走行の内、得点が高い方を反映します。





ここで会場を沸かせる走りをしたのがカッレ・ロバンぺラ選手!
1本目で唯一の90点超えとなる92点を記録!

2本目ではそれを超える96点を記録!
解説をしていたドリフト出身のレーシングドライバー谷口信輝さんも「お手本のような走りだね!」と絶賛。

しかし、それを超えてきたのが中学生ドライバー箕輪大也選手。2本目でほぼ減点するべきポイントがないような走りを見せ98点を記録!
これで予選トップ通過となりました。




翌7日には決勝トーナメントが行われました。

予選トップ32の選手たちが戦うTOP32では、先行の「リード」と後追いの「チェイス」の2台同時走行で、リードとチェイスを入れ替えて1つのバトルに付き計2本走行します。

2台同時のドリフトは迫力満点です。

そしてTOP32の1組目でまさかの展開が!

なんと予選トップの箕輪大也選手がミスをしてしまいまさかの敗退。昨シーズンチャンピオンのKANTA選手もマシントラブルによりTOP32で敗退と波乱の展開となりました。




カッレ・ロバンぺラ選手はTOP16でチームクスコのチームメイトである草場佑介選手と対戦。好勝負を見せ、草場佑介選手がTOP8へと進出。日本人選手の意地を見せていました。

最終的に優勝したのは小橋正典選手。2位には高橋和己選手、3位に山下広一選手が入りました。

山下広一選手はドリフト競技歴20年以上の大ベテラン!

様々な年齢層のドライバーが入り乱れて、誰にでもチャンスがある。そんな面白さがフォーミュラドリフトジャパンにはあります。




カッレ・ロバンぺラ選手や箕輪大也選手など、話題のドライバーが多くいる強豪の「チームクスコ」。選手たちのテクニックももちろんですが、チームにも強さの秘密があるようです。

元々ラリー競技などで名をはせたクスコは、トラブルに対する対応も迅速!

フォーミュラ・ドリフト・ジャパンでは競技中のトラブル時、5分間だけ修理が認められているのですが、この5分間で確実に直すためにクスコはあらゆる対策をしています。

予選終了後の土曜日の夕方、チームクスコのピットを覗いてみると、何とリアメンバーのAssy交換の練習をしていました!




「スタート!」という合図と共に素早くジャッキアップをし、タイヤを外し、デフやプロペラシャフト、サスペンション周りが一体となったリアメンバーを外して、もう一つ用意していたメンバーAssyと入れ替える!しかも5分で!

F1のピット作業よりもスゴ技かもしれません。もしものトラブルの時は素早く対処できるAssyごと入れ替えるのがクスコ流。こんなバックアップ体制もドライバーが思い切って攻められる勝利の要因になっていることでしょう。


次回のフォーミュラ・ドリフト・ジャパンは5月18日、19日に鈴鹿ツインサーキットで開催予定。気になった人はぜひ観にいってみてください!




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みんじど特派員 S
大人びた風貌と物怖じしない強心臓、溢れ出る自信からベテラン感を漂わせているが、実は想像よりずっと若いフリーの自動車ライター。
富士スピードウェイを自身の庭と豪語し、サーキットによく出没しながらイベントレポートも多く執筆、また自身でヘルメットを被りステアリングを握る日もある。自称いま期待の若手のホープ(?)。
関連情報URL : https://formulad.jp
Posted at 2024/04/18 09:01:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会・イベント情報 | 日記
2024年04月09日 イイね!

