(画像は拾い物です)
6作目がWOWOWで放映されたので、録画して観ました。
このシリーズは全部観ています。どれも面白いのですが、暴力がベースにあるのは仕方がないとしても、特に第一作目は衝撃的な内容でした。今回の6作目は、Wikiによると「『ターミネーター2』(1991年)に続くシリーズの第3作にあたる作品で、通作6作目。」ということです。毎回似たようなことが言われているので「またかよ」となります。そのせいか、興行成績は今一つだったようです。
内容ですが、シリーズで2作目以来の出演になるリンダ・ハミルトンががんばっています。1作目では初々しいレストランのウェイトレスだったのに、今回は初老の女性になってしまっていて時間の流れを感じます。今回未来から送られてくるのはマッケンジー・デイヴィスが演じる強化型兵士のグレースです。最初の登場で背中が見えた時の筋肉から、細身の男性かと思ったのですが、背も高くてなかなかセクシーでよろしいのではないでしょうか(笑) 最後はお決まりのシュワちゃんが登場して、敵とともに機能停止をするというお話です。まあ意外性に乏しいので、安心感のあるストーリーではあります。
シリーズのそれぞれの作品の特徴を偏見と独断でまとめると以下になります。
1.低予算のB級作品だが骨太なストーリーで、今見ても結構衝撃的。
2.シリーズの中でもっとも完成度が高い。
3.娯楽に走った発展話。でも結構いける。
4.ターミネーターというタイトルが付いている、あまり関連のない未来のお話。
5.個人的には結構真面目に作られたと思っている正統派の続編。
6.1と2の続編として出来るだけ矛盾点を無くそうとした凡作。
スペクタクルな観点では新しいものほど面白いでしょうが、ストーリーとしては1作目が良いのではないかと思います。1作目が良かったからシリーズとして世に出た訳なので。
Posted at 2020/08/16 17:48:04 | |
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