雨の日曜日。。。
昨日も雨、こんな週末は、おうちでストレッチ&黒艶丸と室内遊び。。
明日から晴れが続っぽいので、ロング散歩、洗濯、畑、エクササイズ再開。
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おくるま学ぼうシリーズは、
本を読んだ(インプットした)内容を
いろいろ妄想しながら
なんらかの形でアウトプットして
-理解を深めて
-記憶の定着率を上げよう
という学習メモです。
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昨日は、アガりにアガった自動変速機構。
いよいよエスロクちゃん搭載のCVT機構に進みます。
<駆動系・足回り>
1. パワートレイン
→ATの構造
「CVT無段階変速機,連続可変変速機(Continuously Variable Transmission)」
ギヤではなく、金属製のベルトで回転数に応じて適切な変速比を設定可能。
メリット
歯車のギヤ比の間に落ちちゃってるようなエンジン性能(トルク)のロスが省ける
当然、なめらかである。。。
あ、、、、
歯車(ギヤ)ないんですか。。。
昨日までギヤで盛り上がりまくってたんですが、、
クランクシャフトの製造工場も閉鎖されたりと、、
寂しいニュース聞きますが、
私が夢中になってる技術って、ひょっとして廃れゆく技術ってこと?
いやいや、気を取り直して。
ちゃんと、詳細を学んでみましょう。
1. 構成パーツ
2つの円錐形プーリーと1つのスチールベルトで構成される
プーリーとは?
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プーリー→滑車
プーリーは、ベルトから受け取った動力をシャフトに伝達するための円盤状の部品です。ベルトの形状に合わせてプーリーにもいくつかの型があり、Vプーリーやタイミングプーリーなどが存在。プーリーは高速回転する部品であるため、バランス精度に注意が払われています。回転動力を用いる様々な機械で使われており、高速ポンプやコンプレッサーをはじめ、発電機などに組み込まれています。また、より強い動力を伝えるためにベルトが複数本掛けられるプーリーも存在します。
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さあ、ここで新しい概念滑車が出てきました。
確か、小学校の理科でやったよ!覚えてる。(中学以降は寝てたので記憶なし)
小学生に戻って原理だけ確認。それさえあれば、なんとかなる、訳ないか。
◇重要な基本原理◇
滑車のすべての問題は、2つの原理を理解していれば簡単に解けるようになります。
原理1:1本の糸にはたらく力の大きさはすべて等しい。
原理2:上に引っ張る力の和と下に引っ張る力の和はつねに等しい。
図なら、Aは定滑車原理1、Bは動滑車(滑車が固定されてない)原理2。
思い出した。大丈夫、40年前のこともちゃんと覚えてる。つい昨日のことは忘れるけど。
はい、CVTに戻りましょう。
2. 1つはエンジン側入力側につながりもう一つは出力側駆動側につながる
3. プーリーの直径が広い方が遅い
この場合には出力側の直径が大きいため、遅くなる。
4. プーリーの内側が円錐形のため、溝幅狭ければ、直径が広くなり、
逆に溝幅が広ければ、直径が大きくなる。
5.3と逆にすれば、OverDrive(エンジン出力以上の駆動速度)
6.じゃあバックギアは?遊星歯車機構を利用
Sungearと2つの遊星歯車並びに、内歯車の遊星歯車を利用。
クラッチは2つ。
遊星キャリアの出力をプーリーに伝えるクラッチC1
内歯車をロックするクラッチC2
C2を作動。内歯車が固定され、Sungearの回転が2つの遊星歯車を逆向きに自転させて、
逆回転に公転させる。
この逆回転が、C1作動により、プーリーに伝達。

が、、、、
金属製ベルト、、、擦り切れそうだし、
トランスミッションオイルをちょこちょこ交換した方がよさそう。。
ここの流れが悪くなると困る。
さらに、あともうちょっと。
>トロイダル式CVT トロイダル:円環状の
入力軸、出力軸それぞれに、富士山型のディスクを取り付け、両者をパワーローラーという円環状のボールが
伝達するもの。
角度が変われば、変速する。
ふむふむ。
>AMT/DCT
AMT Automated Manual Transimission
操縦MTベースで、クラッチ&シフト操作を自動。
その流派(?)の一つがDCT(DUal Clutch Transmisson)
クラッチを
偶数段
奇数段
にわけて、
片方を切っても片方がつながっているという構造を実現。
クラスタリング。。。みたいだ。。。
今日はここまで。
明日は、ディファレンシャルギア。また歯車だ。ちょっとイキイキ。
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Posted at
2023/03/26 20:18:41