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.19~バーチャルからリアルへ! マツダの取り組みが面白い!~

【コラム】伊藤梓のモタスポ調査隊 Vol.19~バーチャルからリアルへ! マツダの取り組みが面白い!~皆さん、こんにちは!自動車ライターの伊藤梓です。

いつもはレース関連のコラムをお届けしていますが、今回は筑波サーキットへ行き、特別なプログラムを取材してきました。

その名もMAZDA SPIRIT RACINGが運営するチャレンジプログラム「バーチャルからリアルへの道」

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内容としては、名前の通り、これまでグランツーリスモなどのバーチャルで経験を積んできた人たちに、リアルでもスポーツ走行やレースを楽しんでもらおうというプログラムです。

そして、適性があると判断された人たちは、マツダのチームからレースなどに出場して、さらなるステップアップができるチャンスがあります。

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マツダは、昨年からこの活動を続けていて、今回のプログラムを含めると計46名がこのプログラムを修了しているそうです。

その中から、マツダ車であれば誰でも参加することのできる耐久レース「マツダファンエンデュランス(マツ耐)」や、ロードスターのワンメイクレースである「パーティレース」に出場したり、さらにプロドライバーも多数参加している国内では最高峰の耐久レースである「スーパー耐久」に出場する機会を提供しています。

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自分のクルマを持っていない人でも、子どもの頃から「グランツーリスモをやっていました!」という人はきっと多いはず。バーチャルでモータースポーツを楽しんできた人たちがリアルでもモータースポーツを楽しめるようになったら、日本のモータースポーツ文化もさらに発展していく予感がします。

このプログラムを企画して運営している、ブランド体験推進本部の油目雅史さんに改めてこのプログラムについてお話を伺ってみました。

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前列左がマツダのブランド体験推進本部の油目雅史さん


油目雅史さん:今年はこれが3回目のプログラムになりますが、グランツーリスモからサーキットデビューした人たちに『夢が叶いました!』と言ってもらえるのは、やっぱり嬉しいですね。

昨年このプログラムをスタートさせたのですが、昨年は『リアルで本当に自分が乗れるのだろうか』と不安に思っていた人もいたと思います。

しかし、今年参加してくれている人たちの中には、昨年の参加者が楽しく活動していたり、リアルのモータースポーツでも活躍している姿を見て、『自分でもできるかもしれない』『自分も目指したい』と興味を持ってくれた人もいるようです。

こうやって参加者がさらに新しい人たちにモータースポーツを広げるきっかけを使ってくれているのは、私たちも本当に良いことだなと感じています。




バーチャルで活躍している人たちも「自分がリアルで通用すると思っていなかった」という人も多いそう。油目さんは、これからもっとその輪が広がっていくことを期待しているそうです。

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油目雅史さん:バーチャルで走れる人には、自分がリアルでも走れると気づいてもらいたいんですよね。

私たちが行っているプログラムをきっかけにしてもらうのはもちろん嬉しいですし、このプログラムでなくても、自分のクルマでサーキットを走ってもらうだけでも『自分はこんなに走れるんだ』と気づけると思うんです。

モータースポーツをするということは、何もプロのレーシングドライバーを目指すというだけではないですよね。グラスルーツのカテゴリで人生とともにモータースポーツを楽しむ、という人もたくさんいますから。

サーキットに行くのはハードルが高いと思われがちですが、たとえばこのプログラムに参加した人たちが、『道具はこれを揃えて、こういう手続きを踏めば、誰でもサーキットで走れるよ』ということを友人や仲間に伝えてくれて、少しでもそのハードルが下がってくれたら嬉しいですね。

そして、マツダのモータースポーツは、ナンバー付きのクルマで出られるレースばかりですので、ぜひそちらにも参加してもらえたらと思います。



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今回のプログラムは、1日目は筑波サーキットの「TC1000」でクルマの感覚を掴み、2日目は「TC2000」でさらに走り込むという内容で、私は1日目のプログラムを見学してきました。

走る度に、レーシングドライバーでロードスターを操るスペシャリストでもある加藤彰彬さんがアドバイスしてくれるので、参加者もあっという間に上達していました。

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レーシングドライバーの加藤彰彬さん


TC1000は「iRacing」というレーシングシミュレーターにもコースとして登録されており、そこを走り込んで予習してきたという人も。

私は、グランツーリスモや他のレーシングシミュレーターをしている人たちの強みは、「リアルよりもコースをたくさん走れる、だからリアルでもすぐ慣れる」ということだと思っていましたが、加藤さんいわく、少しそれは違うそうです。


