
昨日から今日にかけて後輪のハブを交換していました。
「ハブ交換」というのは、あまり一般的ではないと思います。というか、ここまで異質な組み合わせで成り立つのかどうか不安ではあります。スタートが
「ALFREXのフレームを活かしてクリンチャータイヤのバイクにする」
というハチャメチャな構想だったからです。ALFREXのチューブラータイヤは消えゆく運命なので、使い続けるのであればリムを変えなければならないということです。まずクリンチャーのホイールをヤフオクで手に入れました。これが間違いの始まりです(笑)
自転車に熟知していれば、ホイールは以下を満たす必要のあることが分かっています。でも分かっていなかった。買ってしまって後の祭りですが、楽しみながらレストアしていきます。
・エンド幅(O.L.D.幅)は130mm
・フリーボディは7速用
・ハブを変えないのであれば36Hにする
(・リムブレーキ用にする)
入手したホイールのエンド幅は140mm以上あり、フリーボディは11速用でした。ハブも28Hにする必要があります。これらをすべて満たすハブはほとんどありません。フリーボディはロースペーサを入れて8~10速用を使うことにしました。7速用のフリーボディは完成品にはあるのですが、マニアックな交換部品市場ではまず見当たりません。
仮に今のレストアが上手くいっても、実はホイールがディスクブレーキ仕様なのです。見る人が見ると「なんじゃこれ」になるかと思いますが、強度的には特に問題ないと思われるのでこのまま使う予定です。
今日、最難関のスポーク脱着(ハブ交換)が終わったので、次に難関のテンション調整と振れ調整をしていきます。先は長いけど、次が終われば多分ほとんど終わるはずです。
Posted at 2025/10/13 13:30:19 | |
トラックバック(0) |
クルマ整備 | 日記