2022年10月27日
昔から徳大寺氏の「間違いだらけ」を愛読してきた自分ですが氏亡き後の「間違いだらけ」には違和感を感じここ数年はご無沙汰です。
というのも沢村慎太郎氏の著作に触れて「これまでの自動車評論は何だったのか」という感想を持ったからです。
たとえば(新しい)「間違いだらけ」では絶賛されていた86/BRZが沢村氏によると「ホイールベースが2400mmを大きく超えていてスポーツカーではない」「安物感一杯のダンパー」「強引にドリフトに持ち込んだときだけつじつまの合うサス」「エンジンは回るには回るがボーボーと人工的にうるさいだけで本当に200ps(マイナー前)?」等々。
結論は「下手にスポーツカーなどと名乗らずシルビアのようなスペシャルティカーとすべきだった」です。
また「間違いだらけ」では一言も触れてなかった一部フランス車の致命的欠点。「左ハンドルにあわせたブレーキが右ハンドルになっても右側に移植されずフィーリングがブカブカ」
さらに旧プレミオ・アリオンの「リアシート」リクライニングの危険性――倒した状態で衝突試験をやっていない――ことも一言も触れられていません。
沢村氏いわく「(「これはイイ」「うれしくなった」式の)幼稚な感想文レベル」というのは現在ではなくなったのでしょうか?最近その種の本を読まないので分かりませんが。
Posted at 2022/10/27 20:01:41 | |
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2022年10月20日
本日ディーラーで車検を受けて参りました。
税金を含め20万弱と年金生活者にはイタタという感じでしたが。
請求書から主だった項目を見てみると「ヘッドライト調整\2200」「エンジンオイル・フィルター交換\3652) 「FデフRデフオイル交換\7225)」「クーラントサプリ\2200」「エアクリーナー交換\8976」「F/Rワイパーゴム交換\3784」等々はまあおなじみのメニュー。
オイルは今回Mobil 1プラボトルが入手できずベルギー製Castrol Edge 0W-40持ち込みで。
エンジン洗浄というか吸気・燃焼室洗浄は「断っても結構です」ということでしたが直噴エンジンということで念のため。
朝一で入庫して夕方上がったのですが代車にインプレッサスポーツ2.0e-Lを出してもらいました。
ディーラーへの往復と近くでの買い物だけですがS4と比べると「乗り心地が柔らかく快適」「スティアリングが妙に軽い」「カックンブレーキ」それとしきりにモーターで走ろうとするんですね。
少しアクセルと戻すとすぐモーター走行に移ります。何だか市街地燃費は良さそうですけど果たして高速域での加速――たとえば80km/hから140km/h――はどうなんでしょう?
Posted at 2022/10/20 20:17:01 | |
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2022年10月13日
セドリックは父が乗っており自分の記憶にあるのは2代目(1965-71)、3代目(1971-75)、4代目(1975-79)あたりでしょうか。
父は昔で言う「カーキチ」で同時にブルーバード2代目(1963-67)、3代目(1967-73)、4代目(1971-76)、5代目(1976-79)、6代目(1979-83)あたりが乗せてもらった記憶が。
ブルーバード4代目である2000GTXこそ父から譲ってもらった車であり6代目SSS- Turbo Sは最初に自分で買った車です。
どちらの車種も今はもう存在しないのはやはり寂しいですね。
2009年刊「間違いじゃなかったクルマ選び」を読み返していていろいろ思い出します。
いすゞベレットは父の借りていた駐車場で見た記憶があり「なんでエンジンうるさいの」と聞く私に「あれはディーゼルやから」と教えてもらいました。
いすゞ117クーペは大学時代塾講師のバイト仲間が乗っていてその人は社長令嬢でした。
同じくいすゞフローリアンは友人のお父さんが乗ってらしたか。
そしてメーカ自体が乗用車生産から撤退してしまいましたが自分の中では「ジェミニなんて良いなあ」と思っていたのも今は昔です。
Posted at 2022/10/13 20:19:54 | |
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2022年10月12日
嫁が「ATしか乗れない」というので9N Poloに。「高性能1600ccエンジン」とカタログにはあったのですがこれが遅いのなんの。
6速ATでしたが高速での直進安定性は良好だったものの早々にその鈍足ぶりが嫌になってGolf5 GTIに。
DSGの出来の良さにも踏めば200km/hにも達する動力性能にも高速を矢のように走る性能にも美点は多かったのですが走行が6万kmを超えたあたりからトラブル多発。
突然のエンジンストール、走っているのに速度計が0km/h、パワステが突然「重」ステに... 結局エンジンコントロールユニットのコンピュータ(ハンガリー製)交換で20万ほどかかり「これで次にDSGがダメになったら」と怖くなり...
「外車というのは新車から乗って保証が切れる前にポンポン乗り換える人用なんやな」と痛感しました。
Posted at 2022/10/12 20:47:22 | |
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2022年10月04日
ここでHonda車に戻ります。
DC2 インテグラTypeRは「レーシングカーってこんな感じ?」というエンジンがとにかく素晴らしかったという思い出。
5000rpmから8000rpmまでよどみなく吹け上がるエンジンを5段ミッションを駆使して運転するのはそれだけで快感というしかなく。
ただ長崎ハウステンボスまでドライブすると中国道では細かいピッチングを感じるとか登りに差し掛かると――トルク不足で――シフトダウンが必要になるなど決してGTカーではありませんでしたが。
これが盗難に遭ってケチがついたような気になりDC5 TypeRに乗り換え。
これは昔からの憧れであった軽量フライホイール・6速ミッション・ブレンボのブレーキ・レカロシート・F LSD・MOMOステアリング(最後の3つはDC2にも装備されてましたが)なんかがてんこ盛り。
これもエンジンは素晴らしくたとえば名神豊中の合流で3速全開にしたときの気持ちよさといったら。
今は「燃費燃費」ということでこんな高回転高出力ユニットは二度と出てこないでしょうけどそれが寂しい。
Posted at 2022/10/04 20:13:54 | |
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