加藤彰彬さん:ハイレベルなバーチャルのドライバーたちは、自分でクルマをセッティングして、コースコンディションやタイヤの摩耗でクルマがどう変化するか、そしてそれによってどうドライビングすれば速いかを、バーチャルでも常に追求しています。

ただ単にシミュレーターでコースを反復練習している訳ではないんですね。なので、リアルのサーキットでも適応能力がとても高いんです。もちろん個人差はありますが、『こうしたらこうなるよ』と教えれば理解も早いですし、すぐ修正できるスキルも高いです。


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時間を追うごとに参加者はどんどんタイムアップしていき、初めてリアルで筑波1000を走行したとは思えない驚きのラップタイムを叩き出している人もいました。

しかし、ただ速いだけでは、マツダのプログラムでステップアップできる訳ではないそうです。

モータースポーツは、大きな競技になるほどチームメンバーやサポートしてくれる人たちが増えて、より団体の中でのコミュニケーションが大切になります。そういったところできちんとコミュニケーションが取れる人かどうかは、判断基準としてとても大きいそうです。

参加者も最初は緊張していたようですが、実際に走ってみたり、仲間と話すことで、今回のプログラムをとても楽しんでいるように見えました。

今回、4輪でサーキット走行をするのが初めてだという川崎俊裕さんにお話を伺ってみました。


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左端に座るのが川崎俊裕さん

川崎俊裕さん:グランツーリスモは小学4年生の頃から始めました。父親のお下がりで初代のグランツーリスモで遊んでいましたね。その時は『ゲームが楽しい』という感覚しかなかったのですが、高校1年生の時にグランツーリスモSPORTが発売されて、そこからしっかりやり込んで、国体の予選にも出場しました。

今日は初めてロードスターでサーキットを走ったのですが、想像していたよりもグランツーリスモやシミュレーターの挙動に近いんだなということを感じました。





川崎俊裕さん:ただ、シミュレーターでは、ハンドルからしかクルマのインフォメーションが伝わって来ないので、実車ではハンドルだけではなく、クルマ全体でその挙動を感じるものなのだと実感しました。

グランツーリスモをプレイしている人は、リアルに憧れてゲームをプレイしている人がほとんどだと思います。なので、自分もマツダのプログラムでレースができたらいいなと思いますし、もしそれが叶わなくても、これからは自分のクルマで『マツ耐』などにも出てみたいですね。




油目雅史さん(左)と川崎俊裕さん(右)


グランツーリスモなら、家にプレイステーションとゲームソフトさえあればプレイできますし、川崎さんのように子供の頃から経験を積むことができます。

そして、さらにそれがリアルまでつながっていけば、より日本のモータースポーツもきっと成長していくだろうな、と大いに期待が膨らんだ一日でした!



写真提供:マツダ

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伊藤梓(いとう・あずさ)
クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。
現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。

YouTubeチャンネル『伊藤梓の気ままな日常』ではF1を(ほぼ)毎戦、予選・決勝をYouTubeで実況生配信中!
チャンネル登録よろしくお願いします!
Posted at 2024/04/09 09:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊藤梓のモタスポ調査隊 | 日記

プロフィール

「\下田選手がデモラン/ 4/29(月)@取手緑地公園で行われる「こども天国」で、D1ドライバーの下田紗弥加選手がドリフトパフォーマンスを披露するそうです🚗💨 しかも今回、コミックペイントのRX-7を走らせるとのこと‼️ お近くの方はぜひお越しください〜🙌 #下田紗弥加
何シテル?   04/23 19:43
2021年夏、「ピットイン」改め『みんなの自動車部♪- みんカラスタッフブログ・スピンオフ!』始めました! Facebookグループ(https://ww...
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