プリメーラワゴンは、順調に走行距離を積み重ねています。ここ最近は、これといった故障もなく快調です。ま、最近エアコン使わないですからね。一昨年に直噴ポンプが故障したときは、一瞬お先真っ暗になりましたし、今もどこか壊れるんじゃないかと恐々ですが(笑)
クルマレビューにすると、あまりにも投稿しすぎなので、ブログにします。プリメーラワゴンの一番良いところは、何と言ってもエクステリアデザインです。細かいところは今風ではないし、ドアミラーなんかは視認性が犠牲になっています。それでも、例えば最新型のレヴォーグが横に停まっても、全体的なフォルムはプリメーラの方がグッドバランスだと思います。
次に良いのは、ハンドリングです。まず、ステアリングの感触が「いかにも信頼できる」という感じで手ごたえがあります。ショックの伸び側を強化したものに替えたのもありますが、車線変更はシャープですし、意のままにトレース出来る感覚は、P10プリメーラに似ています。それでいて乗り心地はP12の圧勝で、時代の差を感じます。
あとは、意外に良いのがシートです。今乗っているプリウスに比べるとやや大柄なシートで、これは欧米人の体型を想定した寸法になっているようです。しかもサイドサポートを調整出来るので、ワタシの体型でもしっくり来ます。電動ではありませんが、ポジションも色々変えられて自由度があります。何より疲れにくいシートという印象です。
エンジンは、どうというほどのパワーはないし、スムーズさも現代の水準ではちょっと劣るレベルかな。やたらオルタネータの影響を受けるのか、同じアクセル開度だと速度が上下するので、一定以上の速度を出さないとアクセルワークに気を遣います。そういう点でちょっとマイナス。ミッションはマニュアルモードで操作可能なので、その気になればスポーティな運転もできます。ただ、ミッション全般としては、ドライブモードのマッピングが現代の水準より劣るので、これもマイナス要素です。CVTそのもののエネルギーロスが大きいので、ロックアップされるとはいっても燃費は良くないです。
あとの不満は、ワゴンにしては荷室が狭いということです。もちろんセダンより積載性は良いのですが、あくまで「ワゴンとしては」ということです。でもね、最近流行りのSUVは、もちろん最新のものなので操縦性も積載性も良いのですが、とにかく重いのが難点です。その点、ワゴンボディのプリメーラは、1.4t以下という重量がとても有利になります。走行性能はセダンのそれと何ら遜色ないので、やっぱりしばらく乗り続けそうです。
Posted at 2022/10/30 00:24:50 | |
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