朝臣従三位のブログ一覧

日頃から苦々しく思っているのですがマスコミは人々の不安につけ込んで視聴率を稼ごうと必死です。

今言われているのがそのマスコミの｢手のひら返し」。

あれだけ｢再延期だ｣｢中止だ｣と煽っておいてオリンピックが始まると恥知らずの｢絶叫調」の中継と｢感動物語」のオンパレードです。節操も何もない。

野党は野党で何か問題があると即座に深刻ぶった顔で｢政府自民党を追求する」とほざくだけでなんだかの骨太な対案もへったくれもない。

｢臨時国会を」なんてお決まりの台詞は吐くけれども実際始まると――週刊誌ネタしかないものだから――役人や担当大臣の木で鼻をくくったような答弁でチョンです。

この原因の一つが菅総理のリーダーシップの欠如で自分などが見ていても｢原稿の棒読み」｢質問に正面から答えようとしない」｢同じこと――『安心安全』みたいに――を阿呆陀羅教よろしく繰り返すだけ」です。

コロナ対応の難しさはヨーロッパでも北米でも罹患者数が急増していることから理解できますけどリーダーとして国民に説明し納得してもらうという最も大切な資質・姿勢に欠けます。

次の総裁選にも出るとのことですが一体何をしたいのか？「改憲」「対中国」等々について何かまとまった所信があるのかどうかも不明なままでは...

まさか携帯料金引き下げが一総理の目標ではないでしょうね？

いえ「オリンピックはボイコットだ｣なんてあれだけ騒いでおいてしれっとやって来た朝鮮チーム。

来たと思ったら意味不明の横断幕を掲げついでに｢福島産｣食品がどうのこうのと...

あの横断幕にあった「李舜臣」って秀吉の朝鮮出兵のときに｢活躍した」｢救国の英雄」だなんてあいつらは信じているようですけど事実は違う。

そもそもその人物は仲間に裏切られ失脚していたしたいした戦果も挙げぬまま――｢大勝利を収めた」というのも嘘です――最後は戦死しています。日本の輸送船に損害を与えたことは確かだが秀吉軍が護衛をつけるようになると手出しが出来なかった。

彼らが自慢する｢亀甲船」なるものだって日本側の記録にも出てこないなど存在からして怪しい代物。

戦国時代を経て実戦経験豊かな日本の武士と比べてきわめて弱かった朝鮮兵はすぐ逃げ出した。それに大多数が奴隷状態であった民衆も反乱を起こし国内もボロボロだった。

まあ彼らのいう｢正しい歴史」それ自体「こうだったら良かったのに」「こうあるべきだ」という妄想だし誇るべき歴史のないことへのコンプレックスの裏返しだから今更驚かぬが。

過去にもサッカーや野球で朝鮮チームはやらかしてますね。｢竹島」についてのメッセージを掲げたり国旗を掲げたり。

なんだか訪日しようと画策している大統領も含め妄想にとりつかれ突拍子もない行動に出る｢危ない人」です。

そんな人間にはそもそも国際的スポーツ大会に出てくる資格はないと思うのですが。

基礎疾患があるので接種券が送られてきてワクチン注射(ファイザー製）してもらい月曜にその二回目が終わりました。

注射したところにバンテリンを貼ったからか？幸い痛みも発熱もなく一週間ほどたつと武漢肺炎に対する免疫を獲得できるんでしょう。

しかし科学もすごい段階まで発達したものです。

抗生物質のなかった数十年前までちょっとでき物が出来ただけで命を落とす人までいた――血清注射しかなかった――というのに驚くべきスピードでしかも過去には想像も出来なかったRNAワクチンが世に送り出される。

人口のある程度まで免疫を持たないと集団免疫が獲得できず｢単なる風邪｣レベルにはならないと聞きます。

でも世の中にはけったいな陰謀論みたいな言説を信じてかたくなに拒絶する人がおり、｢副反応が怖い」といってそれより怖いコロナの危険に目をつむる人がいる。

ある調査では｢定収入・低学歴」の人ほどワクチンに拒否感があるとか。

アメリカでもアジア系>白人>ヒスパニック>黒人の順で接種率が下がってゆくとか聞きましたが。

長く府立高校で英語を教え多くの生徒の受験勉強のお手伝いをしてきた自分が思うことがあります。

｢英語の授業では原則英語で行う」というヤツです。

我孫子の研修センターでも講師はそればかり強調してました。

意地の悪い自分は「それでは the kitchen where Mother is cookingと the kitchen in which Mother is cooking(母が料理をしている台所)との違いはどう英語で説明するのか？」と尋ねてみました。(実際には何でもthatを用いれば意味は通じますが試験では×です)

すると講師は答えられず｢慣れるまで繰り返して下さい｣だなどとちゃんと答えようとしません。

こんなところもいい加減な｢理論｣を振り回す連中がいます。

入試における長文読解だって原典は｢幼児用or子供用」の読み物ではなくたとえばNew York Timesなんかの論説文でありある程度の語彙力(抽象語も多い)と論理的思考力は必須です。

それはペラペラ英語を話していて達成できるのか？｢バカも休み休み言えよ」というのが正直なところです。

｢何を今更」という感じです。

自分は何年か前の夏休みに和歌山大学・龍谷大学そして同志社で受けましたけど｢単に旅行しただけ」という印象。(もっと近くで受講したかったのですが府大市大は速攻で満杯に)

何しろ内容が日頃の実務とはあまり関係のないことで何も役に立たなかったことと受講料に加え講習会場までの交通費がかかる上にほぼ一日仕事で時間も食われます。

唯一良いことだったのは大学の同期生と久しぶりに会って話せたこと位か。

問題はこんな愚にもつかぬ制度を考え内容を決めた文科省の無能ぶりです。

それは大学入試共通テストを巡るグダグダぶりと同根で昔から「文部省は二流官庁」と言われた面目躍如とも言えましょうか。

確か専門家もいない教育再生会議とやらが｢教員の質の向上」だの｢不適格教員の排除」だのと途方もないお題目を唱えてましたっけ。

もう一つ。その会議と文科省の進めた｢英語教育改革」の害悪です。

｢英語の授業は原則英語で行う」って自分からすると驚天動地と言うしかない。

そんなやり方では決して通常の大学入試では合格点はとれないしそもそも日本語で説明しても難しいことをどうして英語で理解してもらえるのか？

たとえばどこぞの予備校でそんな授業をやっているのか？

現場を知らぬ｢有識者」と役人があれこれ制度をもてあそぶのはいい加減に止めて欲しいものです。