MIYATA ALFREXのペダルを交換しますた。このMIYATA ALFREXは、30年ぐらい前に、トライアスロンに出場するために購入した年代物です(笑)
去年一通りレストアして一応乗れるようになったのですが、ペダルから「コキコキ」という異音が出るので今回交換することにしたのです。
この交換、実はかなり大変な作業でした。オリジナルのペダルが外れなかったのです。
新しいペダルは先月末にネットで注文して、間もなく届いています。それから一か月ぐらい奮闘していました。
MTBルック車のペダルもMIYATA ALFREX交換の前に交換したのですが、そのときは手持ちの車載工具で難なく交換出来ました。ところがMIYATA ALFREXは全く埒が明かなかったので、一旦降参して近所の自転車屋に見てもらいました。そこで左側は少し緩んだのでこのまま慎重に行けば良いということになったのですが、右側は、ワタシが少しなめてしまったこともあって、全く動かなくなってしまったのです。自転車屋の話だと、ペダルのボルトが鉄製でメス側がアルミニウムなので、溶着状態になっていることが予想されるということです。
その後、
ペダルレンチなる専用工具を購入して、左側は無事に交換出来ましたが、右側はさらにナットをなめてしまったようです。本腰入れて根本的に対応しないと外れなくなってしまうという危機に直面しますた(笑) そこで、ペダルを切断して、
トルクを面で伝えるタイプのソケットを購入し、レンチはクルマ用のトルクレンチを使って外す、という計画にしました。
本日全ての工具がそろったので、早速作業開始。左側が
金属切断用の丸刃、右側が通常の木材用の丸刃です。
これを手持ちの電動丸鋸にセットして、ペダルを切断しますた。赤丸の部分が切断面になります。金属の切断なので、火花が結構飛びました。時間は少しかかりましたが、10分程度で切断出来ました。
そして件のソケットをトルクレンチに装着します。
かなりの力をかけるのと、ペダルが回転してしまうので、このようにペダルが動かないようにして、いざ作業開始(笑)
ナットをなめないように慎重に力をかけました。すると、それまでの奮闘が嘘のように、比較的簡単に緩みました。やっぱり道具が大事ですね。
無事ペダルが交換出来て、やれやれです。ペダルを漕ぐと「コキコキ」と鳴っていたのですが、これで直りました。秋になったらサイクリングでもしようかな。
Posted at 2022/08/27 15:10:06 | |
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クルマ整備 | 日記