「ポリティカル・コレクトネス」などという言葉があふれかえる世の中になりました。何かの意味はあるのでしょうけどそれに反することを言えば魔女狩りみたいな現象が。たとえば男が男を好きになるのを指して「うわー、変態や!」と言えば早速「LGBTへの理解がない」「差別だ」と騒がれる。「何や、女のくせに」と言えば今度は「その男尊女卑意識が問題だ」と騒がれる。「あんたがセクハラされた?そりゃないわ」と言っても同じ。「女性専用車両にオバハンが乗って『安心できます』って笑うよな」もダメ。「いい年したオバハンが集まって女子会って,(苦笑)」もダメ。また別の意味で特定の民族国民を指して「やっぱり〇〇人というのはタチが悪い」と言えばやはり問題になる。自分の感覚ではそんなことは過去家庭内で大っぴらに語られていたのに。昭和一桁生まれの父親などは日頃から「露助(ロスケ)」「チャンコロ」なんて言ってました。生まれも育ちも昭和な自分としては「難儀な世の中になったもんだ」と感じる今日この頃。